日本のお土産


先日、スタッフのご両親が日本からNZに遊びにいらしていたのですが、
「欲しいもの」として私がリクエストしたもの。

それは。。。

「ナボナ」

みなさん、ご存じ?
亀屋万年堂のナボナ。

あれですよ、あれ。
巨人の王貞治選手(当時)が、

「ナボナはお菓子のホームラン王です!」

と、CMをしていたあれです。
(古すぎ?)

私、小さいころは、そんなナボナが好きだったことはないのですが、
先日むしょうにナボナが食べたくなりまして、ダンナに作ってもらったのです。
それはそれでおいしかったのですが、
本家本元は、もっとふわっと柔らかくて、軽くて、チーズクリームだった気がする。。。。

というわけで、日本から遊びに来るというスタッフのご両親に、
「お土産はナボナで」
と、図々しくも、リクエストさせていただいたのです。

実は、私、「日本の洋菓子」が大好き!
洋菓子って、もちろんNZにもありますが、
なんだか、日本の見たいじゃないんですよ。
重かったり、甘かったり、しつこかったり、
とにかくこのNZで、私が美味しいと思った洋菓子は、
クライストチャーチのYAHAGIのお菓子だけ。
(つまりNZで日本人が作ってる洋菓子ね)
YAHAGIの洋菓子の中でも、
私が一番好きなのは、フィナンシェと、チョコレートサブレ。
サブレは、普通の味と抹茶味もあるんですが、
何故だかチョコレートサブレが私にはドンピシャのお味なのです。

で、話はそれましたが、
とにかく、日本の洋菓子は美味しいのです。
日本から遊びに来る人や、日本に一時帰国をする人から
「お土産何がいい?」と聞かれたら、
迷わず「日本の洋菓子」と答えます。
デパ地下や、空港でも、簡単に買えますしね。

そして、いただいたナボナですよ。
食べたのは、おそらく20年ぶりとかでしょうか。
思っていた以上に美味しかった!
そして、包装が20年前よりも随分かわいくなったなぁ。

まず、どら焼きのような見てくれとサイズなのにもかかわらず、
驚きの軽さ。
一口食べると、まー、軽い軽い。
こんなに軽い食べ心地じゃ、そりゃ重量も軽いですよ。

オリジナルのチーズクリームと、イチゴと、チョコバナナと3種類入りで、
まあ、3つ食べるのは無理だろうと思っていたにもかかわらず、
あまりの軽さにペロっといっちゃいましたよ。
チョコバナナは、生地もチョコ味でした。

サイズ的にはどら焼きと同じですが、どら焼き3つは無理ですよね。
さすが、お菓子のホームラン王!
ナボナ万歳!
ところで、亀屋万年堂のウェブサイトを調べていたら、
www.navona.co.jp なんですよ。
商品名が会社のウェブサイトの名前だなんて、すごいですね。

更に、私が注文したナボナ以外のお土産もいただいちゃいました。
これが「ラスク」だったのですよ。
なんか、スーパーのパン売り場のヤマザキパンの隣とかに並んでそうな、チープな見た目だったのですが、
ところが!
どうでしょう。これ!
めちゃくちゃ美味しいんですけど!!!

まず、パンが美味しい。
次に、砂糖が甘すぎなくて美味しい。
そして、砂糖の下に塗ってあるバターの風味が最高に美味しい!
なんでしょう、この美味しさ三重奏。
しかもよく見ると「王様のおやつ」って書いてある!

また王様ですよ!

こんなに美味しいのに、なんでこんなに地味なの???

思わず、インターネットで調べちゃいましたよ。
「ガトーフェスタハラダ」
どうも群馬の会社らしく、全国17店舗と書いてありましたが、
内6店舗は群馬で、東京には3店舗しかありませんでした。
(しかも結構マイナーなデパート)

翌日お店にいらした時に、
「ナボナはもちろんですが、ラスクが美味しくて感動しました!」と伝えたら、
「すごく有名なお店ですよ!」と言われたのです。
私は知らなかったなー。

更に調べてみると、創業は1901年で、なんと100年以上前!
でも、新宿の京王百貨店に入ったのが2007年。
私は2001年にNZに渡っているので、それ以降に有名になったお菓子については、
浦島太郎なのでした。。。

っていうか、NZってやっぱり高いよね。なんでも。
日本じゃこんなに美味しいおかしだって1000円とか大箱だって2000円とかで買える。
NZで$10とか$20で、いったいどんな美味しい洋菓子が買えますか?
ああ、素晴らしきかな日本のお菓子の品質の高さ。

そして、ナボナやラスクに感動していた私に、
さらなるお土産が!
それは!
「南部せんべい」

え?知らない???
私の大好物ですよ。
いつも、高田馬場の駅前の売店で胡麻味の南部せんべいを買っていました。
(地元ネタですみません)

どうしてこんなにも、私の大好きなお菓子がバレているのでしょうか?
エスパー魔美?(って、これも古いですね)

基本的に、南部せんべいは、胡麻味と、落花生味があります。
私は、胡麻派。
南部せんべいのまわりの「耳」の部分をまずはパリパリいただくのが好きです。

あ、この写真は、半分耳を食べちゃってから撮りました。

そして、なんと、変わり種南部せんべいも入っていて、
これは、「納豆」
胡麻せんべいの裏側に、びっしりとフリーズドライの納豆が載ってました。
ああ、幸せ。
美味しすぎました。

ついでに、「南部せんべい」の「南部」ってどこのこと?
と思って調べてみました。

青森の八戸が由来らしく、
今でも青森県と岩手県が、主な生産地&消費地らしいです。
なぜ、高田馬場の駅前に売っていたのでしょうか?
ちなみに、うちのダンナ(広島出身)は、南部せんべいは知らないそうです。

というわけで、美味しいお菓子をたくさんいただき、感謝感激です。
スタッフのみんなにも、気持ちだけおすそ分けさせていただきましたが、
ほとんど私が食べました。

遠い日本から、わざわざ持ってきていただいて、
本当にありがとうございました!

 

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