オークランドとクライストチャーチの人材の違い


求人募集を出して、しばらく経ちますが、クライストチャーチとの違いに驚いています。

まず、クライストチャーチで求人をだしたら、10人きて9人はワーホリ。
1人は、パートナーのオープンワークを持っている人。
くらいの割合です。

ところが、オークランドで求人を出したら、10人きて、ワーホリは1人。
あとはみんな、他社での就労ビザとか、大学や専門学校を卒業したらもらえるオープンワークビザ保持者。
なんなんですか?この違い。

NZで専門学校や大学を卒業したら取得できるオープンワークビザは、
1年間自由に就職活動ができますので、結構永住権を目指す30代の人とかも多いんです。
20代の人は、ワーキングホリデービザで自由に就職活動できますが、
30歳を過ぎてしまうと、合法的に働くことができるビザを手に入れるには、
永住権保持者と結婚するか、大学(もしくは専門学校)を卒業するしかありません。

というわけで、今回の応募も、結構多いんです。30代の人。
30代ということで、それなりに経験が長い、もったいないないくらいの経歴の人もいれば、
あまり経験はなくても30過ぎてから専門学校に行くくらいの熱意のある人もいて、
採用する側としても、気持ちが入るというかなんというか。

今までは「ワーホリを育てる」ことが前提での採用だったのですが
最初から高い能力を持っている人を採用するというのは、
嬉しくもあり、大変でもあると思うのです。
私が1人でやってきた、顧客管理や、マニュアル作成や、アルバイト教育など、
それらを私一人で背負わなくても良くなるというのは、とても嬉しいことです。
私が行き届かないところまでしっかりと気づいて、よりよい店になっていく可能性も高いと思います。
でも、能力や経験値が高すぎて、それに見合った待遇で迎えてあげることができるのかどうか、という心配。
そして、「結局ジャパレスはレベル低い」と見捨てられてしまう可能性もあります。
贅沢な悩みなだということは分かっているんですが、ほんと悩みます。

クライストチャーチのときは、何人もくるワーホリの中から、
英語ができて、感じが良くて、伸びそうな子を採用してきました。
でも、オークランドでは、英語ができるのは当たり前、ホスピタリティ業の長い子や、
NZや日本のホテルでの経験者が次から次へと来るのです。
すごいなぁ。オークランド。
やっぱり、都会には、仕事も多いけど、人材も多い。
そして、その人材の幅広さに驚きを隠さずにはいられません。

「履歴書は立派だけど、どうなんだろう。」と思って面接すると、
みなさん、期待以上にいい人ばかり。
ほんとうにこんないい人が、うちの店で働いてくれるの?
でも、このような経歴が立派な社員ばかりではなくて、
しっかりと接客をしてくれるワーホリの人も必要なんです。
なんでも、適材適所ですよね。

まだまだワーホリの人募集中!
もちろん、シェフも引き続き募集中です!
どうぞよろしくお願いします。

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