オークランドに引っ越してきてすぐ、
「オークランドでは柚子の苗が買えるよ」と聞いて、
すぐに買った苗。
最初はまだ家が決まってなかったので、友人宅にあずかってもらい、
そこで2,3実をつけたとのことでしたが、
我が家に引き取ってからは、まだ実をつけていませんでした。
実は、去年は、3つほど実を付けたものの、
途中で腐って実が落ちてしまったんですよね。
理由は分かりません。
だけど、その落ちた実をそのままにしていたら、
種から芽が出てきたので、貧乏性の私は、その芽を植え替えて、
これはこれで、また大切に育てているのです。
ほら、一年でだいぶ育ってきましたよ。
このうち2つは、茎も太くなってきて、植え替えして大きくできそうです。
というわけで、去年は、実の収穫はできなくても、
種から芽がでてきたので、ちょっとラッキーだったのです。
そして、今年はけっこう花が咲いたので、
「これは実をつけるぞ!」とわくわくしているうちに、
まるでライムのような綺麗な緑の実を付けました。
この写真は、今年の2月のものなので、約3か月前。
ここまでは早かったのですが、このあと3か月、
実は少しずつ大きくなっているようですが、
緑のまま、黄色になる気配はまったくなく、
心配して、実を匂ってみると、確かに、柚子の香り。
ライムでもカボスでもなさそうです。
そして、今年も、もしかしたら、このまま終わってしまうのではないか?
と、心配していた矢先、突然黄色くなり始めたのです。
実は、最初、黄色くなり始めたのを、
「ことしも枯れちゃった?」と思ったのです。
だって、普通、緑のものが黄色くなったら、枯れたと思いますよね。
だけど、考えてみたら、柚子は黄色いものなので、
「あ!完熟になったってことか!」と気づき、
今年やっと、柚子の収穫ができることとなったのです。
夏が終わってから、大葉はビニールハウスへ移動したし、
外は適度に雨が降るので、ほとんどベランダに出ることもなく、
実は、柚子のことも、ほとんど忘れかけていたのです。
忘れた頃に、黄色く色づいてきた柚子。
柚子の収穫時期って「秋」だったのですね!(って今更?)
NZでは、フレッシュの柚子は手に入らないので、
柚子胡椒とか、柚子はちみつとか、乾燥柚子皮とか、加工したものをよく使っています。
「わーい!生の柚子!」
とはいえ、はてさて、生の柚子って、何に使うのがもっとも有難いでしょうね?
希少価値が高い生の柚子を、市販で手に入るもので代用できる料理には使いたくない。。。
現在、いろいろ模索中です。
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