最近ずっと、アンプの調子が悪かったんですが、とうとう動かなくなってしまいました。
たかがアンプ、されどアンプ。これがないと、店にBGMが流せない。
ということで、急な出費でしたがアンプを購入。
他にも欲しいものがたくさんあるのに、
別に欲しくもないアンプを買うことは、本当にショック。
そして、そのアンプの取り付けと、スピーカーへの配線をダンナがやってくれたのです。
が！
ランチが終わってオフィスにいた私は、
ホールの方から、ものすごい音を聞きました。
ガラガラガッシャーン！
バタン！ドスン！
みたいな。
ちょっとなんか落としたとか、ちょっとなんか倒したとか、
そういう次元ではない音に、
なんかちょっとやばいんじゃないかと、
慌ててホールへ様子を見に行きました。
するとどうでしょう。
ハシゴを最大に延ばして天井付近で作業をしていたダンナが、
ハシゴごと倒れて床に落ちていたのです。
通常ハシゴは、２つ折りで使うので、倒れることはないんですが、
天井付近となると２つ折りでは届かず、一本に延ばして使っていたんですね。
そしたら、ハシゴの脚がすべって、ハシゴごと倒れて落ちたらしい。
狭いスペースだったので、
倒れたハシゴと壁の間に足を挟まれ、
手は、落ちる体を止めようとハシゴにつかまったらしく、
深く切れて、血まみれ。
相当痛かったらしい。
痛みにはだいぶ強い人ですが、
しばらく動けませんでした。
そりゃ、痛いだろう。
こんな、高いところから落ちたのです。
あの、天井付近のパイプに配線を留めている作業中のできごとで、
ちなみにこのパイプも、倒れる時に咄嗟につかまったのか、外れちゃってました。
でも、ディナーがオープンするまであと一時間。
作業を終わらせなければ、夜はBGMナシになってしまいます。
とりあえず、血を洗い流し、痛みをこらえながら、作業を続行。
なんとかディナータイムに間に合いました。
それにしても、あんなに高いところから落ちて、
よく無事に済んだものです。
骨も折らなかったし、頭も打たなかったのは、
本当に不幸中の幸い。
それでも、梯子を掴んだまま落下したために出来た手のひらと指の傷は、結構深く、
人差し指と中指の間の傷なんて、今にもミギーになりそうな感じ。
その他、なぜか、指に数か所、穴があいてました。
本人も、どこでどうなってそんな風に怪我をしたのか、まったく分からないそうです。
そして、壁とハシゴの間に挟まった脚は、
長ズボンをはいていたからよかったものの、
脚がもし出ていたら、おそらく皮が一枚べろっといっちゃってたような感じの傷が、
ズボンの上からでもしっかりついてまして、
打ち身と擦り傷で、赤紫色になっていました。
痛みで足を引きずってましたので、骨折を心配しましたが、
「骨折してたら歩けないから大丈夫」
とのこと。
いつもそうなんですが、怪我しても病院行かないんですよね。
今回も、オロナインだけで完治を目指すようです。
無人島でも最後まで生き残るのは、こういう人なんでしょうね。
私は一番最初に脱落するでしょう。
さて、もうひとつの不幸中の幸い。
私なんですが、
昨日、朝起きたら、殴られたように右目が痛く、
布団の中で目を触ってみると、
右目の下の内側の方に相当痛みがありました。
知らない間に足とか腕とかぶつけてアザになることはよくありますが、
さすがに目をぶつけたら分かるだろ。
ってことで、「寝ている間に、ダンナに殴られたか？」
と、本気で疑いつつ、起きて鏡を見ると、
右目の下の内側が、ちょっと赤紫。
え？？？
なに？？？
しばらく、なんだか本当に分からなかったのですが、
「これって、もしかして、ものもらい？」
ものもらいって、普通は上のまぶたにできるもので、
そりゃもう、お岩さんみたいになってしまって、
そんなことになったら、もう眼帯なしに人前に出れない！
と、思ったのですが、これ、幸い、下まぶたなんですよね。
朝、ほんのり赤紫だったのが、
午後になって、少し腫れてきて、
ちょっと涙袋が大きくなってきました。
右目だけ、ちょっとアイドルっぽい感じ？
ところがですね、夜になると、さらに腫れてきて、
涙袋がアイドルっぽいなどとは言ってられないことになって来ちゃったのです。
えーと、ちょっと、楳図かずおの漫画にでてきそうな、
だいぶホラーな感じです。
気持ち悪い方もいらっしゃると思うので、
写真はちっちゃくしてみました。
下まぶたが、まるで下唇。
あー、でも、ほんと、上まぶたがこんなに腫れたら、
もう、人前に出られませんよ。
下まぶただったのが、不幸中の幸い。
というわけで、
夫婦そろって、不幸中の幸いだったのでした。。。
誰かに呪い釘を打たれていないことを祈ります。
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