さて、船酔いに備え、ちゃんと酔い止めを飲み、
一階の船首側を陣取る。
椅子に座ると、窓の位置が若干高く、空しか見えなくて、
「これじゃ景色見えないじゃん!」と思ったものの、
そうか!これは、酔わないように、あえて外の景色が見えないようにしているのかも!
と、気づく。
揺れている景色を眺めると、酔うって言いますからね。

天気が良かったので、海が荒れることも、船が揺れることもなく、
あっという間にWaiheke Island に到着!
早速、予約していたレンタカーを借りて、
Tantalus Estate へ向かいました。

Waiheke Island Tantalus Estate

雲一つない、素晴らしい天気。
もう冬に差し掛かっているので空気は冷たいですが、
帽子が必要なくらいの日差しの強さ。

Waiheke Island Tantalus Estate

Tantalus Estateのレストランは、去年の9月にOPENしたばかりなんですが、
評判も良くて、料理のメニューや写真を見ても素晴らしく、
ぜひ行ってみたかったのです。

Waiheke Island Tantalus Estate

12時の予約でしたが、まだ外席しか入っていませんでした。
いくら天気が良くても、私は食事は屋内がいいんです。
でも、NZ人は、ほんと、外席が好きなんですよね~。

屋内でも、窓際の明るいテーブルに案内してもらい、
こんな天気の良い日はとりあえず、オイスターとバブルでスタート!
ってことで、先に注文しました。

Waiheke Island Tantalus Estate

ダンナは、ビールテイスティングセット

Waiheke Island Tantalus Estate

レバーパテ

Waiheke Island Tantalus Estate

どれも美味しくて、このあとの料理を期待します。

私は、前菜に「牛タタキ」、メインに「鹿肉」を注文しました。
ダンナは、前菜に「シーフードラーメン」メインに「骨付き450gステーキ」

相変らず、よく食べます。

まずは、私の牛タタキですが、おしゃれでしたよー。

Waiheke Island Tantalus Estate

これね、セロリなんですよ。葉っぱが。
そして、上にのっているのは、セロリのシャーベット。
私はセロリ好きだからいいけど、セロリが苦手な人には驚きのセロリ攻撃でした。
美味しかったですよ。

そして、ダンナの「シーフードラーメン」
これ、どんなの出てくると思います?

こんなん出てきました。

Waiheke Island Tantalus Estate

すごい!まさにラーメン!
ちゃんと箸まで一緒にでてきましたよ。

麺はさておき、料理としては普通に美味しいシーフードスープ。
温泉卵、きくらげ、青梗菜。
頑張ってますよね?
ここのシェフは日本食が好きなのかなぁ。
麺の関係で、ラーメン屋で出てきたらちょっとダメだけど、
楽しい趣向の一品でした。

さて、お次は、ダンナの骨付きリブアイステーキ(450g)

Waiheke Island Tantalus Estate

上にのった目玉焼きを見てもらったらわかりますが、
特大サイズでございました。
そして、私の鹿肉。
これは、本当は前菜なんですが、
私は前菜を2種類食べるのが好きなので、
メインにもなりそうな鹿肉を、メインとして注文しました。

Waiheke Island Tantalus Estate

皿の淵に乗っているのは、メニューには「焦がし味噌」って書いてあったけど、
焦がし味噌って感じではなかったなぁ。
なかなかクリーミーな感じの味噌でしたよ。
味噌の真ん中の黒いのは「Daikon Ash Oil」って書いてあったけど、
味はよくわかりませんでした。
皿の中は、鹿肉の上に豆を潰したのがのってて、
その横に添えてあるレアチーズケーキみたいなのは、
ゴートチーズのムースみたいでした。
鹿だけだと、ただの鹿なんだけど、
これらの豆のマッシュ、ゴートチーズ、味噌、すべてを鹿肉に載せて食べると、
とっても美味しかったです。
こんなにたくさん載せるものがあるなんて、贅沢。

そして、事件はここで起こりました。
ゴートチーズのムースを半分くらい食べたところで、鹿肉があと2枚になり、
慌てて残りのゴートチーズのムースを大量に載せて鹿肉を食べたのです。
すると、「ガリっ」と嫌な音が。。。
なんだろうと思って口から出してみると、
思った以上に大きなものが出てきたので、
最初は、ゴートチーズの硬くなった部分なのかと思いました。
手に取ってみると、1cm四方くらいあって、
しかもまだ口の中にあるみたい。
結局、口の中から、中指の爪くらいの大きさの異物が3つもでてきたのです。

今までも、異物混入って何度か遭遇したことがありますが、
こんなに大きいのは初めてで、しかも、3つも。
そして、白い料理に白いものが入ってたのでまったく見えなかったのと、
小さくカットせずに大きなまま口に入れたので、
口に入るまで気が付かなかったのは不運でした。

そして、その正体はなんだったかって、どうも、割れた食器のようでした。
幸い、薄い食器ではなくて、かなり厚ぼったい感じの食器だったので、
破片がシャープじゃなくて、怪我をせずに済みました。

おそらく、キッチンでゴートチーズのムースを作って冷蔵庫で固めているときに、
誰かが近くでお皿を割ったのでしょうね。
まさか、ムースの中に破片が入っているとは思わなかったのでしょうね。
白いムースに白い破片だし、大きな破片だから沈むし、
まあ、気づかなくても仕方ないですよね。
でも、本当は「仕方がない」では済まされないこと。
破片が入った可能性が少しでもあるならば、その料理は破棄すべきでしたよね。
でも、シェフの見ていない冷蔵庫の中で、皿洗いのアルバイトがやったことかもしれないし、
本当に、「管理」って難しい。
本当によくわかるからこそ、私は怒る気もしませんでした。

ただ、他のムースにも入っているかもしれないので、
他のお客様にこのムースが出てしまう前に、早く教えてあげた方がいいと思って、
担当のウェイターに声をかけ、すぐに報告しました。

でも、料理はおいしかったし、怪我もなかったし、苦情を言う気はサラサラなかったので、
「これ、ムースの中に入ってたよ。たぶんお皿の破片だと思うんだけど。。。」と言いました。
ウェイターも、その破片の大きさに目を見張っていましたが、
私は「他のお客さんに同じのが出てしまうといけないから、シェフに報告して。
あと、私は、もうおなかいっぱいなので、新しいのはいらないから。」と付け加えました。

ウェイターは、すぐにマネージャーに報告しにいきました。
サイドサラダを注文していたので、ダンナがステーキを食べ終わる間に、
私はこのサラダを終わらせよう!とむしゃむしゃ食べていたら、
今度は、サラダの中に、小さなナメクジを発見。
でも、これって、本当によくあることなんですよ。
うちの店でも、気を付けているけど、サラダに虫がはいってしまうのを回避するのは、
本当に難しい。

マネージャーに報告して戻ってきたウェイターは、
「大変申し訳ありませんでした。鹿肉の料金はいただきません」と言いました。
私は、「分かりました。ありがとうございます。」といって、
サラダの中から、ナメクジのついた葉っぱをウェイターに渡しました。

「このサラダにナメクジ入ってたんだけど、他は大丈夫なので、
このナメクジのついた葉っぱだけ持って行ってくれますか?
あとは食べるから、これも取り換えなくていいです」と言いました。

ウェイターはサラダごと取り換えてくれようとしたけれど、
私はあまり気にしません。
鹿肉はもうほぼ食べ終わっていたので新しいのはいらないし、
サラダは食べ始めたばかりだけど、ナメクジがついた葉っぱだけ持って行ってくれれば、
あとは普通に食べられるし。

でもなんか、私、ポケットからいろんなものだしてくるクレーマーみたいですよね。
だけど、大丈夫。私、全然怒ってないし、クレームを言う気もないので、
その空気はウェイターにも伝わっていました。

私、こういうのに、よく当たるんですよ。
賄いでも、私の皿にだけ月桂樹が入ってたり、魚の骨がはいってたり。
だから、あんまり気になりません。
高いだけで美味しくもない料理に異物が入っていたら、
全部をひっくるめて文句も言いたくなるけれど、
ここは、料理のクオリティも高いし、お店の雰囲気も良いし、
なにより、サービスマンが気持ちよい人だったので、クレームにする気もおきませんでした。
私にとっては、もう笑い話でしかありません。
だけど、レストラン側としては、一緒に笑って終わりにはできませんよね。
しばらくして、マネージャーが、私たちのテーブルにお詫びに来ました。
「鹿肉とサラダは、料金をいただきません。このたびは申し訳ありませんでした。
次回ご来店の際にお使いください」といって、
立派な表彰状みたいなサイズのミールバウチャーを頂きました。

本当に嫌な店だったら、当然異物が入っていた料理にはお金を払いたくないし、
バウチャーもらっても、二度と来ないから「いりません」って断るけど、
このお店は、是非また来てみたいと思えるお店だったので、
ミールバウチャーはありがたく頂戴いたしました。

そうそう、ここで、また驚くことがありました!
クライストチャーチ時代の巽に来てくれていたお客様で、
私のブログを読んでくれていた方が、
「巽のYokoさんですよね?」と、声をかけてくれたのです。
日本食が恋しくなった時、親御さんが日本から遊びに来た時に、
本当に癒されて、お世話になりました。と、感謝の言葉をいただきました。
ありがたいことです。
また頑張ろう!と励みになりました。
ありがとうございます。

というわけで、Waiheke Island の一軒目のレストランは、
こんな事件があっても、「こんなこともあるさ」と笑って流せるような、
そして「もう一度来たい」と思えるような、素敵なレストランでした。
Waiheke Island 自体に、次いつ来るのか分からないけど、
来る機会があれば、絶対に再訪したいレストランでした!

つづく

Waiheke Island でのお宿「Te Whau Lodge」③

 

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