クライストチャーチ空港到着。
まさかの駐車料金$150(1日$30)
こんなときくらい無料にしてよと言いたい。

さて、まずは、巽スタッフとの再会。
メリベールモールのコーヒーカルチャーが開いているということで、
みんなで集まって、コーヒーを飲みながらミーティング。
店の再開の目処がたたないので、ワーホリ2人はここで帰国。
2人は日本へ一時帰国。1人はここで退社。1人はこれから他の街へ移動。
こうやってみんなで集まれるのも今日で最後です。
最後に記念撮影。

解散したあとは、我が家へ向かいます。
私の家は、店と同じGloucesterSt沿いです。
まずは、通行止めをされているダーラムストリートからの進入をこころみましたが、
私の家だと、ここからではなく、モントリオールから行くように言われました。
住所証明と身分証明を見せると入れてもらえましたが、結構厳重で、
証明を見せればすいすい入れるという感じではありませんでした。

モントリオールストリートから家へ向かって走っていくと、どこもかしこも通行止め。
まるで迷路のように、行き止まりになっていない方へと進んでいきます。
もう、一方通行の標識とか関係ないんですね。
あともう少しで家に行けると言うところで警察が立っていて「ここから先はダメ」と言われてしまいました。
住所を告げると、今来た道を戻って、クライストチャーチホスピタルの方から行くようにとのこと。
だいぶ遠回りです。
ぐるっとまわってクライストチャーチホスピタルへいくと、そこから先へ入るためには、
駐車場の出口からはいって、ミュージアムへと抜けなくてはいけません。
一方通行を公然と逆走するのは、ひやっとしまするものです。

さて、やっと最後の関門であるクライストカレッジまでやってきました。
ここまで来るのに、すでに1時間が経過しています。
住所を告げると

「まずはアートギャラリーの本部へ行き、ビルが安全かどうか確認を取り、問題なければ通交証を発行します。それさえあれば、今後はそれを見せるだけで簡単に入ることができますよ」

とのこと。
よし、ここまでくれば、家まではすぐそこ。
私の家は、対策本部であるアートギャラリーのすぐ近くなのです。

早速通交証を発行しているカウンターに並びました。
3組ほどいますが、やけに時間がかかっています。あいかわらず手際が悪いなぁ。
と、思っていたところで「今日はここで終わり」といきなり私の1人前で切られてしまったのです。
時間はまだ4時。外出禁止の6時半まではまだ大分あります。
家はすぐそこなのだと交渉しましたが、まったく聞き入れてもらえず「明日またきて」とすげなく帰されてしまいました。

いったんアートギャラリーから出た私たちは、
「っていうか、すぐそこだから、別にここまで来たら通行証いらないよね。チェックするところすらないし」
ということで、通行証なしで、堂々と家まで行ってきました。
なんだ。こんな簡単に戻れた。

私の家は同じ敷地に2棟建っているのですが、手前に見える部屋には人がいて、誰か住んでいるようです。
「なんだー。住んでる人いるじゃん」と拍子抜け。
意気揚々と我が家が入っている方の棟へと向かいました。
すると。。。「KEEP OUT(立ち入り禁止)」のテープが。。。。
え?どうして?
2つある同じ棟の片方は人が住んでいて、片方が立ち入り禁止だなんて!

私たちは、慌てて自分たちの部屋へ向かいました。
すると。。。がーーーーーーーーん。
なんと我が家には「黄色い紙」が貼られていたのです。
建物はなんともないのに、どうして?
よく読むと、「隣の建物が崩壊の危険があるから」だそうです。
この建物自体は大丈夫でも、隣が倒れる危険がある限りは、我が家には戻れないということです。
つまり、となりの建物を取り壊すか、補強するかしない限りだめってことですよね。
それって、一体いつ誰がやってくれるんでしょうか。
前回の地震で同じ目にあったKOBE-YAの気持ちが痛いほどわかりました。

さらに。

なにこれ?ドア破られてるし。。。。
中に人が残されていないかどうか確認するためにドアを破ったようなのです。
地面には「CLEAR(確認済み)」の文字がスプレーで書かれていました。
っていうか!ドアどうしてくれんのよ!

家は地震のあとに一度戻っているし、被害がないこと確認済みだったので、
まさかこんなことになっているだなんて。
オークランドの暑さにやられ、体調を崩していたところで、追い討ちをかけるようにこれです。
いきなり相当へこみました。

明日不動産屋に行ってきます。。。。

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