オープンしたばかりの「White & Wong’s」 に行ってみた

「White & Wong’s」は、オークランドにもある有名なアジアンフュージョンのレストラン。
うちとは違って、大きな会社が経営しています。

現在クィーンズタウンには、「Blue Kanu」「Madam Woo」という、
有名なアジアンフュージョンのレストランが２店あるんですが、
メニューをみたところ、この２店とは、コンセプトがめっちゃ被ってる感じ。
今、こういうのが流行りでもあるんですよね。きっと。

Fine Dining である「RATA」のオーナーシェフが経営する、カジュアルアジアンフュージョンが「Madam Woo」だし、
同じくFine Dining である「Botswana Butchery」と同じ系列の会社が経営する、カジュアルアジアンフュージョンが「White & Wong’s」だしね。

うちは、カジュアルアジアンフュージョンではないけれど、
日本食のフュージョンなので、ちょっと偵察がてら、
どんな料理を出すのか、行ってみることにしたんです。
行く前に、メニューを勉強してから、注文するものをすべて決めてから行ったのですが、
一皿の値段帯は、うちと同じくらいだと感じました。

さて、White & Wong’s は、うちの店と同じBeach Street 沿いにありますが、
もっとずっと湖寄りにあって、
すぐお隣には、日本食レストランの「南十字星」があります。
南十字星は、フュージョンではない日本食レストランなので、
場所はとっても近いですが、料理は被らない感じですね。

私たちが行ったのは15時頃。
ランチも終わって静かな時間帯に行きました。

が！なんと、スタッフが、ホールとキッチンと合わせて20人くらいいるんですよね。
これには驚きました！
すごいスタッフの数！
15時なんて、うちの店なら３人しかいませんよ。

まあ、Beach Street からでもShotover Street からでも入れるような広い店ですから、
満席になったらこのくらいの人数は必要なんでしょうね、きっと。
う〜ん、規模が違いすぎる。。。

カジュアルスタイルなのは知っていましたが、
テーブルが、めっちゃ長い18名掛けで、
相席することが大前提のテーブルだったので驚きました。
アジアンレストランともなると、NZではあまり普通ではない相席も、受け入れられるということでしょうか。
まあ確かに、こういうテーブルなら、普通のテーブルの倍はお客さんが入りますし、
これが満席になったら、めちゃくちゃひしめき合う感じになると思うので、
そういうのがまた、ちょっとアジアンチックで良いのかもしれませんね。
うちの店で「相席」とかありえないけど。
こういう発想は私たちにはなかったけど、これぞ、NZ人が考えるNZ人にうける店なんでしょうか。