クィーンズタウンの家は、全部芝生の大きなお庭があるんですが、
私たちは、この家を購入したときから、ここを庭園にしたいと思っていました。
壁で囲まれた都会の庭であれば、箱庭のようにするのも良いと思いますが、
ここは開けた庭なので、なにかもっと和のテイストを取り入れた、違う感じの庭にしたかったのです。

クィーンズタウンに来る前に、オークランドの日本人庭師の方に相談していたのですが、
植樹や剪定は、冬の季節の、木が眠っている間にするのが良い。と聞いていたので、
冬の間に庭仕事を進められるよう、庭師の方に、実際に庭を見に来ていただくことにしたのです。

本来であれば、すべてお任せしたいところですが、
私たちにはそれほど莫大な予算があるわけでもありませんし、
なんせ、オークランドの方ですから、ずっとクィーンズタウンで作業するわけにもいきません。
そこで、あらかじめ、庭の図面と写真を送らせていただき、
そのあと実際に庭を見て頂いて、
「どんな庭にしたらよいのか」という、造園計画を立てて頂けるようにお願いしたのです。

金曜日にオークランドから来ていただいて、
その日は、庭を見て、アイディアをいろいろ出していただきました。

土曜日、造園するのに必要な機材、スコップや土を運ぶ一輪車、植樹に必要となる土など、
いろいろ買い出しに行っていただきました。
日曜日は、オークランドから持ってきていた木と、現在庭に植えてある木と、
上手に組み合わせ無駄のないような配置を考え、さらに買い足す必要のある木のリストアップ。

月曜日、お店が定休日なので、みんなで一緒に、造園計画に沿って働くのみ。

庭師さんが言うには、これほど美しい自然に勝てる庭なんてないから、
本当は、シンプルに芝生だけってのが良いと思うのが正直なところ。
でも、そこで敢えて庭を造るなら、この自然を生かした庭づくりを目指したい。

そこで、提案されたのが、手前のデッキの部分を縁側に見立て、手前に玉砂利を敷き、
その向こう側に盛り土をして、そこに木を植えていく。という庭です。
玉砂利部分が湖、その向こうの盛り土部分を山のようにして、
一番高い部分にまた白い玉砂利を敷いて、雪を頂いた山の雰囲気をだしたい。とのことでした。

その目的は、ものすごい高い木でなくても、目線の高さに木があることで、
向かいの家が気にならなくなり、プライベート感が出る。ということと、
忙しい私たちが、手をかけずに庭の管理をしていくには、石を使うのが最適だということ、
また、それが、日本庭園らしい雰囲気も作り出すことができる、ということでした。

そして、盛り土をする最大の目的は、庭の土が粘土質で、あまり木を植えるのには適してないということがあり、
現在の芝生の上に、オークランドから持ってきている木をポットから出してそのまま置いて、
それに土をかける、という植樹方法をすることでした。
私の中では、植樹といえば、「穴を掘って植える」ということしか浮かびませんでしたが、
穴を掘らずにそのまま芝生に置いて、そこに土をかけるなんて、考えもしませんでした。
そうすることによって、穴も掘らなくてよいし、土の質も気にしなくてよいし、
植樹が原因で弱ってしまう可能性も低くて済みそうです。
さすが、プロの考えることは違いますね。

そして、盛り土をするということは、かなりの量の土が必要になるわけですが、
デッキの手前部分に玉砂利を敷くため、その部分の芝生を全部剥がさなくてはならず、
そこで大量の土がでるのです。
それらを使って、盛り土をしていけば、一石二鳥です。
う~ん。さすが。

まずは、芝生を剥がす部分にペイントスプレーで目印をつけ、
それに沿って芝生を剥いで、盛り土部分へと積んでいきます。

そして、手前の木は、すでに盛り土で植樹された状態です。
こうすることによって、穴を掘らず、質の悪い土も使わず、
ポットから庭へと植樹することができます。
植樹には買ってきた質の良い土を使い、
その他、ただの盛り土の部分には、剥がした芝生を積んでいきます。

火曜日、早朝から飛行機の時間まで、できるところまで一緒に働き、
残された私たちが、このあとどうやって進めていったら良いのか、ご教示頂きました。

まだ半分も終わってませんが、これだけ芝生を剥がすだけでも、結構な重労働です。
ここの芝生部分を全部剥がし終わったら、ここにシートを敷きつめ、その上から砂利を流します。
後は、盛り土の高さは、まだ半分くらいですので、足りない分は、土を買って来て山を形成していきます。

オークランドから持ってきた紅葉が3本、もともとこの家の庭にあった桜が1本、ハナミズキが3本。
それらを中心に、残りのオークランドから持ってきた、イチジク、柚子、ブドウ、など、実のなる木を植樹していきます。
それとは別で、家庭菜園を2つ作る予定があり、そこも、木枠を作り、買ってきた土をいれます。

現在、ダンナの友達がスキーを楽しむため、一か月間我が家に滞在しており、
私たちが仕事に行っている間には、庭師さんとダンナの友達で作業を進めて頂き、
4泊5日の滞在で、とりあえず良いスタートを切れるところまで持っていくことが出来ました。
これで、全体の何分の一が終わったのかは分かりませんが、
あとは夫婦で細々と、春になるまでには完成するように進めていきたいと思います!

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