保険屋との交渉成功


前、ここでも、保険屋さんとの支払交渉について、何度か書いていますが、
保険には、支払内容がいくつかあり、その内容によって、扱う部署が違います。

<現在すでに支払われた保険>

・地震から、オークランドでお店をOPENするまでの間、
地震がなければ得ることができていたであろう利益の補償

・地震で駄目になってしまった在庫(食材やワインなど)

・地震で壊れてしまって、修理や買い替えが必要だったもの(冷蔵庫や椅子テーブルなど)

<現在支払いを待っている、もしくは試算中のもの>

・クライストチャーチからオークランドに移転するのにかかった費用(レストラン機材の運搬費用など)

・新しくオークランドでビジネスを再開するのにかかった費用。
(実際には、クライストチャーチの店を再開するのにかかる費用が補償されます。
現在は、クライストチャーチの店舗の修復費用を試算中です。
ここで支払われた金額は、実際にクライストチャーチの店舗の修復に充てる必要はなく、
オークランドでの新規出店にかかった費用に充てられます)

上記のように、現在、すでに3回の保険金支払いが行われ、あと2つの項目については、
まだ待っている状態です。

ところが、今回、「地震がなければ得ることができていたであろう利益の補償」が、
継続して支払われることになったのです。

実は、これは、保険の補償内容にも含まれていて、もらう権利もあったのですが、
店舗を再開したのが、同じ場所ではなく、オークランドだったため、
ビジネス継続ではなく、新規ビジネスだとみなされ、
オークランドに移転した日までしか、この保険は支払われなかったのです。

ところが、保険屋さんとの交渉にあたってくれている会計士さんが、
「場所がかわったからといっても、ビジネスを再開したことにより、
保険屋さんが支払わなければいけない金額は激減したのだから、
ビジネスが軌道にのるまでは、保険で補償すべきだ」といって、保険屋さんに交渉してくれたのです。

会計士さんの言い分は、
「ビジネスを再開しないほうが、再開するより儲かるようなのはおかしい」ということでした。
確かに。なるほど。

というのも、たとえば、もし私たちがビジネスをオークランドで再開せず、
クライストチャーチの元の場所に入れるようになるのを待ち続けるという選択をした場合、
保険屋さんは、私たちに「営業補償」を払い続けなければいけなかったのです。
ところが、私たちは、場所は違えどビジネスを再開したため、
保険屋さんは、営業補償の支払いを10月で打ち切ることができました。
これは、保険屋さんにとっては、支払額がだいぶ少なくて済む結果となりました。
ですので、勝手が違うオークランドでのビジネス再開で、
軌道に乗るまで時間がかかるので、
それまでは、足りない利益分の補償をすべきだ。と、交渉してくれたのです。

保険屋さんは、一度は「場所が変わったので、同じビジネスの継続とはみなされず、新規店舗だ」と言い、
営業補償もオークランドの店舗がOPENした10月までだと言って、断ってきたのですが、
それが、今になって、粘り強い交渉の結果、OPENしてから3月末分までの、
売上がクライストチャーチ時代よりも落ちている分の補償がされることになったのです。

ま、それだけオークランドとクライストチャーチでの利益に大きな差があるっていう証拠なんですけどね。

なにはともあれ、粘り強く交渉してくれた会計士さんに感謝です。
ちなみに、その交渉にかかった費用が会計士さんから請求がくるんですが、
これは保険で全額補償されることになっています。
なので、保険屋さんも、交渉が長引けば長引くほど、会計士費用がかさむんですよね。

あと2項目残っていた保険の支払いで、あといくら入るだろうかと思っていたのですが、
思いがけない営業補償が入ることになり、ほっと一安心です。
それでもまだまだ、オークランド移転にかかった費用を補いきることはできていません。
早く利益の出る店になって、保険金ではなく、自分たちの腕で稼いだお金で、
オークランドへの移転資金を補填できるようになりたいものです。

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