ウェリントンで大活躍している、日本食レストラングループ「KAZU」。
「KAZU Restaurant」
「KAZU Yakitori&Sake Bar」
「WASABI Sushi」
「Lunch House MISO & WASABI」
「Cyber Wasabi Sushi」
の５店舗をウェリントンで展開しています。
そのKAZUが、満を持してオークランドに出した店舗「Daruma」
そりゃあ、興味があるじゃないですか。
まだリカーライセンスが取れていないということで、お酒は飲めないのが残念ではありますが、
さっそくランチタイムに行ってきました！
場所はBotany。
車で20分くらいでしょうか。
でも、このエリアは、大きなショッピングセンターがあり、
人がとにかく集まるところでもあります。
このエリアに多く住む、中国人狙いかもしれません。
さて、お店は、魚やさんの隣。
いつでも新鮮な魚が簡単に手に入るという好立地。
新規OPENだというのに、外観は、あまり新しい感じがしませんでした。
前のお店から、外観はあまり手を入れていないのかもしれません。
でも、一歩お店に入れば、内装は、やはりとてもきれいです。
回転ずしといえば、Sushi Trainがありますが、
Viaductに住んでいるときには、よく行っていました。
わたしたちにとって、回転ずしといえば、完全にファーストフード。
入って、座って、すぐに食べれる。
MACよりも早いです。なんていっても目の前にまわってるんですから。
なので、さっとごはんを食べたい時に利用するのが回転ずしです。
ディナーであっても、大抵滞在時間は３０分です。
クライストチャーチにも、Blue Fishという回転ずしがありました。
日本人経営ではありませんでしたが、
巽をOPENする前の、まだ会社員だったころ、
残業で遅くなると、自炊するのが面倒で、
仕事帰りによく立ち寄っていました。
さて、Darumaは、NZで初めていく日本人経営の回転ずしですが、
特に、「日本人経営」ということを前面に出している感じはしませんでした。
でも、チェーン展開を考えるなら、特別な個性なんて必要ないのかもしれません。
席もほとんど満席で、OPEN早々大繁盛でしたよ。
うちの店とは大違いです。
そういう意味では、経営戦略としては大成功でしょう。
家族連れが多かったように思います。
Sushi Trainは、まわるレールの中にキッチンがあるのですが、
Darumaは、レールのみが客席を流れ、寿司職人の方は、完全にキッチンの中にいますので、
寿司を作るのを見たり、直接注文したりするのができないのが、ちょっと残念。
これも、省スペースを考えた結果のレイアウトなのかもしれませんね。
また、人が外に出れば出るほど、多くの人を雇用しなくてはなりません。
でも、テーブルメニューで、単品料理もオーダーできますので、
私たちは、茶碗蒸しと、天ぷらうどんを注文しました。
おもしろいなと思ったのは、テイクアウトコーナー。
廻ってくる寿司をとって、自分でパックに詰め込み、
あとは、皿を数えてもらって、店内で食べた人と同じようにお会計です。
Good Idea ですね。
さて、回転ずしといえば、皿によって色分けしていて、それぞれ値段が違うこと。
Darumaの料金はこんな感じでした。
でも、一番高い皿は、イクラしか廻っていませんでした。
$3.6以下の3種類のお皿が多く廻っていたような気がします。
私的には、ハマチが一番おいしかったです。
お会計の際、
「どこでお店のことを知ったんですか？」と聞かれました。
まだOPENして間もないのに、いきなり来た日本人が、どこでお店のOPENのことを知ったのか、興味があったのでしょう。
なので、
「オーナーのKAZUさんに、クライストチャーチで経営していた、私たちのお店に来て頂いたことがあるんです」
と、言いました。
すると、
「今日、オーナーいるんで、ちょっと待ってください！」と言われ、
奥からわざわざKAZUさんが出てきてくれ、ご挨拶をさせていただきました。
実は、わたしたち、Wellingtonのお店にもお伺いしたことがあって、
KAZUさんは、「その節は、Wellingtonのお店にもお越しいただいて、ありがとうございました」
と、覚えていてくださいました。
私たちとは違い、KAZUさんは、何店舗も展開する、完全なる経営者です。
年は私たちと同じくらいか、たぶんもっと若いと思います。
いやー、すごいなー。と、感心します。
私たちはクライストチャーチから、
KAZUさんはウェリントンから、
それぞれ、オークランド新参者同士、頑張って行きたいですね！
みなさんもぜひ一度、お試しください。
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