Lookout → Holly Hut → Tahurangi Lodgeで雪とたわむれる ⑦


さて、昨日は、展望ポイントで諦めずに、さらに上を目指すところまで書きました。
突然高山植物エリアになって、それほど急じゃなく、景色も良いので、
ここからは、二人でお喋りしながら、楽しく登山ができました。

しばらく歩くと、標識発見。
途中で二股になっていて、そこを左に曲がらないといけないことは分かっていたのですが、
そのポイントがどのあたりなのかと思いながら歩いていたのです。

よし。ここまで来たら、目的地まで半分です。
このまま左に曲がれるところまで突き進みます。
すぐ先に、突然岩場が出現し、「おお!この辺から険しくなるのか?」という感じ。

私が岩場を歩いてるの見えます?
完全に保護色みたいになっていて、ウォーリーを探せ状態なんですが。。。

この岩場を渡り切り、しばらく歩いていると、
どう考えても、この先に左に曲がれる道なんてなさそう。
そして、来た道を振り返ってみると、先ほどすれ違った人たちが、
私たちが来た方の道ではなく、山壁の上を歩いているのが見えました。
「あれ?あんなところに道なんかあったっけ???」
私たちは、早速この岩場を再び渡って、元の看板があったところまで戻りました。

するとどうでしょう。
看板のすぐ横に、道があったみたいなんですけど、
これ、どう思います?
急すぎて視界にはいらなかったんですけど。。。

しかも、急なだけじゃなくて、道が視界よりも高いところから始まっているのです。
あそこまでよじのぼらねばなりません。
こんなのあり?

途中、急などころか、直角のところがあり、
さすがにそこにはハシゴがありましたよ。

これを登り切ったら、また高山植物のエリアになりました。
ここだけが険しかったようです。
さっきすれ違った人たちも、ここの入り口が分からずに行き過ぎてしまって、
私たちと同じように戻ってきたようでした。

さてさて、だんだんゴールが近づいてきましたよ。
高山植物が少なくなって、岩が多くなってきました。

そしたら、なんと!
とうとう念願の雪を発見!!!
わーい!
ゴールにたどり着く前に雪があったぞー!

ちょっと日陰になっているところに、雪が残っていたようです。
私が恐ろしい顔をしているのは許してください。

はい。
金メダルじゃないけれど、かじるポーズもとってみました。

そして、この雪が残ったエリアを抜けたら、そこはもうゴールのTahurangi Lodgeです。
こんな標高の高いところに山小屋があるんですね。
会員制と書いてありましたが、山岳クラブの人たちなどが利用するのでしょうか。
けっこう立派な別荘みたいな建物でしたよ。


そして、お腹がいっぱいになりすぎると、歩けなくなると思って、
先ほど実は半分しか食べていなかったSubwayを取り出し、
この景色を眺めながら、残りのサンドウィッチをいただきました。
通りすがりの人に、
「世界で一番眺めの良いレストランね!」と言われました。
ほんと、その通り。(レストランじゃないけどね)

最初の展望ポイントまでは、たかが30分で3回も休憩しながら、
死にそうになってやっと上ったのに、
そこからここまでは、写真撮影以外では一度もとまらずに、
楽しくおしゃべりしながら歩いてきました。
途中、ちょっとアスレチック的なところもありましたが、問題なし。
本当に、最初の30分であきらめないでよかった!

このTahurangi Lodge のすぐ近くには、
Tahurangi Translator Tower があって、つまりは電波塔なので、
携帯の電波も問題なく入ります。
ここで、フェイスブックにチェックインしました。

私たちは、登山シューズもなく、スニーカーで、割と軽装でしたが、
もっと軽装な人もたくさんいました。
やはり岩場や砂利のところは滑りやすいので、
登山シューズの方が尚可だと思いましたが、
上下スウェットの人とか、タンクトップに半パンの人とか、
赤ちゃんをおぶってる人とかいてビックリ。
転んだらだいぶ危ないですよね?
赤ちゃんて、こんなに標高高いところ大丈夫なの??

寝転がって、上半身裸で日光浴している人もいましたよ。
(ちなみに下はパンツ一丁)

そんなわけで、目的地まで無事に到着し、
あとは、ここからビジターセンターまでおりるだけ。

だが、しかしですよ、
この「おりるだけ」の1時間半に、私たちは苦しめられることになったのです。

つづく

Tahurangi Translator Tower → 下山 → ホテル → ディナ ⑧

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