広島出身のうちのダンナ。
いつもいつも「お好み焼きが食べたい」と言っています。
しかも、ダンナの言うお好み焼きとは「広島焼き」のこと。
実は、私も、広島へ行って「広島のお好み焼き」を食べるまでは、
広島焼きとは、そばの入ったお好み焼きのことで、つまり「モダン焼き」だと思っていました。
ところが、広島のお好み焼きは、モダン焼きとは全然違う。
おおまかに言うと、まず、生地はクレープのように薄く焼き、その上に大盛りキャベツと豚ばら肉。
その上から、生地を軽くかけて、裏返し。
キャベツを蒸し焼きにしている間に、ソバ(もしくはうどん)を炒め、丸型にし、
その上に、さっきの蒸し焼きしていたお好み焼きをのせます。
最後に、目玉焼きを焼いてその上に先ほどのお好み焼きを載せて出来上がり。
まあ、広島人じゃない私の説明で、どこまで伝わるかはわかりませんが、
大阪のお好みみ焼き(モダン焼き)とは随分違うのがお分かりいただけるでしょうか。

さて、その広島のお好み焼きですが、東京の経堂というところで、
広島で有名な「八昌」というお好み焼きやさんで修行して、のれん分けをしたお店があるのです。
もう、うちのダンナは、絶対そこで広島のお好み焼きが食べたい!ってことで
実は、前回日本に帰国したときも、八昌に訪れました。
そして、今回も。です。行って来ました。八昌。
実は、私、日本人には珍しく、あんまりお好み焼きが好きではないのです。
なんか粉ものでおなかいっぱいになるのが好きではないというか、重いんです。
ところが、広島ではじめて広島のお好み焼きを食べたとき、そのおいしさにびっくり!
なので、わたしも、わざわざ小田急線に乗って「八昌」まで行くことは嫌ではないのです。
家の近くにも、広島のお好み焼きの店はあるんですけどね。
行ってイマイチだったら「やっぱり遠くても八昌に行けばよかった」となるので、
それだったら、「最初から八昌に行こう」というわけです。

この八昌。17時から営業なんですが、前回行ったときは、16時半に経堂についてしまったので、
ちょっと街ぶらしてから、17時少し過ぎに行きました。
すでに一組常連さんが来ていまして、私たちは2組目。
ところが、あれよあれよという間に満席。何組もお断りしてました。
そして今回は17時半に行ったのですが、私たちは一組目。
ところが!18時にはもう満席。予約も来店も断りまくり。大繁盛!!!

「繁盛しますね」とカウンター越しに声をかけると、
「いやー。こんな早い時間からこんなに混むなんて、めったにないですよ」と言われました。
でも、この前も混んでたし。

さて、お好み焼き製作風景です。
これは、薄い生地の上にキャベツともやしを山盛り載せて、その上に豚肉、そして生地をかけたところです。

これを裏返すとこうなります。
生地の薄さ分かります?

ちょっとソバを焼いているシーンが抜けていますが、
最後の仕上げに、目玉焼きの上にお好み焼きを載せるところです。

はい。できあがり

番外編のスジポン。
写真を撮り忘れていて、食べかけで失礼します。
きれいな透明の牛筋です。

これは、山芋焼き。
おいしすぎます。ふわふわのとろとろです

それにしても、常連さんばかりのお店でした。
カウンター越しに夫婦でお客さんの話し相手をしながらお好み焼きを焼いていく風景が、
「経堂」という土地柄なのかもしれませんね。とってもいいお店です

箱根旅行計画 ④

 

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