値段見えてますけど。。。


今日、うちの店の常連さんが働いている評判の高級レストランに行ってきました。
実は2度目。
お客さんが来週でその店を辞めることになったので、
その前に、もう一度行っておこうと思ったのです。

前回行ったときは、日本人のスタッフが二人いて、新たに一人入ったと聞いていたので、
私が知っているだけでも3人の日本人スタッフがいるはずなのですが、
今日は、一人もいませんでした。

ちなみに、今日は事前に予約をして、「カウンター席希望」とメッセージを入れておいたのです。
なのにもかかわらず、テーブル席に案内されました。
そして、カウンターが空いていたので「カウンターがいいんですけど」と言ったら、
「どうぞ」といって案内してくれました。
どうも、私の予約時のメッセージは伝わっていなかったようです。
(電話じゃなくてメールだったから、英語力の問題じゃないと思うよ)

前から気になっていたのは、この店の料理の値段とサービスの質の釣り合わなさ。
高級なお店なので、場所もいいし、雰囲気もいいし、皿も高そうだし、料理も悪くない。
でも、サービスの質がね。素人集団な感じなんですよ。
日本人が一人でもいたら違うんだろうにな。

今日も、日曜のランチタイムのせいか、あんまり忙しくない感じ。
なのにもかかわらず、サービスが行き届いていない。
席に着いてから、水がくるまで5分は軽くありました。
それから、ドリンクのオーダーするまでにもう10分。
そのあと料理のオーダーもいっこうに取りに来なくて、
13時に入店したのに、料理を注文したのは13時半になってました。
繰り返し言いますが、全然混んでないんですよ。
しかも、ドリンクオーダーも、料理の注文も、歩いているスタッフを自分で呼び止めないと来てくれない。
いわゆる「放置」ってやつですよね。

日本人って、「気付き」のある民族ですから、一人でも日本人がいたら、
少なくとも前回と同じくらいのレベルのサービスは受けられたはず。
最高のサービスじゃなくてもいいんですよ。
でも、呼ばなきゃ来てくれないのはダメです。

そして注文したワイン。
セントラルオタゴのグラス$15のワインにちょっと興味があったのですが、
偶然にも同じセントラルオタゴのリースリング$19ってやつ、
前から興味があったのを見つけてしまったのです!

赤ならともかく、白でグラス$19って、結構高いんですが、
せっかくだから、他では飲めないものを飲もう!と思って、思い切って注文してみました。

ボトルを見てみたかったので、テーブルで注いで欲しかったのですが、
そこはさすが高級レストラン。
ちゃんとテーブルで注いでくれましたよ。
しかも、グラス売りなのに、テイスティングまでさせてくれました。
こういうサービススタイルは高級レストランレベルなんですが、
ちゃんとそういうマニュアルなんでしょうね。

ところがですよ!
私の横でグラスに注がれるワインのそのボトルにふと目をやると、
なんと、「$35」って、値札のシールが貼ってあるんですけど。。。。

どっかの店で$35で売ってるのを買ってきて、
それをグラス$19で売るってのは、まあ、レストランですから、いたしかたない。
ちなみにボトルは$90でした。
仕入れ値がそのくらいだったら、売値もそのくらいでしょう。

が!しかし!
その値段を貼ったままお客さんに出しちゃまずいでしょ。
見えてますよ!!!

プロのサービスマンだったら、気づけると思うんだけどな、出す前に。

このことを、うちの常連のお客様(つまりこの店で働いているシェフ)に言ったんです。
教えてあげたほうがいいと思って。
そしたら、溜息をついて、
「そうなんだよなー。この店のそういうところがダメなんだよ。日本人じゃ起こりえないことが普通に起こっちゃうんだよ。」
と言ってました。
私と同じ考えのようです。

実は、このレストランと同じホテルにはいってる別の高級レストランに行った時も、
似たような経験をしたことがあるんです。

その時注文したのはロゼワイン。

やっぱりテーブルで注いでくれるのですが、
その時、スタッフがワイングラスを持って来るのを忘れて、
ワインをテーブルに置いて、グラスを取りに行ったんです。

その時、見えちゃったんです。
ワインのラベルに開けた日付がマジックで書いてあるのを。
しかもそれが10日前!

10日前に開けたワインだと飲む前に分かってしまったら、
なんだかがっかりしちゃいませんか?
人って単純なもので、
「開けたてのフレッシュなワインよ。美味しいでしょ?」と言われると、美味しく感じるし、
「これ10日前に開けたワインなの」と言われたら、
なんか味も香りも落ちるような気がしちゃうもんですよね。

悲しいかな、NZのサービスのレベルってこんなもんなんですよね。
完全なる人材不足ですよ。優秀な人材のね。
優秀なスタッフもたくさんいるけど、レストランの乱立で、間に合ってない!

もっともっと優秀な日本人に「ウェイトレス/ウェイター」でも就労ビザを出すべきです!
「技術職じゃないからダメ」とかいうけれど、
これは立派な技術ですよ。
オークランドを、もっとシドニーやメルボルンのような世界に通用する都市にしたいなら、
ホスピタリティ業界の質をもっと上げなければ!
と、私は真剣に思います。

 

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