最後の日曜日


来週から日曜日も営業。
つまり、今日は最後の一日お休み。

ということで、「どこか近場に遠出したい」と、ダンナにリクエスト。
これからも、土日はディナーだけなので、まったく休みがないわけではありません。
なので、今日は「一日休みじゃないと行かないような場所」に行きたかったのです。

でも、今日の天気は曇り空。
本当は、ちょっと車で1時間くらいのところにあるきれいなビーチとか、
ワイヘキアイランドとか、そういうところに行きたかったんです。
でも、天気が悪いのに、ビーチに行ってもねぇ。ってことで、
ビーチに海を見に行くのではなく、ビーチに潮干狩りをしに行こう!ってことになりました。

もう夏も終わりだし、前から行きたいってダンナに行ってたんです。
でも、「腰が痛いから行きたくない」とか言って、全然乗り気じゃなかったんですが、
突然「今日の、干潮は何時?」と聞いてきたのです。

今日の干潮は6:50PM
ちょっと、大分遅いなぁ。
日没5:30PMなんですけど。
真っ暗闇ですよね。

でも、約12時間かけて満潮と干潮を繰り返すわけですから、
別に、完全に干潮となる6:50pmに行かなきゃいけないわけではありませんよね。
なので、日没前の5:00pm頃を目指してシェイクスピアビーチに行くことにしました。

さて、家を出たのは1:00pm
せっかくノースに行くので、ランチはタカラらーめんで。
TATSUMIオープンしてから来てなかったので、半年ぶりでした。

このあと、潮干狩りグッズを購入しに、アルバニーへ。
スコップとか手袋とかをGET。
そのあと友人宅に寄ってお茶して、
シェイクスピアビーチへ出発。

日中は曇り空で、たまに雨も降ってたりしたので、
「寒いだろうなー。土砂降りになったらどうしよう」なんて、心配していたのですが、
だんだん雲が晴れてきて、ビーチに到着したときは、
もう夕暮れ間近ではありますが、だいぶ空が明るくなってきました。

私は、ビーチサンダルを持って来ようと思っていたのですが、
ダンナが「長靴がいい」といって持ってきていました。
でも、実際きてみて、長靴で大正解。
ビーチというよりは、まるで沼のようなぐじゅぐじゅの柔らかさだったのです。

とりあえず、干潮はまだ2時間近く先ですので、
まずは、一番沖まで行こうということで、てくてく歩き始めました。
大分遠かったです。
途中途中、砂浜に手を突っ込み、貝を拾ってみましたが、
なんだか、まだ少し海水が残っているところのほうが大きい貝がある。
まだまだ潮はひいていくので、どんどん沖へ歩いていきました。

でも、砂があまりに沼状態で、少し立ち止まると、どんどん足が埋まっていく!
何度長靴が抜けなくなって、転びそうになったことか。
みんな、間一髪の危ないところで、尻餅こそつきませんでしたが、
かなり足をとられました。

貝の捕獲制限は、一人50個。
4人で行ったので、200個まで獲ることができます。
とりあえずは、どんどんクーラーボックスに入れていき、
あとから小さいのを捨てて選別することにしました。

そうこうしている間に、もう6:00pmをまわっています。
そろそろ海岸に戻ろうと思ってびっくり。
もう真っ暗じゃないですか!

住宅の灯りがあるので、あっちが海岸というのは分かりますが、
どの辺から来たっけ?

歩けども、歩けども、海岸が近づいてきません。
遠いなぁ。

駐車場に戻ると、もう誰もいません。
ゲートが7:00pmに閉まると書いてあったので、急いでビーチをあとにしました。
さっきまで、獲った貝の数をチェックする人もいたんですが、誰もいないので、数のチェックもされませんでした。

さて、店に持っていて、まずは泥を洗い流して、
砂抜きのため、3%の塩水に浸けました。
ちなみに、数は199個でした!

明日の賄いは、ボンゴレビアンコかな。

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