抜歯後に入れる仮歯の話ですが、
「とりはずしができる仮歯」であることは、聞いていたのです。
でも、その「とりはずしができる仮歯」というのがどういうものか、
まったく理解していませんでした。
そして、抜歯後に見せられた、私の新たなる仮歯を見てびっくり!
ほんと、「入れ歯」ですよ。
前歯が一本だけ付いた入れ歯。
それを、カポっと上あごと前歯に合わせてはめるのです。
通常、前歯を抜いた時に使われる仮歯って、みんなこれなのかな?
という疑問と、
この仮歯の取り扱い方法など知りたかったので、
また、ネット検索。
英語で聞くより、自分で日本語で調べた方が、よっぽどよくわかる。
そして、いろいろ検索してみた結果、
どうも、私の仮歯は、日本では「スマイルデンチャー」と呼ばれるものらしい。
「スマイルデンチャー」というのは、金具を使わない入れ歯で、
前歯など、審美的に金具が見えるとよくない部分には最適。
素材は、弾力性に富むナイロン樹脂で、
ひねってもねじっても割れないこの弾性のおかげで、
フィット感も良く、薄く作っても壊れないのだそうです。
しかも、このナイロン樹脂を綺麗な歯茎の色で作るため、
装着した時の見た目の違和感もない。っていう。
なんとも優れたものなのです。
これって、日本で有名?
私、初めて知りました。
これ、スマイルデンチャーの見本。
こんな感じで、はめるだけなので、金具とか一切いらないし、
色も自然なんです。
スマイルデンチャーは、
インプラントに不安がある人、
ブリッジで健康な歯を削りたくない人、
入歯の金属が気になる人、におすすめだそうで、
でも、短所といえば、保険治療ができないとか、そんなもんでしょうか。
前歯一本で8万円~15万円するそうです。
とりあえず、上顎を縫っているので、
このスマイルデンチャーを装着している時は、
上顎の縫合した部分がちょうど覆われて、縫い目が気にならずに済みます。
まあでも、とにかく、口の中に、ずっと箸置きが入っているような感じで、
常にオエっと感もあって、食欲もなく、
食欲ないばかりか、食べられるものもものすごく制限されるし、
喋るのには、ものすごいフガフガ感があって、喋りづらい!
ラ行と、ダ行は、ほぼ正確に発音できません。
そして、ただでも通じない英語が、さらに通じないことに。。。!!!
これで4か月も過ごすのかと思うと、ほんとゾっとするんだけど、
一か月くらいで、だいぶ装着していることに慣れてきました。
そして、抜糸も済んで、歯茎も形成されてきた今、
「装着していないこと」にも慣れてきてしまって、
恐ろしいことに、歯を付け忘れて外出してしまったことが、
すでに2回も!
いや、これ、かなり大事件ですよ。
家の玄関には「歯、つけた?」張り紙しておかないと、
本当に危険です。
夜、歯を磨くときに外して、そのまま朝出かけるときまでは外しておくんですが、
やっぱり、何もつけてないほうが、当然ラクなんですよね。
先日、うっかり装着しわすれて出かけてしまったとき、
そのままカフェで軽食をいただいたのですが、
そもそもが前歯は見た目だけで使うことができないので、
どうせ使うことができないなら、ないほうが、絶対に食べやすい!
ほんと、見た目だけのためですよねー。
早くこの生活から解放されたい!
でも、今このブログを書きながら思ったのですが、
私の仮歯は、そんなに曲げても大丈夫っていうような弾力はなくて、
どちらかといえば、落としたら欠けそうな、もっと固い素材のような気がします。
もしかして、これは、ナイロン樹脂のスマイルデンチャーではなく、
プラスチック製かもな。
5月11日 | GPの歯科医 | $171 | ||||
6月8日 | インプラントの歯科医 コンサルテーション | $308 | ||||
6月15日 | GPの歯科医 仮り歯の色合わせ | $1740 | ||||
7月2日 | 仮り歯完成 | |||||
7月27日 | インプラントの歯科医 抜歯 骨移植 歯茎移植 | $600 $600 $1300 合計 $2500 | ||||
8月7日 | 抜糸 | |||||
8月21日 | 抜糸後検診予約 |
(つづく)
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