クライストチャーチの友人から、
「CBDの取り壊しが、突然どんどん進み始めて、あちこち取り壊されてるよ。」といわれました。
巽のビルは、なんの連絡もないけど、どうなっているんだろう。
その友人の話によると、巽のビルは取り壊されていないけれど、
大聖堂側の入り口サイドにあったビルが取り壊されて、
大聖堂広場から、巽が見えそうな勢いだといいます。
ウェブ上で写真が公開されているとのことで、早速見てみました。
手前の取り壊されているビルは、元々長い間廃墟ビルとなっていて、
地震のときに倒壊して、アーケードの入り口をふさいだのです。
その瓦礫が撤去され、だいぶ見通しがよくなったというわけですね。
チャンセリーレーンをご存知の方だったら、
真ん中に見える三角屋根の部分が、「GINZA」の辺りだったこと、分かります？
あと少しで巽が見える。
他にも、取り壊されていく街の様子がありました。
まずは、Cashel St の追憶の端から Colomobo St までの辺り。
一番右は、元SONY支ショップです。
一番右は、コロンボストリートに面した薬屋さんです。
Whitcoullsのあたりは完全に取り壊されてしまっていますね。
向こう側に見えるビルは、一本隣の、Hereford St のビルでしょうか？
次は、Gloucester St と Manchester St の交差点のあたり。
左側は、MAPやさんで、Manchester St をはさんだ向こう側にあるのが立体駐車場ですね。
右側にあったTulsi や Iconic は、地震で崩れる瞬間がニュースに映っていたくらいですから、もうありません。
道が広くなったというか、見通しがよくなったというか。。。
Manchester St のYHAは無事みたいですが、その隣って、何があったか覚えていません。
その隣のFish & Chipsやさんも半壊のようですが、これから壊されるのか、それとも残されるのか。
最後は、大聖堂です。
最初の地震では、ここまで壊れていなかったような気がします。
余震で更に崩れたのでしょうか。
塔の方は、もうほとんど崩れてしまっているのですね。。。
在りし日の大聖堂の姿を想うと、この崩壊した写真には胸が締め付けられます。
ずっと取り壊しが進まなかったクライストチャーチCBDですが、
取り壊しが始まったら始まったで、これはこれで無残な感じがしてしまいますね。
Kia Kaha! Christchurch!
（って言ったら、オークランドの多くの人に「なにそれ」と言われました。ショック。。。）
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