さて、今回のクィーンズタウン旅行の目的の1つであった、
「Jack’s Point Clubhouse & Restaurant」
クラブハウスって言うだけあって、ゴルフ場にあるレストランなので、
ディナーはやってないんですね。
朝食とランチだけ。

クィーンズタウンの町からは車で20分くらいでしょうか。
なんと、今回は、ここへ行くためだけにレンタカーを借りました。
だって、路線バスとか走ってないから、交通手段が車しかなくて、
さすがに片道20分タクシーに乗るより、レンタカーの方が安かったのです。
ちなみに、3時間だけのレンタルでしたが$56でした。
タクシーだと、片道だけでもこのくらいしちゃいます。

私たちが行ったとき、自家用ジェットみたいなのが着陸してましたが、
ここはお金持ちがいっぱい。
超有名なゴルフ場だし、まわりには、高級分譲住宅が立ち並びます。

さて、Jack’s Pointですが、
ここのシェフが、あの世界一で有名なデンマークにある「NOMA」で働いていたことがある人なのです。
NZに戻ってきて、最初は、Amisfield Wineryのレストランで働いていたのですが、
そのあと、このJack’s Point へ転職したとのこと。
このシェフが世界一なわけではないけれど、
世界一と言われるレストランで働いていた人の料理を食べてみたかったのです。

ところが、今回、そのシェフは、ヨーロッパへ行ってしまったと聞き、本当に残念。
今回目的としていた2つのレストランのうち1つはお休み、もう1つはシェフがお休みっていう。
なんとも残念な結果。

まあ、でも、それなりには楽しめるであろうことを期待して向かいました。

天気予報では、午後から天気が崩れる予定だったのに、
崩れるどころか、ますます雲が晴れて晴天になっていきます。
それこそ真冬の装いしか持って行ってなかった私たちは、暑い暑い。
しかも、サングラスなんて絶対いらないと思っていたのに、
サングラスがなくちゃ食事もできないような状況で、ほんと参りました。

さすがNZ。
冬でも太陽が出れば、急に暑くなっちゃうのです。

もう眩しくて、なんにも見えなくて、
窓際じゃなくていいから日陰のテーブルに移動させてもらおうと思ったら、
まあ、ちょうど太陽が差し込む時間帯で、しかもガラス張りなもので、
日陰のテーブルなんて、ひとつもなかったのです。
しかたなく、この美しい景色に背を向けて食事を楽しむことにいたしました。

今回注文したのは、前菜2種、メイン2種。

「Catlin’s Paua Fritter, butter, bread rolls」 $26
「Autumn Vegetables. fried halloumi, mustard dressing, candied walnuts」 $23
「Smoked Stewart Island Salmon, celeriac, gooseberry, lemon balm」 $32
「Crispy Skin Blue Cod, cavolo nero, fennel, garlic butter」$34

写真を見ていただければわかるように、
なんとまあ、美しい皿たちよ。
ゴルフ場のクラブハウスについてるレストランとは思えませんよね?
特に、最初の一皿の盛り付けって言ったら、超「NOMA」っぽい。
石を皿にしたアワビのフリッターに、アワビの黒いピューレみたいな。
アートですね。

まあもうとにかく暑くて、あんまりゆっくり食事を楽しむ余裕がなかったのですが、
まあ、なかなか良かったですよ。
前日に行ったRATAといい、今回のJack’s Point といい、
いいぞ、クィーンズタウン。

今回の訪問で、また次回行ってみたいレストランができたので、
年内にもう一度、できたらクィーンズタウンに行きたいと思います。
(って、もう年内の連休は、10月のレイバーデーしかないんですが。。。)


やっぱり、いいですね。クィーンズタウン。
こんな吸い込まれそうな美しい自然の中で暮せるって、
人として最高の経験だと思う。

さらば、クィーンズタウン。
また来る日まで!

 

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