クックアイランドって、日本ではあまり有名ではないですよね?
同じポリネシアエリアには、タヒチ、フィジー、ニューカレドニアなど、
日本でも有名なリゾートアイランドがあるのに!
それは、なぜかって、日本からクックアイランドには直行便がなくて、
ニュージーランド経由便になってしまうので、
日本人にとっては、あまりお手軽ではないんですよね。

かくいう私も、日本にいた頃は、クックアイランドのことは、あまり知りませんでした。
ニュージーランドから、たったの4時間っていうことも。

私がクックアイランドに行きたいと思ったのは、実は10年以上前。
ニュージーランド航空の機内誌で、ラロトンガが、
「NZ人がもっとも好きなリゾート地」の一位に選ばれていたのです。

日本人にとっての「ハワイ」みたいなイメージ?

RAROTONGA, Cook Island

RAROTONGA, Cook Island クックアイランド 

タヒチやフィジーがNZから近いことは知っていたけれど、
ラロトンガって、聞いたこともなかった。

そして、その時訪れた、オークランドの友人宅に飾ってある美しい海の写真を見て「これ、どこですか?」と聞いたら、
「クックアイランドの、ラロトンガ」

同じ日に、今まで聞いたこともなかった「ラロトンガ」の名前を二回も聞くなんて!この日から、ラロトンガは、私が最も行ってみたい場所となりました。

NZからは、飛行機で4時間。
オーストラリアへ行くような、近場の外国。
そして、通貨はNZドルなんですって。

クライストチャーチでTATSUMIをやっていた時、
お店が軌道に乗ったら行きたい場所として、
メルボルンと、ラロトンガを挙げていました。
メルボルンは割と気軽に行ける距離なので、短いホリデーで、
ラロトンガは、せっかく行くならのんびりしたいので、長いホリデーで、
と、考えていました。

「来年のクリスマスホリデーは、ラロトンガに!」というところまで辿り着いた時に、
2011年の地震ですべてを失って、振り出しに戻る。

振り出しどころか、マイナスからの再出発で、
6年弱かかって、やっと念願のラロトンガへ行けることになったのです!
なんか、それだけで、「ひとつ成し遂げた」感でいっぱいです。

それだけに、今回のラロトンガ行は、ただの旅行よりも、
もっと感慨深いものがあるのでした。

さて、クックアイランドですが、飛行機で4時間なので、
気分はシドニーに行くのと変わらない感じなのですが、
日付変更線を超えるので、時差がおかしなことになっているのです。

例えば、今日が1月1日の夜中の0時だとしたら、
現在クックアイランドは、12月31日の夜中の1時。

時計だけ見たら、時差1時間みたいに見えるんですけど、
実は、前の日っていう。。。
まさかの時差23時間!!!

私たちは、12月26日にオークランドを出発するのですが、
クックアイランドに到着するのは12月25日。
不思議ですねー。
NZのクリスマスと、クックアイランドのクリスマスの両方が楽しめます。

とはいっても、こちらはクリスマスの日は、ショップもレストランも、ほぼ全部お休みなので、
クリスマスが二日間も続くのは、あまり良いことではありません。。。
出発前にオークランドで買い物をすることもできなければ、
クックアイランドに到着してから買い物をすることもできないのです。
せっかく自炊できるキッチン付きのヴィラを予約しているのに、
食材を調達できないっていう。。。
チェックインした日は、ホテルのレストランで食べるしかなさそうですね。

ちなみに、オークランドへ戻ってくるときは、一日消えちゃうんですよね。
まるでタイムスリップ!
う~ん。不思議。

というわけで、これから何回かに分けて、クックアイランドへの旅の準備から、
実際の滞在の様子などをお送りしたいと思いますので、
どうぞ、お付き合いのほど、よろしくお願いします!

つづく

ラロトンガ行のチケット予約 ②

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