前を向いて生きよう


突然ではありますが、昨日は、父の葬儀でした。享年74歳でした。

両親の金婚式のお祝いに、家族でハワイ旅行に行く計画を5年も前から立てていました。
両親は日本から、私たち夫婦はNZからハワイへ向かい、マウイ島で合流するという計画でした。
ところが、私がNZで交通事故に遭い、体調が思うように回復しなかったため、
一時は計画中止も考えましたが、せっかくのめでたい旅行を中止にはしたくなかったので、
私たちだけ、3日遅れでハワイへと向かうことにしたのです。

そして、3日遅れで到着したハワイのホテルで、知らされた第一報が、父の死でした。

私たちが交通事故に遭い、「ハワイへ行けないかもしれない。」と伝えていたので、
3日遅れでも合流できるということで、父はとても喜んでいたそうです。
そして、一緒にシュノーケリングを楽しもうと、練習も兼ねて海へ出て遊んでいたところ、
不慮の事故で亡くなってしまいました。

私たちが予定通り、ハワイへ出発できていたら。。。と思うと、本当に悔やしくて悔しくてなりません。

父の最期には間に合いませんでしたが、せめても同じマウイ島にいたことで、
すぐに病院で対面することができ、それだけが救いです。

海外で死亡すると、手続きがいろいろ大変で、
現地の病院、警察、保険会社、葬儀会社とのやりとりなどを経て、
父の遺体が日本へ届くのには10日ほどかかるということでした。

ハワイでの解剖が済み、私たちが日本へ帰国する前に、
葬儀社に併設されている教会に、浄土宗のお坊さんが来てくださって、
父のために、お経をあげて頂くことができました。
海外で、このような配慮をしていただけたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。
私たちは直行便で日本へ帰国しますが、父はアメリカ本土経由での輸送となるため、次に会えるのは1週間後とのことでした。
母は、マウイのホテルでしたためた父あての絵手紙を添えました。

日本での葬儀には、本当に多くの方に参列していただき、父が多くの方々に愛され、慕われていたことを実感し、
今再び、父ともう一度会って話がしたかった。一緒にハワイ旅行を楽しみたかった。と、悔しくてなりません。

父の町内の仲間が、穴八幡宮の法被を着て父を見送り、お祭りだか、葬儀だかわからないような雰囲気の中、
テニスを教えていた子供たちや、新宿スポーツ振興会の仲間、何十年来のお店の常連のお客様まで、
老若男女300人近くの方が、父にお別れを言いに来てくださいました。
父には、ハワイで購入したアロハシャツを着せて、
皆さん、「津田さんらしいねー。似合ってるよ。」とおっしゃってくださいました。

お祭りでの父と姉

旅行やスポーツが好きな人でしたので、好きなことをしながら命を落としたということが、
私たち家族や、参列してくださった皆様にとって、少しでもの救いでした。

本当に、社交的で、面倒見がよく、エネルギッシュに様々な活動に参加していた父らしい葬儀だったと思います。
母が金婚式のお祝いに、父へ送ろうと準備していた、渡せなかった絵手紙を棺へ入れて、みんなで父を見送りました。

元気ではつらつとしていた父が、こんなに突然逝ってしまうだなんて、まだ信じられません。
きっと父自身、信じられない思いでしょう。
74歳とは思えないほど若い人でしたので、まだまだやりたいこともたくさんあったと思います。

マウイ島のサンセット

父は、私の交通事故の後遺症のことを、とても心配してくれていました。
元気な姿を見せて、安心させたかったです。
まだまだ生きたかった父のためにも、私たちは前を向いて、頑張って生きていきたいと思います。
きっと、応援して、見守ってくれていると信じています。

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