ダウトフルサウンドへ行った旅行記のはずなのに、
ここにたどり着くまでに3話も費やしてしまいました。。。
それぐらい、実り多かったクィーンズタウン。
とうとう、ダウトフルサウンドの章へ突入です!

まず、朝は、8時15分出発。
空腹で乗り物に乗るのはよくないと思い、
あらかじめ、ホテルの朝食ブッフェを注文していました。
でも、食べすぎもよくないので、まあ、ほどほどに。
アジア人が多いんですかね、味噌汁、お粥などのコーナーがありましたよ。
私は、この、自分でワッフルを焼くコーナーが気に入りました。
ちょうど一枚焼ける分の生地が小分けにし置いてあるんです。
なので、私の朝食は、味噌汁、お粥、ワッフル。という、和洋折衷になりました。

出発は7時かな?とか勝手に思っていたので、
8時15分ということで、ゆっくり朝食を楽しみ、チェックアウト。

そういえば私、車酔い、船酔いを心配していたくせに、
なんと、昨日、薬局で酔い止めを買い忘れていたことに気が付いて、
朝、薬局まで行ったんですよ。
そしたら、まだ開いてない。。。
仕方なしに、コンビニに寄って、レモン1個購入。
なんかあったときに、これでもかじるしかない。

さて、バスの出発地点は、ホテルから歩いて5分くらいのところなのですが、
なぜか、無料のタクシーが迎えに来るらしい。
多分、バスが全部のホテルをまわってお客さまを拾うよりも、
タクシー会社に依頼して、エリアごとにお客様を拾ってきてもらった方が、
結果バス会社としてはラクなんでしょうね。
「こんなに近いのに申し訳ない」という思いもありましたが、
お迎えのタクシーに乗り込んで、ツアーの出発場所である、
リアルジャーニーのオフィスへと向かいました。

リアルジャーニーの観光バスですが、
道中景色が楽しめるような設計になっていて、
うしろの方へ向かって高くなっているんです。
そして、窓も大きくて、天井にもガラス。
特注なんですかね?でも、本当に乗り心地最高です!
これだけちゃんとしたバスだと、酔いにくい気がしますね。

この一台のバスに、ミルフォードサウンド行きの人と、
ダウトフルサウンド行きの人が乗合で行きます。
途中の分かれ道である「マナポウリ」まではみんな一緒です。

マナポウリへ行く途中、ティーブレークがあったのですが、
途中は山道もなく、車酔いするような感じでもなかったにも関わらず、
ちょっと不調な私。(しかもほとんど寝ていたのに。。。)
昨日の暴飲暴食と、寝不足がたたっているのかもしれません。
そして、レモンを握りしめ、「ナイフもないのに、どうやって食べるんだ?」と眺めていたら、
ドライバーさんが「そのレモンは丸かじりするの?」と聞いてきました。
そこで私は、「いやいや、酔い止めのつもりで持ってきたんだけどね」と答えると、
「ああ、それなら、船にはジンジャーが積んであるから大丈夫よ」とのこと。

「ジンジャー?」

ジンジャーって生姜よね。
聞いたところによると、生姜は乗り物酔いに効くらしい。
初めて聞いた。またNZの迷信ではないか?
実は、ためしてガッテンで、一発で乗り物酔いから解消される方法ってのをやってて、
それは、「氷を食べる」だったんですよ。
氷は持ち歩けないからどうしようかと思ってレモンを持ってきたんだけど、
船に乗ってしまえば氷はあるだろうと思っていたのです。
そしたら、生姜とは!
本当に生姜が乗り物酔いに効くんだったら、
レモンよりも氷よりも、よっぽど持ち運び便利。

そこで、ちょっと、生姜と乗り物酔いのの関係いんついて調べてみたんですよ。
すると、ほんとに効くらしい。
NZの迷信ではなかった。。。。
ためしてガッテンでやってた氷を食べるってのは、
酔ってしまった時の解消法としてやってたんですよ。
だけど、生姜の場合は、予防効果があるみたいで、
前日から生姜を摂取し、旅行中も生姜を摂取し続ければ、
乗り物酔いしにくくなるそうです。
摂取方法は、そのまま食べてもいいし、粉末でもいいし、
それこそ生姜の成分が入った飴とか飲み物とかでもいいらしい。
知らなかったなぁ。
次回から、乗り物を伴う旅行には、生姜チューブを持って行こうと決心したのでした。

さて、休憩を追え、あと1時間弱で、「マナポウリ」に到着です。
クィーンズタウンからマナポウリまでは、休憩をはさんでも3時間くらいでした。
ダウトフルサウンドへ行く人たちは、ここで下車して船に乗り換え。
ミルフォードサウンドへ行く人たちは、このままバスでミルフォードサウンドまで行きます。

ここは一応ランチスポットでもあり、
あらかじめ注文していたランチボックスを受け取る人もいれば、
私たちのように、ここのカフェでランチを買う人もいます。
ダンナはホットサンド、私はパニーニをいただきました。
焼き立てが食べれるのがいいね!

天気はどうかな?と危ぶまれたのですが、
このあたりから、気持ち良い快晴になってきました

さて、やってきた船から降りてくる人たちは、
昨日、ダウトフルサウンドへ一泊してきた人たちです。
そして、私たちは、その船に乗り込んで、ダウトフルサウンドへと向かいます。
テアナウ方面からやってきたダウトフルサウンドへ行く人たちと、ここで合流して、
同じ船に乗ります。
ここで一緒に船に乗った人たちが、これからオーバーバイトクルーズを共にする人たちです

45分の船の旅は、船酔いを心配してましたが、湖なので、まったく揺れず、
快適にマナポウリ湖の向こう側へ到着。(とはいえ半分は寝てましたが)
発電所があって、到着したところには、発電所についての展示がたくさんしてありました。
そうそう、携帯の電波はここではもう入りません。
ここから丸1日、音信不通になるわけです。

さて、今度は、ここからまたもやバスに乗り換えです。
山道を走って、ダウトフルサウンドの入り口まで向かいます。
なんてったって山道ってことで、車酔いが心配だったのですが、
舗装されていない砂利道を進むので、それほどスピードがでるわけでもなく、
あまり左右に揺られることなく進んでいきました。

そして、途中、ダウトフルサウンドが一望できるところで、写真休憩。
神秘的なダウトフルサウンドを垣間見ることができました。
ここから、あそこへ行くのです!

このあと、バスは峠を下ると、
私たちが乗り込む「ナビゲーター号」が待っていました

とうとうダウトフルサウンド!⑥

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