1月は祭日が多くて、
祭日しか休みがない私たちにとっては、休みだらけの月だったわけですが、
その最後の祭日1月27日。オークランドアニバーサリー。
「どこいく?」と二人で相談した結果、
満場一致で「温泉」に決定!

1月29日に手術をすることが決まっていたので、
その前に、ゆっくり温泉で疲れを癒したかったのもあるし、
ここで温泉行かなかったら、次いつ行けるかわからなかったし、
ダンナが「腰が痛い腰が痛い」といつも言っていたので、
ここは日帰り温泉に行こう!ってことになったのです。

NZ髄一の名湯、テアロハスプリングスへは、
オークランドから車で2時間弱。
前回は、あちこち寄り道して行きましたが、今回は直行です。
目的は温泉のみ!
いざ!温泉へ!

ってことで、1月27日にテアロハスプリングスへ行ってきたのですが、
その後の手術の件で、連載が始まってしまい、
すっかりテアロハスプリングスの記事が抜けてしまったのです。
今更なんですが、せっかくなので、UPしようと思います。

朝、あんまり早起きをしたくなかったので、温泉は14時に予約をして、
まずは、11時から飲茶へ。

Viaductにあるグランドハーバーの姉妹店である、
グランドパークへ行ってきました!

グランドパークは、Gleenlaneの競馬場の中にあります。
なので、Viaductと違って、駐車場がたくさんあるのが、まずGOOD!
メニューはグランドハーバーとほとんど一緒なんですが、
ワゴンが次から次へとやってきて、グランドハーバーよりも待ち時間が少なく、
しかも、飲茶だけではなくて、小菜もたくさんあって、いろいろな種類を楽しめた気がしますよ。

そして、グランドハーバーは、役職によって制服が違い、
制服によって、できる仕事が違うのです。
なので、ドリンクのオーダーは、バーの制服を着た人に言わないとだめだし、
欲しい料理があれば、料理のオーダーが取れる人に言わないとだめだし、
とにかく、スタッフの数はめちゃくちゃいるのですが、できる人が少ないのです。
ところが、グランドパークは、グランドハーバーに比べ、
一人一人のスキルが高く、注文したことがちゃんと伝わる。
ま、当たり前なんだけど、そんな当たり前のことができていないグランドハーバー。
たとえば、「醤油ちょうだい」って何人に言えば醤油が来るのか賭けができるくらい通じません。
というわけで、サービス面でも、料理の豊富さでも、車の停めやすさでも、グランドパークに軍配があがります。

でも、私たち11時に行ったからよかったんですが、
店を出る12時前になると、もう驚くくらいに人が並んでいて、
マイクで、待っている人の番号をアナウンスしていました。
行くなら11時~遅くても11時半には入店したいところですね。

さて、グランドパークを後にして、いざ!テアロハへ!

行く途中、ブルーベリーピッキングの看板を発見したのですが、
温泉の予約の時間があるので、そこは帰りに寄ることにして、
一路テアロハへ向かいました。

そして、到着したテアロハ温泉。
過去に来たことがある記録があるのか、
受付で名前を言うと、なんの説明もなく、すぐに部屋へ案内されました。
前の人は、注意事項など読まされていましたよ。

嗚呼!素晴らしきかなテアロハ温泉!
見よ、このお湯を!
写真でもわかるくらいのこの泉質。
本当に、まったりしていて、ねっとりしていて、肌に吸い付くようです。

あぁ、なんて気持ちいいんだ!
普通のお湯とはやっぱり全然違いますよ!
お肌もつるつるです!

この木桶の浴槽は、中に腰掛けがついていて、
座ると肩まで浸かれるちょうど良い深さ。
そして、壁際についているお湯と水のレバーで、
簡単に好きな温度に調整できるのも良い。
しかも、湯量が豊富なので、ひとたびレバーをひねれば、
溢れんばかりのお湯が流れ出てくるのです。
なので、お湯も、常に清潔に保つことができます。

前回は45分で予約していたのですが、今回はたっぷり一時間。
ただのお湯だったらそんなに入ってられないけど、
ここのお湯は気持ちがよくて、1時間ないと、足りない!

そして、天国のような1時間はあっという間に過ぎていきました。
今回は、温泉が目的だったので、
最初からプールに行く小学生のような出で立ちで来ていましたので、
着替えは超簡単!
貴重な1時間をそんなものに費やしたくないですからね。

温泉から出た後は、施設の横にある百葉箱(と、私が勝手に呼んでいる)で、
涼みながら休憩。
凍らして持って行ったウーロン茶2本も、あっという間になくなって、
とりあえず、車に乗り込む前に、ここでの~んびりさせてもらいました。

さて、温泉をあとにして、次は、行きに通りかかったブルーベリーピッキングを目指します!
確か、車で30分くらいのところだったはず。

そして、見つけた看板を頼りに、ブルーベリーピッキング農園にたどり着くと、
そのあまりの巨大さに驚愕!
どうみても農道らしき道を延々と走らされ、タイヤを何度も取られそうになり、
泥まみれになり、たどり着いたのがこちら。

車一台につき、この横50Mくらい、専用ブルーベリー畑が広がります。
全部で30台以上停まってましたが、それでも余りある畑。
そして、自分が車を停めたレーンをただひたすら進んでも、他には誰もいません。
だって、みんな自分の車の横のレーンを進みますから、
私が車を停めたレーンには誰もいなくて当然。
こんなに車が停まってるのに、誰にも会わないって不思議。。。

そして、思う存分摘んだ後は、測量と支払いです。
車で畑を出るところに計量する人がいて、そこで値段を書いた紙をもらいます。
そんなことをする人がいないのがNZなのかもしれませんが、
これ、いくらでも車の中にブルーベリー摘み置きできますよね。
完全に自己申告ですよ。

さて、このあと、お金を払いにショップの方へ行くのですが、
そこでは、ブルーベリーソフトクリームとか、ブルーベリーマフィンとか、
いろいろなブルーベリーを使った自家製のものが食べれます。
私たちは、ブルーベリーソフトクリームをいただきましたよ。
この、測量と、支払いを別の場所にすることで、
ショップでの売上をUPさせる作戦ですね。なかなかやるな。

そして、これから後は家に帰るだけなのですが、
その前にトイレを拝借。
そしたら、こんなおもしろい注意書きを発見。

「トイレの上に立たないで。座って使いましょう」

これ、当たり前じゃん。と思う方、多いと思いますが、
中国では、人が座ったトイレに座るのを嫌がって、
この図のように便座に靴で乗る人がいっぱいいるんですよ。
私も、中国にいたとき、靴でふみつけられた便座を前に、
一体どうしたらいいのか、いつも困り果てていたものです。
つまり、これは、中国人のための張り紙ですね。
いっそ中国語で書いた方がいいのでは。。。

そして、その次。

「紙はトイレの中に捨てましょう」

これ、普通なら、
「トイレットペーパー以外はトイレに流さないでください」
と言うところですよね。
でも、「紙はトイレに流してください」
って、
当たり前じゃん!!!!

と、お思いのことでしょう。
ところが、中国、韓国では、
未だに、使用済みのトイレットペーパーは、
トイレではなく、添えつけのゴミ箱に捨てる人が多いのです。

私が中国にいたときは、紙を流したことが原因で、
トイレを詰まらせたことがあります。
ダンナが韓国にいたときは、同じように、
紙をトイレに流したことが原因で、毎度のことトイレを詰まらせていたようです。

ちなみに、私もダンナも、「紙をトイレに流してはいけない」
というルールを知りませんでした。

というわけで、これは、中国、韓国人向けの張り紙なのでしょうね。
まあ、それだけ、ここの農園には、
NZの文化に馴染んでいない、アジア人がたくさんくるってことなんでしょうね。
確かに、NZ生まれのNZ育ちって感じではない、
お年を召したアジア人のお客様が多かったように思います。

というわけで、
飲茶→温泉→ブルーベリー狩りを楽しんだ
一日旅行が終わりました。
やっぱり、一日まるごと休みだと、全然楽しみ方が違うなぁ。
普段は、どこかにランチを食べに行ったら、
あとはちょっと庭いじりして、仕事の時間になっちゃいますからねー。

あと一か月頑張ればイースターホリデー。
それまで頑張るぞ!

 

 

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