車上荒らしに遭ってしまった。


昨日、車でランチを食べに行こうと、駐車場に行ったら、
駐車場に入ってすぐの車の窓が割られていました。
そのあとも、うちの車に辿り着くまでの間に、何台も車の窓が割られてる!

巨大アパートなので、住居スペースとその隣の7階建ての駐車場とは、完全に別の建物。
つまり、大きな音をたてて窓を割っても、住居棟にはまったく聞こえず、
たまたまその時間に車の出入りさえなければ、誰にも気づかれることはないのです。
泥棒にとっては、もってこいの駐車場です。

でも、一応、中にはいるにはセキュリティキーが必要なんです。
泥棒がどうやって中にはいったか分かりませんが、
セキュリティキーを持っている人がエレベーターに乗ったときに一緒に乗ったりとか、
駐車場に車がはいったときに、うしろにぴったりついて入ったりすれば、
セキュリティなんて、関係ないのかもしれませんね。

さて、何台も窓が割られている中、我が家の買ったばかりの車は無事でした。
そして、フラットメイトの車も無事。
泥棒は、どのようにして車を選んでいるんでしょうか。
セキュリティのかかってそうな車は避けているのでしょうか。
それとも、ぱっと見、何も置いていなさそうな車は襲わないのでしょうか。

そして、車に乗り込むと、
「あれ?」なにかが足りない。

そうなんです!
カーナビが盗まれていたんです!

というのも、車なんですが、窓は割られていませんでしたが、
何故だかロックがかかっていなかったのです。
ロックをし忘れたのかと一瞬思いましたが、
運転席だけがロックがかかっていなかったので、おそらく開けられたのだと思います。
でも、どうやって?
鍵穴とか、まったく傷ついていないんですよ。

まぁ、車が無傷だったのは不幸中の幸いだったので、それでよしと思いたいですが、
オークランドはカーナビがないと不便!
しかも、いろいろな場所を登録してあったのに!!!

ちなみに、クライストチャーチに住んでいたときも、一回だけ車上荒らしに遭ったことがあるんです。
しかも、路上駐車じゃなくて自宅の駐車場で。
盗られたのは、私とダンナのサングラスだけだったのですが、
サングラスを盗るためだけに車の窓を割られて、本当にショックでした。
たかがそんなもののために、窓割りますかね?

以前、仕事のあと、うちに遊びに来ていた友人が、ほんの2時間程度の間に車の窓を割られたことがありました。
仕事の後だったので、制服をいれた袋を助手席に置いておいたら、
窓を割られて制服のはいった袋を持っていかれたのです。
泥棒にとっては、なんの価値もないものですが、
袋があったから、窓を割って盗んだのでしょうね。
他にも何台か停まっていましたが、窓を割られたのは、友人の車のみでした。

私たちがサングラスを盗られた時も、サングラスが外から見えるところに置いてあったからいけなかったのだと思います。
ましてや、今回は、カーナビですから、完全に外から見えますからね。

NZでは、外から見えるところにモノを置いてはいけないってのは常識ですが、
いちいちカーナビはずさないよなぁ。
しかも自宅の駐車場で。

クライストチャーチでは、泥棒にも2回はいられたことがありますが、
一回目は財布を盗られ、二回目は鞄を盗られました。
お金を盗られても、それはあきらめるしかないけど、
クレジットカードや、運転免許証の再発行など、本当に面倒くさい。
二回目は鞄ごと盗られたので、パスポートまで入ってました。
そのほかも、大切な、お金では買えないようなものもいろいろ。
カメラの中にはいってた写真とかね。

ほんと、お金じゃなくて、こういう「モノ」を盗む人って、人の痛みが分からないんでしょうか。

NZでは、泥棒の数が多すぎて、刑も軽いので、泥棒の数は増える一方。
わたしの友人も、4回も泥棒にはいられた人がいるんですが、
泥棒のあいだで「はいりやすい家」情報のネットワークがあるらしいですね。

警察に連絡しても、「泥棒にはいられる方が悪い」という言い分。
完全に「自衛」するしかありません。

友人が、日本から持ってきた自転車を、チェーンを切られて盗まれたときは、
盗まれる瞬間が駐輪場の防犯カメラに写っていたのに「不鮮明だから分からない」といわれ、
走り去る車のナンバーも、6桁のうち4桁分かっているのに「全部わからないと調べられない」といわれ、
警察には、まったく動いてもらえませんでした。
挙句の果てに「そんな高い自転車を停めておくほうが悪い」といわれたそうです。

NZのバス停などでよく見かける風景
「Do you have spare money?」
と声をかけてくる若者たち。
普通の高校生とかですよね。
通りすがりの人に「お金ちょうだい」と声をかける子供たちは、
クライストチャーチにもたくさんいましたし、ここオークランドにもたくさんいます。
これって、教育の違いなんでしょうか。それとも感覚の違い?

せっかく素敵な国ニュージーランドで、
この「泥棒」と「お金をせびる子供たち」だけは、
本当に残念でなりません。

にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へ
にほんブログ村
↑↑↑
ブログランキング参加しています!
良かったらクリックでの応援、よろしくお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA