Gloucester St が開いた


クライストチャーチの巽があったGloucester St が、レッドゾーンを突き抜けるように、開きました。
もともと、Glouceter St は、他の通りよりも早い時期に開くんじゃないかと予測していました。
それもあって、私たちは移転を決断するのに時間がかかったのです。

というのも、地震のあと、City Centreはクリスマスまでには開くだろうとの報道でした。
そもそも、2月に地震があって、12月まで立入禁止だなんて、
「そんなことってあるの???」って感じでした。

そんな中、被害の大きかったCashe St がカンタベリーアニーバーサリまでには開くと言われ、
それだったら、Gloucester St は、もっと早くに開くんじゃないかと、勝手に予測していたのです。
倒壊しているビルはほとんどなかったし、図書館もあるし、
早めにあけて、人の流れをCity に呼び戻すには、Gloucester を開けるのが早いんじゃないかと思ったのです。

ところが、City Centre も、クリスマスまでに開くどころか、
地震から1年4か月たった今でも、少しずつしか開放されず、
そんな中、Gloucester St が開いたという知らせは、「確かに他のエリアよりは早かった」んですけど、
それでも、1年4か月かかって、やっと開いたのです。

Gloucester St が開いたとなれば、クライストチャーチに行かなければ!
すぐにそう思いました。
別に、だからといって、何ができるわけではありませんが、
立入禁止エリア内にあった巽が、やっと入れるようになったのです。
だからといって、巽の中にはきっと入れないでしょうが、
それでも、巽の前までは行けるようになったのです。
そりゃ、行きたいですよ。

そこで、急ではありますが、今週の日曜日に店を閉めて、
日帰りでクライストチャーチに行く計画を立てました。
飛行機を調べると、行きが$70、帰りが$140です。
そこまでプランして、ふと予約台帳を見ると、
なんと、こんなに毎日暇なのに、すでに日曜日には予約が一件はいっていたのです!
しかも、クライストチャーチからのお客様です。

そうか。今週は無理だ。
じゃ、来週の日曜日にするか。

ダンナは「どうせ休むなら、日月休んで一泊二日で行こう」と言いますが、
巽を見るだけなら、日帰りで十分。
へたに長居すると、あそこも行きたい、ここも行きたい、誰々に会いたい。とかなるので、
滞在は短ければ短いほどいいんじゃないか、と私は思うのです。

そんなわけで、Gloucester St が開いて、気もそぞろな私たち。
帰ったって何ができるわけでもないんですけど、
それでも立入禁止エリアから開放された巽に行きたい。

そう思うのでした。

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