オークランドで、50cmくらいのミョウガの根っこを頂いたところ始まったミョウガ栽培。
年々増えていきまして、今回クィーンズタウンへ移る時には、このくらいの量になってました。

ミョウガは、伸びた根っこから芽が出て、それがミョウガになるので、根っこが地中へ伸びずに横へ広がるように、浅いプランターで育てると良いと聞き、我が家では、衣装ケースの浅いやつの底に水が抜ける穴をあけたものを使っています。

こんな感じで葉がジャンジャン伸びてきて、気が付くとミョウガが地中から顔を出してきます。
ミョウガの量よりも、この葉っぱの量がハンパなく、いつもジャングルのようになるので、ミョウガの葉っぱが食べられたらどれだけ良いかと、いつも考えます。

さて、今回は、このミョウガの根っこを4つのプランターに分けて植え込みました。
土の上に根っこを並べて、上からまた土をかけて置いておくだけです。
あとは、何もしなくても、葉っぱがジャンジャン伸びてきます。
葉っぱは食べられないし、邪魔なので、切り取ってしまいたい気もしますが、この葉っぱがしっかり光合成をして、株に養分を蓄えることによって、ミョウガがたくさん芽を出すそうなので、いくら食べられないからと言っても、葉っぱは大切に。

しかも、ミョウガは、土が乾いてしまう直射日光が苦手なので、家庭菜園には向かないような日陰のジメッとした場所で栽培できるのも良いところ。
オークランドでも、日当たりの良いところではトマトを育て、壁際の暗いところでミョウガを育てていました。

さて、この、日が当たらない壁際の暗いところなんですが、我が家だとそれは、キッチンの勝手口のあたりになります。
塀の高い部分には日が当たるので、ハーブなどが育てられるようにプランターが設置してあるくらいなのですが、床の低いところには日が当たりません。

そして、この勝手口にはキャットドアがついていて、ランドリースペースになっているため、我が家では、ここを、猫ちゃんの餌とトイレの場所にしているんです。

そうしたら、何が起きたか分かります?
猫ちゃんたちは、一度もトイレを粗相したことのない良い子たちだったのに、この今まで愛用してきたトイレを無視して、キャットドアの向こうに広がる広大なトイレ、しかも自然な土のトイレを利用するようになってしまったのです!
なんとも自然に外へ出ていき、ミョウガのプランターの上で用を足し、土をかけてまた戻ってきます。
外にいる時に偶然。とかではなく、明らかに、ミョウガのプランターを目指して、そこをトイレと認識してしまったようなのです。

我が家は猫ちゃんが2匹いますので、もともとは普通の猫ちゃんトイレを2つ並べていたのですが、今では、大きいのを1つだけ置いています。
そして、その深さと大きさから選ばれたのが、なんと、ミョウガを栽培するために購入した浅い衣装ケースと同じものだったのです!

このようにして、我が家のミョウガは、天然肥料(猫ちゃんの排泄物)によって栄養たっぷりとなった土にて育てられることになりそうです。(しかも2匹分)
まあ、葉っぱがジャンジャン出て来たら、今みたいに自由には使えなくなるとは思いますが、とりあえず、今のところ、屋内トイレの使用率は、限りなくゼロに近くなりました。
猫除けに、水の入ったペットボトルでも置いてみようか。。。
どうやったら、元のように屋内トイレを使ってくれるようになるですかねぇ。
それとも、猫にとっては、自然の中でトイレをする方が良いことなんですかね。
悩むところです。

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