ロシアからのメール


先日、ロシアのある雑誌社からメールが来ました。

「このたび、うちの雑誌で、ニュージーランドの特集を組むことになりました。
そこのページで、あなたのレストランを紹介したいと思っています。
つきましては、3人で取材に行きますので、無料で料理を提供していただけますでしょうか?」

なぜ、ロシア?
なぜ、TATSUMI?

とは、思ったものの、実は、うちのお店、
ロシアとか、フランスからのお客様が結構多いのです。
(一番多いのは、ダントツでオーストラリアですが)

それで、4分の1ページを使って、写真つきで、
うちの店のレストランレビューを書いてくれると言うので、
まぁ、ロシアの雑誌で紹介されても、そんな効果があるとは思えませんが、
撮影してもらった写真などは通常いただけるので、
プロのカメラマンに撮って貰った写真が増えるだけでも、
まあ、いいか。ってことで、OKしたのです。

でも、うちのお店、店内は暗いんです。
なので、写真を撮るにはランチタイムのほうがいいと思って、
「ランチタイムでもいいですか?料理はディナーの料理を提供します」
と、メールをしたところ、
なんと、「カメラマンは同行しません。そちらで持っている写真を使わせてください」
っていうんですね。

だけど、いまさら「写真撮ってくれないなら、結構です」っていうのも、なんなので、
写真は、うちが持っている写真を提供することにしました。

そして、日程が決まったら連絡してねっていうことになっていたのですが、
その日程に驚き!
なんと、12月29日だっていうんです!
しかも、19:00だって!絶賛営業中の時間帯。

通常、オークランドのレストランっていったら、クリスマスホリデーはお休みですよ。
今年のカレンダーだったら、多分早いところは12月20日まで営業。
大抵は12月24日まででしょうね。
それが、12月29日だなんて!

年中無休のカフェみたいなところとか、ホテルの中のレストランならともかく、
普通のレストランは、ほぼお休みだと思いますよ。

だけど、うちの店は、クライストチャーチ時代から、年末年始は営業しているんです。
多分、先方はそんなこと知らないと思うんですが、
つまり、12月29日も営業しています。

なんだけれど、どうでしょう?
普通、年末年始のホリデー期間中に取材に来ます?

「ちょっとー。なんでこんな時期に来るの?本当は自分のホリデーで来るんじゃないの?」
と冗談で口にしてから、
ちょっと、疑い深い私は、
「本当に取材なんだろうか?自分たちのホリデーで遊びに来るだけで、
そこで取材を装って、タダでごはん食べようとしているだけなんじゃないのか?」
と、考えてしまったのです。

その雑誌の内容とかPDFで送られてきたけれど、
でも、たとえば、日本人が、言葉の分からないロシアに、
「雑誌の取材です」といって、東京ウォーカーなどの雑誌をPDFにして送って、
取材のふりをして、タダで食事して、そのあと記事にならなくても、
もう知ったこっちゃないですよね。
そういうことも、できるわけですよね?

と、思い始めたら、どんどん疑心暗鬼になってしまい、
今までのメールを読み返してみると、
どこにも会社名が書いてないんですよ。
書いてあるのは、その雑誌の名前と、その人の名前と、メールアドレスと、携帯番号だけ。

普通、会社で送ってくるメールだったら、
メールの下に、会社名とか、会社のURLとか、会社の電話番号とかありますよね?
そういうのが一切ないことに気づきました。

しかも、メールアドレスも、
@mail.ru
なんです。
これ、会社のメールアドレスじゃなくて、hotmail.comみたいな個人アドレスじゃないの?

いろいろ見てみたけど、結局ロシア語なんで、ぜんぜん分からないんですよ。

疑ったらキリがないんだけど、
受けようかどうしようか、迷い始めてしまいました。

でも、この人が本当に取材の人だったとしても、
それを証明するのってどうしたらいいんだろう?って考えたら、
もし、自分がこの人の立場だったら証明できないよな。
その雑誌が本当に存在することは証明できても、
その人が、本当にそこで働いているかの証明って難しいじゃないですか。
しかも、会社の人ではなくて、会社から仕事を請け負っている個人のライターってことも十分にあり得る。
だったらますます証明難しいし。

普通、こういうのって、営業の人が名刺と記事のサンプル持って来るんだけど、
ロシアからだから、そういうのもできないっていったらそれまでだし。
「あなた本当に取材ですか?」とも聞けず、
人を疑うことはしたくないんだけれど、
オークランドに来てから、都会独特の不信感を感じることも多々あり、
ちょっと迷ってます。

確実に本当だと証明できることを見つけようと調べれば調べるほど、
もしかして嘘かもしれない。という証拠ばかり見つかってしまう。
でも、「嘘かもしれない」証拠は、本当である可能性もある。
刑事ドラマもそうですが、「やったこと」を証明するのは簡単だけど、
「やってない」ことを証明するのは難しい。
なんか、そんなのと同じような感じがします。

警戒心が強すぎたら、チャンスを逃して商売にならないのかもって、
友達からアドバイスもあり、ほんとそうだよなー。って思います。
疑ったらキリがないですよねー。
会ったことない人を信用する難しさに直面しています。

今日のブログでは「普通、~」ってのを大分連呼してしまいましたが、
この「普通」ってのは、私にとっての「普通」なだけなんで、
もしかしたら、私の考えが普通じゃないかもしれないし。
どうしたもんですかねぇ。

しめは、今日訪れた、イーデンガーデンから一枚。
今日は最高の天気でしたね!
イーデンガーデン訪問については、また別途UPします!


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