実食「マルちゃん正麺」「日清ラ王まるで生めん」⑦

とうとうクライストチャーチ旅行記も終わったか。
と、見せかけて、まだ続いています。

というのも、クライストチャーチでは行きつけだったチャイマで、
「これは旨い！」という評判の、
「マルちゃん正麺」と「日清ラ王」が並んで販売されていたのです！
実は、オークランドでは、滅多に見かけることはありません。
なんでかな？高いからかな？
と思っていたのですが、
こんなにあるじゃん。クライストチャーチには！

袋麺だと、１袋約＄２
カップ麺だと、１つ約＄５

今回購入したのは、
「マルちゃん正麺　豚骨味」5袋入り
「日清ラ王　まるで生めん　豚骨」5袋入り

日清ラ王カップ麺全種類
「背脂コク醤油」
「香熟コク味噌」
「淡麗コク塩」
「濃熟とろ豚骨」

*「背脂コク醤油」は、知らない間に食べられてしまっていました。

さて、旨いという噂の「マルちゃん正麺」と「日清ラ王」
オークランドに帰ってきて、早速食べ比べてみました！

見ての通り。
麺がぜんぜん違いますね。
「極細ストレート麺」の「日清ラ王」のほうが麺が細い。
麺の色が違うのは、「ラ王」がノンフライ麺だからでしょうか。

自家製チャーシューと温玉で完成。

「ラ王」は極細麺なので、茹で時間たったの１分半。
「マルちゃん正麺」も、茹で時間2分。
でも、これだけ細いと、この30秒って重要ですね。
盛り付けなどの時間を考えると、もう少し茹で時間が短くても良かった気がするくらい。

で、感想はというと、普通に両方おいしい。
マルちゃん正麺のほうが、スープにニンニクが効いてる。
ラ王のほうは、ドライの紅生姜が入っていて、スープを飲むと、紅生姜の風味がします。

いつもは、ダンナと１口ずつ食べて、
そのあと、相手のを1口ずつ食べて、
そのあと自分のに戻って、感想を述べ合うのですが、
いやーーー。今回は、
最初の一口から、最後の一口まで、
何回ラーメンどんぶりを交換したことか。
そのくらい、どっちも捨てがたく、おいしい。
どっちが美味しいか、どっちが自分好みかを見極めようと、
何度も何度も、両方のラーメンを味わってみましたが、
結果、両方美味しい。
つまり、どっちでもいい。

ダンナの感想を聞いてみたところ、
一人でぱっと自分の分だけ一人前作って食べるならば、
「ラ王」の方が良い。とのこと。
その理由は、ラ王の方が、麺、スープのトータルバランス的にダンナ好みであるが、
麺が細いだけに、何人前か作ると、盛り付けている間に麺が延びて、
そのトータルバランスが崩れる。
なので、さっと作ってさっと食べるなら「ラ王」
何人前か作って食べるなら「マルちゃん正麺」
ま、つまり、どっちも美味しいってこと。

細麺が好きな人はラ王がいいと思うし、
ちょっとガーリック効いたスープで、もちもち麺が好きなら正麺がおすすめ。

ちなみに、私はカップ麺のほうは食べてないんですが、
中に入ってるチャーシューが、これまた美味しいんだとか。

つまり、両方美味しいってことで、
見かけたら是非お試しください！

て、今回、なんでクライストチャーチで、こんなにラーメンを買ってきたかって言うと、
オークランドでは、この「ラ王」シリーズを見たことない。
どこかにはあるのかもしれないし、
普段はあるのに私が行くとなくなってるのかもしれないんだけど、
少なくとも、Japan Mart で見たことがない。
マルちゃん正麺は見たことあるけどね。

それが、どどーーーんと並べられていた中国のチャイマ。
正直、他の種類のラーメンは、あんまり置いてなかったんですよ。
だけど、Japan Mart には、いろんな種類のラーメンあるけど、「ラ王」はない。
何故だ？

ちょっと考えてみた。

オークランドでラーメン屋に行くと、店内は中国人だらけ。
中国人は日本のラーメンが大好き。
なので、多少高くても、美味しかったら買っちゃうよ！
しかも、日本で有名なブランド？買っちゃうよ！
って感じ？
さらに、中国人はお金持ってる人多いから、
多少高くても、美味しいなら気にしない。
ちなみに、私たちが大量にラーメンを買っているのを見て、
うしろに並んでいた中国人が興味を持ったのか、
レジの人に「このラーメンなに？」って聞いていたよ。

というわけで、クライストチャーチのチャイマで幅を利かせていたんではないかと。

ジャパンマートで、あれだけ豊富な日本食が手に入ると言うのに、
クライストチャーチのチャイマでラーメン買ってくるって、
なんじゃそりゃ？ですよね。

あ、そうそう、チャイマの野菜コーナーで、グリーンパパイヤが売っていたんだけど、
包まれている新聞に日本語が！
沖縄からかなぁ。