ジェットスターが飛ばない件 ③


さて、夕方、街を散策中に突然届いたメッセージ。

「今日ご予約のジェットスターは、エンジントラブルの為、飛びません。
明日の飛行機に振替の手続きをお願いします」

がーーーーーん。

ですよ、ほんとに。

社員はみな、今日のAirNZ便を予約していたので、無事に帰れるのですが、
アルバイトスタッフ3名は、JetStar便で予約をしていました。

そこで、一度全員集合。

「アルバイトスタッフのみなさん。今日、飛行機飛びません。クライストチャーチに一泊です」
と、告げることに。

当然、「えーーー!そんなことあるんですか???」
ってなりますよね?
AirNZは飛ぶんだし。

メールで来た詳細によると、
・明日の便に無料で振替できる。
・今日の宿はJetStarが用意する
・食事代も30ドルまで補償します
とのこと。

今日帰るAirNZ組は「いーなー。一泊できるなんて、羨ましい!」と言ってましたが、
当のJetStar組は、動揺を隠せないようでした。
そりゃそうだよね。
しかも、JetStar組は、全員ワーホリでまだNZを旅慣れていないから不安もあるんでしょうね。

そこで、それらの手続きは、電話でできるのですが、
AirNZ組を空港へ送るついでに、JetStarの空港カウンターへ行くことにしました。

とりあえず、私たちも、明日の朝のJetStar便でオークランドに戻ることになっていたので、
スタッフ3人分のチケットは、私たちと同じ便に振り替え手続をしました。
席が満席になってしまうと困るので、まずは、この手続きだけは、
空港へ行く前にスマートフォンを使って済ませておいたのです。

あと、今夜のホテルも、ジェットスターが無料で手配してくれるとありましたが、
多分そうなると、空港近くのホテルになるので、
夕飯とか食べに行くのには多分とっても不便。車もないしね。
なので、ジェットスターが手配するホテルではなくて、
私が宿泊する宿と同じ宿に宿泊できないかを聞きたかったのです。
というのも、メールには、
「ジェットスターが手配する宿、もしくは自分で手配した場合には$150まで補償」
と書いてあったのです。
私が泊まる宿は、街の中心部にあって、
日本人とKIWIのご夫婦が経営されている、とても居心地の良いモーテルなんです。
そこに泊まれれば、お部屋もきれいでお風呂もついてて、
街中なので食事も便利だし、
なにしろ私たちと同じ宿なら、安心だし、
明日の送迎も一緒に出発すればいいのでラクチンです。

まずは、空港のジェットスターカウンターに行って、
今日のフライトがキャンセルになったので、
すでに明日の便に振り替えたことを説明し、
今日の宿の件を聞いてみました。
すると、やはり、ジェットスターの手配だと、空港近くのホテルだったので、
街中の私と同じ宿を自分で手配してもいいかどうか聞いてみました。
すると、最初は自分で立て替えて、あとから請求すれば、
$150までは補償されるとのことでしたので、
一人一部屋で、3部屋手配して、みんな一緒のモーテルに泊まることにしました。
これ、ほんとラッキーですよ。
ジェットスター手配のホテルより絶対いいもの。

さらに、お詫びとして、空港で使える$8のドリンクチケットをもらいました。

このあと私たちは、一緒にモーテルにチェックインし、
私たち夫婦は、友人との待ち合わせのレストランへ、
スタッフは、モーテルのご主人にレストラン情報を聞いて、
カジノ近くのタイレストランへと行ったそうです。
でも、部屋があんまり良いので、部屋にいないともったいないってことで、
食事のあとはワインを買ってすぐに宿に戻り、
夜中まで3人で部屋飲みを楽しんだそうです。

ジェットスターが急に飛ばないことになったのは災難でしたが、
こうやって、素敵な宿に泊まって、楽しい夜を過ごし、
しかも、費用はジェットスター持ちだなんて、
これは、なかなか悪くない体験だったのではないかと思いますよ。

翌日、チェックインカウンターで、またもやお詫びの$8ドリンクチケットをもらい、
みんなで売店で飲み物を買って、無事にオークランドに戻りましたとさ。

さあ!月曜日の朝!
みんな一度家に帰って、そのまますぐ出勤!
若者はいいけど、わたしたちにはちょっとしんどい一日となりましたが、
これも、年に一回のこと。

楽しいクライストチャーチ滞在でした!

つづく

同志との旧交を温める会 ④

 

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