昨年初挑戦した大葉の水耕栽培。
まあ成長はするんですが、どうしてもプランター栽培の方が育ちが良い。
ちゃんと栄養剤もあげているんですが、あまり逞しく育たないのです。
そして夏ももう終わりが近づき、
水耕栽培の大葉も、プランター栽培の大葉も、
両方終わりの季節がやってきました。
ここで心機一転。
水耕栽培に再度挑戦することにしました。
というのも、夏の間は、放っておいても大葉はぐんぐん育ちます。
一年を通して大葉を栽培することを目指す私たちは、
今のこの季節から始める大葉栽培に賭けているのです。
実は、去年は、一年を通して大葉を栽培することに、一応は成功しました。
でも、寒さのせいか、普通なら1シーズンもつはずの大葉が、
非常に早い段階で花を付け始めて、一か月くらいのサイクルで終わってしまうのです。
なので、夏は一回植えれば1シーズン収穫できるのに、
冬の場合は、一か月ごとに新しい苗を育てていかなければいけなりませんでした。
この「冬季大葉栽培」が成功したのも、ビニールハウスのおかげなのですが、
寒さを遮断するためにすべて締め切っているので、
ビニールハウス内は熱帯雨林状態。
気温も高いけれど、湿度もすごいのです。
その湿度のせいか、水遣りも週に1回すれば十分。
土は、固くなり、苔むして、私たちは冬のビニールハウスを「腐海」と呼んでいました
あやしいキノコもたくさん生えてましたしね。。。
そんな中、なんとか大葉を収穫していたのですが、
今年は、水耕栽培がある程度成功したら、
室内に持ち込んで育てたいと思っているのです。
冬の室内であれば、ビニールハウスのように無理矢理作った温かい場所ではないので、
もっと自然に大葉が育つのではないか。。。という期待を持って。
この夏の間に溜め込んだペットボトルを、水耕栽培用に加工です。
ダンナは、ペットボトルを2つにカットする担当。
私は、下から水を吸い上げるためのフェルトのカットと、
それをつなぐためのプチプチのカットです。
これに、バーミキュライトという、土のかわりになるものを入れて、使うのですね。
というわけで、まず、買ってきたのは大葉のマイクロハーブ。
これで買ってきて3日目。
3日前はなんの芽だかわからないくらい小さかったのに、
たったの3日で大葉みたいな葉っぱが出てきました。
これ、全部で100株近くあるんですよ。
しかも$4!
以前は種から育てていたのですが、
マイクロハーブが簡単に手に入り、しかも安いので、
種から育てるよりも、だいぶ手っ取り早い!
この状態で1週間ほど置いておくと、どんどん伸びてきて、
根も張ってくるのです。
そして、1株ずつに分けて、水耕栽培へと移行していきます。
マイクロハーブからこの大きさになるのには10日ほどでしょうか。
あっという間です。
そして、無事に植え替え完了。
前回は、根が上手に張らなくて、枯れてしまった株もいくつかあったのですが、
今回は、前回よりの経験から植え替えのコツをつかみ、
3日たった今日も、1つも脱落することなく、しっかり根を張って育ってました。
幸先がいい感じ。
もう少し育ったら、第一次室内栽培へ移行していこうと思います!
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