評判のデザート専門店「Milse」@Britomart


さて、昨日の続きなんですが、
「確か、ブリトマートのEBISUの近くに、デザート専門の店があるらしい」
という不確かな情報だけで、車をエビス方面に走らせ、
ちょうど路駐できそうなところがあったので、車を停めて、場所を調べようとすると、
なんと、停めたのが偶然にも店の目の前。
確か、23時まで営業しているはずなのですが、私たちが到着したのは21時でした。

入り口は、道路に面した正面側ではなく、横の小路の側にあります。
夜もライトアップされていて素敵です。
Newmarketって、こういうのがないんですよね。
(っていうかNZにはほとんどありませんが)
夜、歩きたくなる綺麗な道みたいなの。
そういう意味で、やっぱりViaduct, Britomart, Wynyard Quarter は秀逸ですね。
私はCBDはゴミゴミしていて好きではありませんが、
このモダンなエリアは外国っぽくて好きです。

この店も、外から店内はほとんど見えないのですが、
入り口にはドアマンがいて「中で食べる?それともお持ち帰り?」と聞かれました。
ケーキだけ買って帰ってもいいけど、まだ時間もそんなに遅くないし、
せっかくなので、中で食べようと思っていました。
で、「中で食べる」と言うと、
「今25分待ちなので、席が準備できたら電話するから、携帯番号教えて」と言われました。

ほう。夜の21時で満席?しかも25分待ち?
駐車料金も払っちゃったし、外もあんまり寒くないので、
まわりをちょっとブラブラして席があくのを待つことにしました。

そして、しばらくすると、携帯に連絡があり、私たちは店まで戻りました。

店内に入ると、細い入り口の通路には、ショーケースがあり、
手前から
「ガラス瓶に入ったムース&フルーツみたいな小さいデザート」
「マカロン」
「アイスクリームバー」
「ケーキ」
「チョコレート」
と並んでいました。

確かに、これだけお持ち帰りができる商品が並んでいたら、
中で食べずに、買って帰るだけの人も多いでしょうね。

ちょっとガラスケースの外側からなので、上手に写真が撮れませんでした。

私は、ケーキよりも、こちらの小さい瓶にはいったデザートの方が好みです。
(食べてないけど)
まず、サイズが小さいのがいいし、フルーツを使ってるので、
NZによくありがちな「甘すぎ!」ってのはなさそうです。
(ちなみにケーキの写真はありません)




さて、この通路を通り抜けると、中にテーブル席があるのですが、
驚いたことに「これだけ???」っていう狭さ。
2名用のテーブルが5つ一列に並んでいるのと、カウンター4席。
つまり、2名7組までしか入れないんですね。
これは狭いかも。

基本的にはケーキ屋さんで、「中でも食べれるよ」程度なのかもしれません。
だったら、別に買って帰って家で食べても良かったな。
と、少し思ったのですが、
ここでウェイトレスの人が持ってきたメニューを見て、
ガラスケースの中にある商品と、ここで食べられるメニューが全然違うことが発覚しました。

もちろん、ガラスケースの中のものを席で食べることもできるみたいですが、
私たちは、敢えて、メニューからデザートを注文することにしたのです。
だって、25分も待ったんですから!

でも、このメニューが、全部食材しか書いてないのです。
ムースとかプリンとかケーキとか、なんにも書いてないから、
材料だけ見て、選ぶ。

うーーーーーん。

私は、「パンプキン」
ダンナは「チョコレート」を注文しました。

他にも、フィジョアとか、ビートルートとか、パッションフルーツとか、アップルとか、
8種類くらいありました。
値段はこれまたよく覚えてないんですが、$15前後くらいだった気がします。

そして、出てきたのがこちら!

これは、私の「パンプキン」

そして、これが、ダンナの「チョコレート」

驚きましよ。
このデザートプレート。
いわゆる、高級レストランで、一人$100とかのコース料理を頼んだら、
その最後に出てくるようなデザートプレートだったわけです。

う~ん。唸りますね。
発想が新しい!

「この絞ってあるやつ、カボチャの濃厚な味がする」
「あ、こっちはカボチャのシャーベットみたいな味がする」
「あ、このゼリーみたいなのカラメルの味がする」
などと言いながら、きっとこれは「カボチャのプリン」なのではないかとイメージ。

ダンナも同じく
「これ、オレンジの味がする」
「これ、キャラメルの味がする」
「これはチョコレートだな」
みたいな。

想像するデザートですね。
「わー!これ美味しい!」の前に、
「これなんだろう?」の探究心が先に出てしまいますね。

一般的に、ケーキ屋さんで、店内で食べるっていったら、
ガラスケースの中にあるデザートをお皿に載せて、
それをちょっとデコレーションして出すってのが普通ですよね。

参りました。

デザート専門店っていっても、まさかこういうデザートだとは思いもしませんでした。
あー、お持ち帰りじゃなくて、店内で食べるのを選んで良かった。
これで、さっきのレストランでデザートを食べなかったのが、十分補えました。

あ、そうそう。
ドリンクは、「塩キャラメルホットチョコレート」を頂きましたよ。

カップルでもいいけれど、女性同士でも楽しめる素敵なお店でした。
あー、オークランド。
どんどん都会になって、レベルあがってるな。

そうそう、そして、お会計の時に、レジにクッキーが売ってたんですよ。
チョコレート、バニラ、ピスタチオ、チョコチップの4種類。
これが、私の大好きなYAHAGIのサブレにそっくり!
私はYAHAGIのチョコレートサブレは最強だと思っているので、
ここはあえて「チョコレート」をチョイス。
本当は全種類買いたかったんだけど、さすがに多いので、
もう1つ「ピスタチオ」を買いました。

家に帰って、アールグレーティをいれて、
ダンナと一緒にいただきました。

お味はと言うと、、、

美味しい!

クッキー(サブレ)って、私の中では、サクサク加減が重要なんですよ。
サクサクしすぎず、ちょっとしっとりしていて、柔らかすぎず、堅すぎず。
そして、もちろん重要なのは「甘すぎず」ってやつです。

この加減が、まさに私好み。
そして、YAHAGIのチョコレートサブレに引けを取らないクオリティ。

でもね、やっぱりYAHAGIの方が美味しいんですよ。
その勝敗を分けたのは、なんといっても、YAHAGIのチョコレートサブレには、
隠し味に塩の粒が入っていること。
サブレを食べながら、たまにカリっとなる塩粒が絶妙な味を引き出すのです。

このMilseのクッキーには、それがなく、
美味しいけど、物足りなさを隠せませんでした。

うん、でも、十分美味しい。
デパ地下の洋菓子屋さんで売っているクッキーみたいでしたよ。
よくスーパーとかで売っている大袋のやつとか、大型のやつとは違います。
これなら、お友達へのプレゼントにも最適ですね。
(値段が書いてなかったので、いくらか分からないんですが)

そういえば、私の見たところ、ガラスケースの中にある商品すべてに
値段が書いてなかった気がするのですが。。。。
私の気づかないところに書いてあった???

ちなみに、私たちがデザートをいただいている間にも、
たくさんのお客様が入って来ては、アイスバーを買って帰っていました。
その場ですぐに食べられますからね。

決して安くはないですが、このクオリティのものが簡単に食べられるなんて、
幸せですね!

ちなみに、ケーキの写真がないのは、見た目が私好みではなかったからです。
パーネルにある高級人気ケーキショップVaniye系のケーキでした。
いわゆる、大きくてカラフルってやつですね。
あんまり日本人向けじゃないと思うんですが、
機会があったら、試してみたいと思います。
カップルでもいいけれど、女性同士でも楽しめる素敵なお店でした。
あー、オークランド。
どんどん都会になって、レベルあがってるな。

そうそう、そして、お会計の時に、レジにクッキーが売ってたんですよ。
チョコレート、バニラ、ピスタチオ、チョコチップの4種類。
これが、私の大好きなYAHAGIのサブレにそっくり!
私はYAHAGIのチョコレートサブレは最強だと思っているので、
ここはあえて「チョコレート」をチョイス。
本当は全種類買いたかったんだけど、さすがに多いので、
もう1つ「ピスタチオ」を買いました。

家に帰って、アールグレーティをいれて、
ダンナと一緒にいただきました。

 

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