私のブログをずっと読んでくれている方は、覚えていらっしゃるかもしれませんが、
2年前の12月、ダンナが、生命保険切り替えのために受けた血液検査にひっかかり、生命保険を切り替えることができなかった。という話がありました。

ダンナの健康診断の結果

この時は、γGTPの値が、60以下じゃなくちゃいけないところが、94だったんです。
日本のサイトで調べると、日本は「50以下が理想。100超えたらヤバイ」って書いてありました。
つまりは、かなり脂肪肝の域に片足突っ込んでいるということです。

そして、生命保険の乗り換えができなかったので、ずっとそのままだったのですが、
今回、改めて保険を見直すことになりまして、
満を持して、血液検査の再検査に臨むことになったのです。
(ちなみに、私は大丈夫で、ダンナのみ血液検査)

ところが、実は、2年前の血液検査から、節酒にはまったく取り組んでおらず、
むしろ、量が増えてるんじゃないかというくらいの生活を送っていました。
そこで、どのくらいの期間酒を抜いたら数値が落ちるのか調べてみたところ、
「酒を抜くと、驚くほど数値が下がる」という情報はいくつか見つけたのですが、
大体皆さん、最低でも一か月は酒を抜いているようなのです。
とりあえず、現在の数値がどれほどのものかも分からない状態だったので、
とりあえず1週間断酒をすることにしました。

ダンナは、毎日ワイン一本くらい飲んでると思うのですが、
果たして1週間の断酒なんて可能なんだろうか?

不安になった私は、気を紛らわせるために、
せめても、アサヒのノンアルコールビールを買うことを勧めたのですが、
「飲んだ気になるだけのビールはいらない」とのことで、
お茶とポカリスエットだけで過ごすことになりました。

そして、1週間。
いつ血液検査に行くのかと思いきや、全然行きません。
意外に断酒が問題なくできていて、禁断症状も出ず、
気づいたら2週間がたっていました。

1週間断酒したのに、数値が60以下になっていなかったら、
断酒したことが無駄な努力になってしまうので、(健康のためには無駄ではないですが)
しっかり60以下まで下げるには、確かに、1週間は短すぎるかもしれません。

そして、臨んだ血液検査。

結果はその日のうちに送られてきました。

γGTP 52(<60)

見事クリア!

ちなみに、ALTという、別の肝機能をチェックする数値は、
37(<45)

これも見事にクリア!

あー、よかった。

でも、日本のサイトを見ると、日本と基準値が違うんです。

γGTP 52 (<60)NZ (<50)日本
ALT   37 (<45)NZ (<30)日本

というわけで、NZの基準ではクリアしましたが、
日本の基準では、クリアできていなかった!ということです。

保険加入的には、クリアできたので良かったですけど、
最低でもこの数値をキープできるよう、
断酒とまではいかなくても、せめて節酒は続けていかないといけないないなぁ。と思ったのでした。
ま、私がどんなに言っても、本人にそう思ってもらわないと、どうしようもないんですけどね。

ところで、今回の血液検査結果ですが、
一回前に受けた血液検査の結果と一緒に送られてきたのです。

実は、前回受けた血液検査は今年の正月明け。
ダンナは、日本でノロに苦しんで、2週間ほぼ飲まず食わず。
ポカリスエットとお粥だけで過ごした残念な日本滞在。
そして、NZに戻ってきてすぐ、尿管結石で病院へ駆け込んだのです。

その時受けた血液検査が、前回のものだったので、
2週間飲まず食わずのあとでしたから、自動的に酒も抜けていたようで、
γGTP 56、 ALT 23 でした。

保険会社も、前回から著しく数値が落ちていたら、
「血液検査のために、酒を抜いたな?」と疑いそうなものですが、
運良く(?)前回の血液検査の数値も良かったため、
無事にパスできそうな気配です。

でも、今回酒を抜いたことで、γGTPの数値は下がっていますが、
ALTの数値は27→37と前回よりも上がっていますので、
基準範囲内とは言え、酒を抜いただけでは回復できない、
肝臓自体の機能低下があるのかもしれないと危惧しています。

ほんと、節酒ですよ!節酒!

今までが飲み過ぎですから、まあ、ほどほどに楽しむ程度に抑えていってもらえたら、と思います。

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