菊池桃子がすごい


昨日、NHKの歌番組に菊池桃子が出ていたんだけど、懐かしの歌メドレーを歌ってた。
昔とかわらないかわいい桃ちゃん。
46歳とは思えない。
私、昔のアイドルの中では、かわいくて裏表のなさそうな
菊池桃子が一番好きでした。

そして、番組内で、新曲を披露したんだけど、作詞が鈴木おさむ、作曲がつんく。
何に驚いたって、そのタイトル
「青春ラブレター」
めっちゃ昭和な感じ?

あのアイドル時代の菊池桃子のイメージそのままで、46歳で新曲「青春ラブレター」ってすごすぎ。

歌詞も、
「都会に旅立ってから もう何度目の春 迎えたのだろう」とか
「卒業アルバム開いたら春の日射しこぼれた」とか
「青春ラブレター 書きました ときめきが戻る 今度は雪の上じゃなくって」とか
18歳の菊池桃子が歌うような感じ。
鈴木おさむとつんくの夢が詰まってる感じがしました。

それにしても、菊池桃子が昔のままで、ほんと、驚いた。この歌を歌っても違和感がない。
いやぁでも、こういう昭和のアイドル曲をこの平成でリリースするって、
つんくと秋元康にしかできない技だよな。
しかも、歌うのが10代の若者じゃなくて、
昔アイドルの、今46歳の菊池桃子が歌うのがすごい。

でも、菊池桃子って、五月みどりの息子のプロゴルファーと結婚したけど、
たしか、夫が莫大な借金作って、しかも女性問題とかあって離婚したのよね。
しかも、娘さんが、乳幼児に脳梗塞を発症して、その後遺症で手足に麻痺が残ってたりとか、
それが原因で小学校を転校せざるを得なくなったりとか、
中学受験も障害が理由で断られたりとか、
なんか、ものすごく苦難の人生。
それに加えて、夫と離婚してシングルマザーになったあと、
母の介護もしながらの子育て。
さぞかし苦労が多かったと思うけど、
一生懸命勉強して、法政大学大学院に入学して、
政策創造研究科政策創造専攻修士課程修了したんだって。
修士論文も、厚生労働省のお偉いさんの心を鷲掴みにする秀作だったとの噂。
今は、母校の、戸板女子短期大学の客員教授として、
「キャリア学」の授業を受け持っている様子も放送されていました。
元アイドルっていうだけで、いろいろ偏見の目で見られることも多かったんじゃないかと推測しますが、
その頑張りには脱帽ですね。

そういえば、横綱の日馬富士も、大学院に入学しましたよね。
スポーツしてる人って、スポーツ推薦とかで大学入学してる人も多いけど、
日馬富士は、そもそもモンゴルの人で、日本語だって外国語なわけで、
しかも、横綱っていうのは、大相撲の頂点で、
そこにいる人が、まだ引退したわけでもないのに、
横綱現役のまま大学院入学って、すごいよね。
いったいいつ勉強してたんだろ。
NHKの番組によると、もともと勉強家である日馬富士は、
角界にはいったあと、モンゴルの国立法科大学を通信課程で卒業して、
モンゴルの警察官と弁護士になる資格も取得してるんだってさ。
1つのことを極めるだけでも、大変なことなのに、
この頑張りっていったら、その原動力はいったいどこからくるのでしょうか。

話はそれましたが、
菊池桃子は、番組の最後に、
「私は40歳で大学院受験を志したんです。
だから、多くの方に、あきらめないでということを伝えたい。」
と言ってました。

いやあ、ほんと、あきらめないで、頑張らないとね!
何をするのにも、「もう40歳だから」とか思わずに、
40歳で「やろう」と思えたことを自信にして、
どんどん、新しいことにも恐れず挑戦していきたいと思ったのでした。

 

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