タウランガからオークランドに帰る途中、トイレ休憩で停まった小さな公園に、
巨大なL&Pを発見!なんだあれは!?

あれ?そういえば、この町の名前ってなんだっけ?と思い、改めて地図を見てみると、
「Paeroa」と書いてあります。
パエロア?なんか聞いたことがある。。。

そう!パエロアって、L&P(レモン&パエロア)の「P」じゃないですか?もしかして。

10年以上NZに住んでいながら、L&Pの「P」が意味するものについて、
それほど深く考えたこともなく、
ボトルに書いてある「レモン&パエロア」という言葉から、
勝手に「NZのフルーツだろう」と思っていました。
NZって、NZ特有のフルーツ(FeijoaとかTamariroとか)が結構あるので、
見たことないけど「パエロア」っていう、なんだか柑橘っぽいフルーツだと思ってたんですね。

もしかして「P」って地名?などとは考えたこともありませんでしたが、
この「Paeroa」の地に、巨大L&Pのモニュメントが建っているのですから、きっと地名なのでしょう。

へー。そうだったんだ。知らなかった。
このあと、パエロアの小さな町を通り抜けるのですが、どのお店にも「L&P」の看板が。
おおお。完全にL&Pの町ですね。
そして、国道に出ようとしたちょうどその時、右手に「L&P カフェ」なるものを発見。
「L&P Ice Cream」の文字が!!!
さすがにちょっと、引き返して、立ち寄ってみることにしました。

中にはいってみると、右側がインフォメーションセンターで、左側がカフェになっていました。
インフォメーションセンターには、L&Pの歴史などのパンフレットもおいてありました。

NZでは、コカコーラと並んでの人気商品である「L&P」
日本で言うカルピスソーダみたいな位置づけですかね。
NZ発祥のソフトドリンクで、NZ人にこよなく愛されています。
ちなみに、パエロアの湧き水にレモン水を混ぜたものに、炭酸ガスを入れて飲んだのが始まりだそうです。
この製法だけ聞くと、とても爽やかなレモンスカッシュのようなイメージなのですが、
どちらかというと、スプライトに近いですかね。完全に普通の甘い炭酸飲料です。
今では、このパエロアの町の手を離れ、コカコーラボトリングスの工場で生産されているのだとか。

そして、そのキャッチコピーがまたすごい。

「World Famous in New Zealand since Ages Ago」

NZでしか販売されていないと思うんですけど、NZでは確かに超有名ですよ。

売店で、L&Pと、L&Pアイスクリームを買ったら、ステッカーもらっちゃいました。

もともと、炭酸飲料を飲む習慣を持たない私にとって、
L&Pとは、存在を知ってはいるけれど、未だかつて、ただの一度も手に取ったことがない飲み物でした。
でも、このパエロアの町を通過したことによって、
なんだかちょっと、L&Pが身近になり、始めて飲んでみたのでした。

もしかして、今回の旅行での、一番の「発見」だったかもしれません。
これからNZ来る人には「お土産」に勧めてみようかな。安いしね。(重いけど。。。)

Paeroa からのレポートでした。

手前は本物のL&P (600ml)
奥は「a lot of Litters」と書いてあります。洒落てますね。

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