すいすいパスタを作ってみた


以前、「ためしてガッテン!」で見てから、ずっとやってみたかった
すいすいパスタ。

すいすいパスタというのは、普通ゆで時間が長いパスタを、
たったの一分で茹で上げて、
味は茹でたてのいつものパスタと一緒!という魔法の技です。

その秘密とは、ゆでる前に、
パスタを一時間水に浸けておくだけ。
そうすると、パスタは水を含んだ状態になるので、
あとは一分火を通すだけっていう神業なのです。

スタジオでは、ゲストだけではなく、
プロのシェフも驚き!の美味しさ。

というわけで、やってみました。
(私じゃなくて、ダンナがですが。。。)

パスタ100gに対して水300mlを用意し、
パスタが浸るような容器に入れておくだけ。

浸け置く時間は、
1.4mmのパスタで1時間
1.7mmのパスタで1時間半
1.9mmのパスタで2時間

なんですが、このすいすいパスタのいいところは、
そんな正確に時間を測らなくてもいいってこと。

規定の時間は、最低浸け置く時間の長さであって、
それ以上浸けっぱなしにしても問題ナシ!
放置できるってのが、素晴らしい!
水に浸けたまま冷蔵庫にいれておくと、3日間も保存可能。
水を切って保存袋にいれておくと、冷蔵庫で一か月保存可能。

それでも、茹で時間が「1分」であることに変わりはありません。

うちの店の場合、和食のくせに、賄いでよくパスタが出てくるんですよ。
でも、その場合、「賄いお願いします」とキッチンにお願いしてから、
出来上がってくるのに15分はかかってしまいます。
それが、麺がたったの1分で茹であがるとなれば、断然早くなります!

さて、昨日、なんですいすいパスタを作ることになったかというと、
お客様にグラスで販売している赤ワインが余ったから。
品質保持のため、ワインは開封してから3日で、賄いにまわってきます。
今回も、赤ワインが2本まわってきたので、ミートソースを作ることになったのです。
賄いといえども、「残り物」は赤ワインだけで、
その他、ひき肉やらパスタやらは、賄い用に購入されています。
「食べたいものを食べる」
が、うちの店の賄いの基本ですね。

というわけでミートソースが大量に作られ、
すいすいパスタを作ってみることになったわけです。

まず、パスタを水に浸します。
最初は、黄色かったパスタが、
まるでうどんのような白っぽい色に変わっていくので、
見た目大丈夫か???と、ちょっと心配しました。

ところが、いざ、茹でてみると、
みるみるうちに、いつも見ている黄色パスタになりました。
そして、スパゲッティボロネーゼ完成

実食。
温泉卵を載せていただきました

うん。普通に美味しいし。
茹でたてパスタの方が美味しいような気もするけど、気のせいかもしれない。。。
っていう程度しか、茹でたてのパスタと大きな差はありません。
もちろん、時間があるなら茹で上げパスタの方がいいとは思うけど、
これが水に1時間浸け置きして、たったの1分茹でただけのパスタとは到底思えませんね。
忙しいからって乾麺茹で置きしているそこのパスタ屋さんに教えてあげたいくらい。

おすすめです!


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