「カンタベリー地震追悼コンサート」のご案内


さて、まもなくクライストチャーチ地震から5年目の節目を迎えようとしていますが、
クライストチャーチとオークランドで、追悼コンサートが開催されます!

■クライストチャーチ:
2016年2月22日(月)18時開場 18時30分開演
場所:クライストチャーチ仮設大聖堂

■オークランド:
2016年2月24日(水)18時半開場 19時開演
場所:St Luke’s Presbyterian Church (130 Remuera Rd.)

日本から、かの有名な音楽家、城之内ミサさんがいらっしゃいます。

城之内ミサ 追悼コンサート

「癒しの音楽」の女王と称されるミサさんのオリジナル楽曲で、
一流の演奏を、ゴールドコイン(ドネーション制)でお聴きいただけます。

5年前の2月22日、カンタベリー地震で街のシンボルであった大聖堂が崩壊し、
その後、日本人の建築家・坂茂氏がデザインした仮設大聖堂が建てられました。
この復興のシンボルとなる場所で、
クライストチャーチ交響楽団と、城之内ミサさんの指揮による、
追悼コンサートが行われます。

今回のクライストチャーチコンサートは交響楽団30名超、合唱団が50名超、
それに城之内さん一行を加えると演奏者&合唱団だけで90名近い数になり、
仮設大聖堂の担当者の話によると、
仮設大聖堂が出来て以来最大規模のコンサートになるそうです。

もし、開催日が日曜日だったら、
日帰りでもクライストチャーチまで聞きに行きたかったです。
本当に残念です。

城之内さんは2006年からユネスコ平和芸術家に就任し、
ユネスコ・パリ本部公式パートナーシップ事業として、
「世界遺産トーチランコンサート」を主宰しており、
その活動が東日本大震災をきっかけに、
災害からの心の復興を目的とした「Peace of mindキャンペーン」に繋がっています。
そして今回のコンサートもそのキャンペーンの一つとして開催されます。

「Peace of mindキャンペーン」とは、
ユネスコ本部と城之内さんの共同主宰キャンペーンで、
城之内さんの楽曲である「Peace of mind」という曲から名付けられたものです。
この曲は東日本大震災の際にラジオで流され、
多くの人々に癒しを与えたことでユネスコの公式ソングに選ばれました。

「自分の空の上だけが幸せでいいはずもない。
何気ない日々、それすらも叶わない人々がいる」

というのが城之内さんがこのキャンペーンにかけた思いです。

今回、世界遺産トーチランコンサートの一環として、
こうやって、ニュージーランドに来ていただくことが出来るなんて、
素晴らしい機会ですよね!

オークランドは、2月24日(水)です。
入場料も、ドネーション制ですし、
集まったお金は、クライストチャーチ大聖堂の鐘を再建するプロジェクトに寄付されるそうです。

今回、このコンサートをオーガナイズされた方が、
当店にお越しくださって、
このコンサートへの思いを語ってくださいました。
私も、微力ではありますが、ブログを通して応援させて頂こうと思いました。

是非是非、お時間のある方は、足を運んでみてください!

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