さて、今週から、ランチはおやすみ!
これからのんびりとお昼を過ごすことができます。

ランチ休みの初日は、庭師さんがオークランドに帰る日だったので、
ラストスパートで、朝から庭仕事。
今後の計画など話し合い、無事空港まで送り届けてから、出勤。

そして、次の日、庭師さん滞在中は、庭のことにかかりきりだったので、
久しぶりのスキー!!!
しかも、いつもは2時間だけ滑って帰ってくるところを、
時間に余裕があるので、ちょっと休憩して、もうひと滑り!
前日、降雪機で、綺麗な雪がたっぷりあったそうです。

その時、事故は起きました。
ターンを曲がりきれず、空に5メートルほど舞い上がり、
背中から落下。
不幸なことに、スキー板が左足から外れず、
板に振られて足首骨折。。。

信じられません。

はーーーーーーぁぁぁ。。。。。

「なんか足首ひねっちゃったみたいなんだけど、病院行った方がいいかな?」
って、スキー場から電話がかかってきました。
「湿布はあるけど、痛みがひどいなら、病院にいって固定してもらった方がいいんじゃない?」
といって、ダンナは病院へ。

そしたら、足首の骨が折れていた。ということで、ギブスに松葉杖で帰ってきたのです。
でも、14時には出勤しないといけないので、買い物に行って、店に向かっている途中、
病院から電話かかってきました。

「今すぐインバーカーギルに行って、手術受けてきて」

そう。クィーンズタウンには、手術ができるような総合病院がないのです。
ダンナのレントゲンをインバーカーギルの病院に送ったら、手術が必要だと言われたらしい。

「え?今から?明日の朝でもいい?」とダンナが聞いたら、
「今から行くという選択肢しかありません。すぐ行って。緊急窓口ね。よろしく」

ってことで、買い物したものだけ店におろし、
15時からインバーカーギルへ向かうことに。
到着予定時刻は18時前。
クィーンズタウンから2時間半のドライブです。
私はどっちみち車の運転ができないので、一緒に行っても仕方がないし、
今日の夜も予約が入っていて、店を開けなければいけないので、
ダンナ一人で、インバーカーギルへ向かいました。
骨折したのが左足だったのは、不幸中の幸い。
もし右足だったら、車の運転もできないところでした。
っていうか、手術が必要なくらいの状況で、自分で2時間半も車を運転するってこと自体、
私には信じられない。

18時に病院について、それから手術とも思えないので、きっと手術は明日になると思うんですが、
明日の朝、バスでインバーカギルまで行こうと思ったら、まさかの満席で予約できず。
これまた信じられない。

で、値段は高いけど、飛行機はどうだろう?と思って調べてみたら、
なんと、クィーンズタウンとインバーカギルって、直行便がなくて、
クライストチャーチ経由って。。。
車で行った方が早い上に、値段は10倍。

というわけで、明日のインバーカギル行きは断念。
ダンナから、手術の予定がどうなったかを待つしかない状態となりました。
も、手術のあと、車を運転して帰ってくるって、どうなの?
迎えに行くべきよね?

そもそも、スキーで観光客を呼び寄せているクィーンズタウンにおいて、
骨折の手術ができる病院すらない。ってのは、本当に大問題。
先日も、「クィーンズタウンに病院を!」ってやつに署名しましたが、
ほんと、必要ですよ!

話は飛びましたが、せっかくランチを休みにして、
スキーに、庭仕事に、精を出そうと思っていた矢先にこれです。
私は1月に交通事故で、療養を余儀なくされ、
今度はダンナが骨折で、療養を余儀なくされることになるとは。。。
と言っても、ダンナは戻ってきたら、即職場復帰せざるを得ない状況だと思うのですが、
一体全体、どうなることやら。
ギブスで松葉杖で、キッチンで立ちっぱなしで料理するって、どうなの?
だいぶ無理があると思うんですが。。。

折れた足首で、下まで滑って降りてくるのは相当激痛だったらしいですが、
それよりも、スキーブーツを脱ぐのは死ぬほど痛かったらしいです。

(つづく)

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