さて、前回のつづき。

購入した浄水ポットで水道水を浄水し、
美味しい水で淹れたお茶が、どのくらい味が変わるのか。って話ですね。

ワクワクしながら淹れたお茶。
お湯を注いださきから、何かおかしい。

なんだ?

色がおかしい。

すいません。これ、すでに半分飲んだ後の写真です。。。

いつも緑色のお茶が、茶色いんです。
味がどうこうの前に、色が全然違う!!!
強いて言えば、ウーロン茶みたいな色。

そして、飲んでみると。。。
。。。。。。。。。

味も全然違う。。。。。

良い意味でまろやか。
でも、正直言って、お茶の苦み、渋み、うまみ、なんにもない。
極端に言うと、色のついたお湯を飲んでいる感じ。

どうしたんだ!これは!

さっそく調べましたよ。
マグネシウムとお茶の関係について。

なんと!マグネシウムを含む水(硬水)は、お茶には適さない!
と書いてあるではありませんか!!

硬水でお茶を淹れると。。。
余韻(コク・喉越し)が劇的に失われ、フラットな味わいに変化
ボディ(ふくよかさ)もカットされ、非常に軽い飲み味に変化
苦味は特になし
舌に残る渋味(ざらつき)を呈する
結果、お茶は奥行きを失い、また、香りや味の広がりもなくなると同時に、渋味が形成される。
マグネシウムはお茶の味を好ましくない方向に変化させます。

えええ???
お茶には向かない、って今更!
だいぶショッキング。

私、水を飲まないので、水そのものに興味はあまりなかったのですが、
水にマグネシウムが加わって硬水になっただけで、
お茶をこんなにも変化させてしまうなんて、
水の影響力って、そんなに大きいんだ!と、もっと水のことを知りたくなりました。

そもそも、軟水と硬水ってのは、単純に分けられるものではなく、
数値が60以下だと軟水、120以下だと中軟水、180以下だと硬水、それ以上だと超硬水。
この数値は、水に含まれるカルシウムとマグネシウムの量で計算されるそうです。
つまり、うちの浄水ポットの水は、マグネシウムが足されるので、「硬水」ということになります。

日本は、ほぼ全域軟水ですが、地域差があるようで、
特に、関東地方、九州、沖縄は、軟水でも、硬水よりの中軟水。
浄水場によって硬度が変わるようですが、
元々雨水は軟水ですので、
関東地方は、関東ローム層、
九州は火山地帯、
沖縄はサンゴ礁の成分が雨水に混ざり、
硬度があがるそうです。
なるほど、納得。

大陸で、長い川があったりすると、雨水から浄水場にたどり着くまでに長い時間がかかるため、
硬水である場合が多く(中国など)、
日本のように、島国で、国土が狭く、急な山などの山岳地帯があると、軟水の傾向にあるようです。
つまり、日本と国土が似ているニュージーランドは「軟水」ということになります。
日本でも、ニュージーランドでも、蛇口から軟水が出てくるってのは、幸せなことらしいです。
硬水だと、石鹸も泡立たないんだとか。

そして、これは、うちのシェフに聞いたのですが、
関西だと、昆布だしがよく出るのに、東京だとなかなか出ない。
これは、同じ軟水でも、東京の方が関西よりも硬水だからだそうで、
関西は昆布だし、関東は鰹だし、というのは、
水の硬度の違いで、それぞれに合った出汁を自然に使うようになったのかもしれませんよね。

ちなみに、料理も、だしの味を引き出すのは軟水なので、
和食は断然軟水が良いんだとか。
硬水は肉の臭みを消したりする効果があるので、西洋の煮込み料理などに合ってるんだそうですよ。

うーん。勉強になる。

ところで、本題の、「お茶」の件なのですが、
結局のところ、お茶と紅茶は、間違いなく「軟水」が良いようです。
「軟水だと美味しくお茶が飲めるらしいよ」と人に聞いただけならまだしも、
自分でそれを体験してしまった私は、
それ以降、お茶は必ず水道水で淹れるようになりました。

でもですね、硬水で美味しくなるものもあるんです。
それは、コーヒー。
ダンナは、毎朝エスプレッソマシーンで淹れたコーヒーを飲むのですが、
「今朝飲んだコーヒーが、味が濃くて、香り高くて、とても美味しかった」
というのです。
その時は、まだ、硬水と軟水のことなど気にしてなかったので、
その理由については深く考えていなかったようですが、
軟水と硬水の違いについて調べたところ、
コーヒーは、軟水で淹れると酸味が際立ち、
硬水で淹れると苦みが際立つということが分かりました。
なので、エスプレッソ大国イタリアの水は、やっぱり硬水のようです。

ところで、ことの発端であるラーメンの話に戻るのですが、
蕎麦やラーメンを茹でるのは、軟水の方が向いているようです。
そして、パスタは硬水が良いんだとか。

でも、カップラーメンとは関係ないのですが、
ラーメンスープを作るとき、
野菜や煮干しがベースのものは「軟水」が良くて、
鶏ガラや豚骨などは「硬水」が良いらしいですよ。
それぞれ特性があるのですね。

そして、NZの水ですが「軟水」であることは分かっていますが、
日本のように、地域別の硬度の違いのデータは見つけることはできませんでした。
そして、全体的には「軟水」ですが、硬水のエリアもあるようです。
はてさて、クィーンズタウンはどうなんでしょうね。
険しい山がある時点で、軟水だと思うんですけどね。

お茶の味は、劇的に悪い方向に変わりましたので、私は水道水を使っていますが、
スーパーなどにいくと、マグネシウムのサプリメントが大量に売っているくらいですから、
それを水から摂取できるなら、お茶以外で水を使う場合には、積極的に取り入れていきたいと思います。

とはいえ、軟水が好きか、硬水が好きかは、好みの問題だと思うんですよね。
それを使っていれたコーヒーやラーメンの味も、これも好みの問題だと思うんですよね。

クィーンズタウンの水が、浄水しないと飲めないとか、美味しくないとか、そういうのではなく、
(お茶は水道水の方が美味しかったわけだし)
偶然、水にマグネシウムを足す浄水ポットを買ったおかげで、
いろいろ水のことが勉強できて良かったです。

さて、今更ながらBritaについて調べたのですが、
水を軟水に変えるんだそうですね。
浄水ポット比較サイトでは、浄水能力や、ランニングコストの比較はしていても、
軟水に変えるとか、硬水に変えるとか、そういう情報はないんですよ。
(書いてあるサイトもあったかもしれないけど。。。)
おそらく、最初から軟水である日本では、浄水後も軟水なのは当たり前で、その情報は必要ないのかもしれませんね。
私は「浄水する上にマグネシウムを足す」という、+αの機能につられてBWTを買ってしまいましたが、
いろいろ水のことを調べた今であれば、Britaを買ったことでしょう。

というわけで、浄水ポットレポでした。

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