X

抜歯後の私の食生活を救った店⑪

しばらくインプラントの話から遠ざかっていました、
抜歯後、食生活が不自由になった私を救ってくれた店を紹介したいと思います。

それは、ここ!「小肥羊」!

家からも、店からも、徒歩3分以内の好立地にあるこの店は、
言わずと知れた「火鍋」やさん。
もともと、しょっちゅう行く店ではあるんですが、
なんと、抜歯後、週一回の外食は、3週連続でお世話になりました。

抜歯をしてから、お粥か、にゅう麺か、卵を落とした味噌汁か。。。
という、本当に寂しい食生活を送っていた私ですが、
「噛まなくていいもの」を考えた結果、
「火鍋」ならいけるんじゃないか!と思いついたのです。

というのも、「豆腐」と「茹でたイモ」は、
箸で小さくカットすれば、食べられるのではないかと予測していたので、
あとは、野菜やキノコ類も、手で小さくちぎってから鍋に入れて火を通せば、
食べられるのではないか?と考えました。
チャレンジあるのみです。

ずっと同じものを食べ続け、「食」への楽しみを失いかけていた私には、
一筋の光でした。

もちろん、刺激を避けたい私は、辛くないほうのスープ。

野菜もキノコも手で小さくちぎってから鍋にいれ、
柔らかくなってから食べてみると、なんとイケるではありませんか!!
そして、写真にはありませんが、タロイモ(NZのサトイモみたいなやつ)も、
柔らかく煮込んでから箸で小さくすれば、これもイケルる!!
さらに、肉も、薄切りなので、火を通せば本当に小さくなりますから、
これも、少しだけなら食べられました!!!
そして、当然、豆腐はじゃんじゃん食べられました!!!

というわけで、お粥ばかりの寂しい食生活を送っていた私にとって、
「鍋の中のモノ全部食べられる」という幸せは、
本当に涙が出るほどに嬉しかったです!

限られたものしか食べられなかった辛さから抜け出し、
「なんでも食べられる鍋」と出会ってしまった私は、
月~土は、店で私が食べられそうなものを賄いに作ってもらい、
日曜日は「小肥羊」へ行く。
という日々が、なんと3週間も続いたのでした。。。

「よく飽きませんね?」と思われるかもしれませんが、
月~土まで、流動食のような食事をしていたら、
日曜日だけ食べられるこの火鍋が、どれだけ贅沢だったことか。
食事だけが楽しみの私を救ってくれたのは、「小肥羊」だったのです。

そして、満を持して挑んだ、4週目の外食は、
待ちに待った「AMANO」
パスタは前歯を使わなくてはいけないと思うので、
事前にメニューを調べて、「ニョッキならイケる。」と挑戦。

あーーー。1か月ぶりの、ちゃんとした外食。
本当に待ち遠しかったです。

前菜には、ブラッターチーズとスモークマッシュルーム

ナイフとフォークを使えば、まったく問題なくいただけました。
ついてきたパンは無理でしたけどね。

そして、ニョッキ。
いやー。もう!全然問題なし!

モノさえきちんと選べば、ちゃんと外食ができるようになった喜び!
これで、「毎週火鍋」からも卒業です。

やっぱり食事って大事。
美味しいものを食べているときが一番幸せだわ。

さて、最後に、柔らかいもの、噛まなくてもいいものしか食べられない私に、
毎日、手を変え品を変え、1日2食の賄いを作ってくれたダンナに感謝するとともに、
「これなら毎日食べてもいい」と思えるほど美味しかったモノを紹介しましょう。

それは、「とろろそば」です。
(ちなみに、うどんは太くて食べられません)

麺を前歯で噛み切ることができないので、
一口ずつ、レンゲの上にのせて頂きました。
とろろ芋と、とろろ昆布のコンビネーションで、麺がするっと喉を通るのです。
美味しかったーーー!
スープまで全部飲み干しましたよ!
これは、歯が悪くなくても、いつでも食べたい美味しさでした。

美味しいものが毎日食べられることに感謝。


にほんブログ村

↑↑↑
ブログランキング参加しています!
良かったらクリックお願いします。

yoko:
Related Post