さて、昨日は、金曜日の18時に発電機が届いたというのに、
ウチの店だけ発電機を繋いでもらえずに、営業できなかったというところまで。

そもそも、なぜウチだけ発電機を繋いでもらえなかったかって言うと、
うちの配電盤だけ、他のレストランとは別の所にあったから。
ウチの配電盤に発電機を繋いでもらうためには、
発電機をもう一台持って来るか、もしくは、ウチの分まで対応できる大型の発電機が必要。

結果、大型の発電機が、23時に来ることになりました。
私たちは、それまでに夕飯を済ませ、再び店に戻り、
現在、一か所から引っ張っている6台分の冷蔵庫の延長コードを、
発電機に繋ぎなおす作業をしなくてはなりません。

というのも、どこのケーブルが切れているか調査するために、
0時から完全停電になるというのです。
その前に、今のコードをすべて発電機に繋げなければいけません。

さて、23時に大型発電機が届き、
作業のおっちゃんが、頑張ってうちの配電盤に繋いでいます。
この人、18時に発電機が届いたときから、汗だくになって働いてくれているのです。

ビルの大家が、最初に発電機を手配するときに、
ウチの配電盤だけ別の場所にあるということを伝えてくれていれば、
18時にちゃんと大型の発電機を持ってきて、それで済む話だったのです。
そうすれば、おっちゃんも18時に帰れて、私たちもディナーの営業ができたのに。
って、言ってました。
本当にその通り。これ、人為的ミスですよね。
おっちゃん、遅くまでご苦労様です。

Tatsumi Auckland 停電 断線 臨時休業

Tatsumi Auckland 停電 断線 臨時休業

とりあえず、完了。
巨大ミミズのようなケーブルが、発電機へと繋がれています。

店の外では、Vectorが、どこのケーブルが切れているのか、
調査するための準備が始まっていました。

Tatsumi Auckland 停電 断線 臨時休業

ウチの隣の店と、一番向こうの店に、BOXがあって、
その間のどこかでケーブルが切れているらしく、
全部の店の閉店を待って調査するのだとか。
うちの店よりも向こう側が調査対象なので、
うちの隣の店から、一番向こうの店まで、バリケードで囲まれていました。

Tatsumi Auckland 停電 断線 臨時休業

Tatsumi Auckland 停電 断線 臨時休業

今日の夜中に、この区間のどこかを掘り起こすってことは、
ケーブルが切れている場所によっては、
どこかの店の前に穴が掘られる可能性があるってことですよね。
今日営業できなかったウチだけは、範囲外なので、ちょっと安心。
電気が復旧していなくても、発電機に繋がっているので、
明日の営業は、問題なくできそうです。

(つづく)

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