庭の形がだんだん出来上がってきましたが、完全に出来上がる前に、枯れ木のようだった木から新芽が出て、花もチラホラと咲き始めてきました。

私たちがオークランドに住んでいた頃は庭がなかったので、バルコニーで育てていた鉢植えと、店のエントランスに飾っていた鉢植えのみ、クィーンズタウンに持ってきていました。
モミジが2本と、しだれモミジが1本、それと、イチジク2本、巨峰一本です。
あとは、この家に元々植えてあった植物を使って庭園を作っているのですが、そもそも庭は全部芝生だったので、植えてある木は、すべて、隣の家との境目にある塀沿いに植えてあって、あくまでも脇役だったんです。

この写真は夏の写真なので、青々と茂っていますが、冬の間は、ほんと、枯れ木みたいで、春になったら葉っぱは出るだろうけど、花が咲く植物なのかどうかも不明な状態でした。

そんな中、「珊瑚ミズキ」という、赤い枝の木だけは、冬の間でも色があって、枝ぶりもよかったので、庭の方へ移植して、和庭園っぽい庭づくりに、一役買ってもらうことにしました。

これ、3本もあったんですよ。
こんなに赤くて綺麗なのに、見えないところに植えてあってはもったいない!

そして、その他の木たちは、なんの木だかよくわからないので、その木の「枝ぶり」だけを見て、庭に配置していきました。
「花が咲いたらラッキー」くらいな感じです。

これは、最初に、ただ芝生に植え替えただけの時の珊瑚ミズキ。

芝生を全部剥がして、造園が始まった頃の珊瑚ミズキ

雑草防止シートを敷いて縁石を並べたあとの珊瑚ミズキ

雪の日の珊瑚ミズキ

こんな感じで、塀の横で誰にも見られることなく佇んでいた珊瑚ミズキは、しっかりと庭の一部となって、現在、庭の3箇所に植えられています。

というわけで、この珊瑚ミズキにも、新芽が出てきましたよ!

なんか、つぼみみたいのも出てますが花も咲くんでしょうか?

あとは、なんの木だか分からない枯れ木のようだった木からも新芽と蕾が!

この他にも、日本庭園に似合いそうな植木を何点かガーデンショップにて購入しました。
帰ってきてから札についていた名前を辞書でしらべてみると、それぞれ日本の名前もありました。


↑これは「ボケ」


↑これは「ツツジ」


↑これは「馬酔木(アセビ)」

これは、もともと庭に植えてあったんだけど、庭師さんに「だいぶ弱ってるので、植え替えに耐えられるか分からない。」と言われていた桜。
無事に咲きました!

こんな感じで、まだ庭は未完成ですが、花が咲き始めているので、「早く庭を完成させなければ!」と、大分焦ってきています。

庭は、大きく分けて、「家庭菜園エリア」、「日本庭園エリア」、「果樹園エリア」とがあり、とりあえずは、日本庭園エリアの完成をめざしています。
庭仕事のエクスチェンジで滞在しているフラットメイトが、あと1週間でテカポへ移動してしまうので、それまでに、なんとか形にしたいと思っています。

果樹園エリアと、家庭菜園エリアも、同時進行で進めてはいますが、こちらはとりあえず、「木を植えて実がなるのを待つ」のと「苗を植えて野菜が育つのを待つ」という分野になりますので、日本庭園のように、作ったら終わりではありません。
まずは日本庭園を終わらせてから、あとはコツコツと進めていきたいと思っています!

いつも庭仕事を邪魔しにくる猫ちゃんたち。



こちらは現在作業途中の家庭菜園です。

日本庭園、最後の作業は玉砂利を敷き詰めること。
この、玉砂利が、クィーンズタウンでは手に入れるのがとっても難しいんですよ!

次回は、この玉砂利のお話。

 

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