昨日は、沖縄からのお客様がいらっしゃいまして、沖縄土産を頂いたんです。
沖縄土産といえば、思い浮かぶのが「ちんすこう」「紅いもタルト」「サーターアンダギー」といったあたりですが、今回頂いたのは、とってもお洒落な箱に入ったチョコレート。
まず、この外観の素敵さに驚きました。
なんか、沖縄土産っぽくない!(失礼)
どこか有名なショコラティエのチョコレートみたい。
そして、中身はというと。。。泡盛入りの、ウィスキーボンボンならぬ「泡盛ボンボン」!!!

写真はWEBサイトからお借りいたしましたが、写真の商品は「古酒泡盛BONBON」。

私がいただいたのは、「泡盛BONBON」だったのですが、ちょっと写真が上手く撮れなくて。。。
箱の中には、沖縄の泡盛一覧が同封されていました。

この中から5種類入っているというわけです。

泡盛なんて、普段飲む機会はほとんどないし、ましてや、5種類違う泡盛が入ったBONBONを食べても、その味の違いが分かるかどうかって言ったら微妙なんですが、みんなで、なんとなく、ラベルだけ見てそれぞれチョイスしました。

私が選んだのは「珊瑚礁」という泡盛。

泡盛と言えば、「クセがあって、強いお酒。」というイメージしかなかったので、結構恐る恐る食べてみたんです。
すると、どうでしょう!
チョコレートをかじったとたんに、中から「じゅわーーーーーー」っと大量の泡盛が流れ出て来て、その泡盛の量に驚いている間に、チョコレートと一緒に食べてしまいました。
その、美味しいことと言ったら!!!

もはや、ウィスキーボンボンを食べたというのは遠い昔。
それこそ、子供の頃、親のウィスキーボンボンを誤って食べてしまって「うわーーーー+*&%$#@!!!」みたいな思い出しかなく、大人になってからは食べたことなかったかもしれない。
こんなに泡盛BONBONが美味しいなんて、もしかして、大人になった今、ウィスキーBONBONを食べたら、こんなに美味しいんだろうか?
それとも、純粋に、この泡盛BONBONが美味しいの?

食べた5人全員が、「美味しい!」と大絶賛。

この泡盛BONBONを作っている会社は、箱を見ると創業1975年らしいのですが、まさかそんな昔から、泡盛BONBON作ってるわけじゃないよね?と思って、ウェブサイトを見てみました。
すると、やはり、「ちんすこう」とか「紅いもケーキ」とか作ってるんですよね。
それで、新たに「MAKUKURU」という「琉球エレガンス」をコンセプトとしたチョコレートのブランドを立ち上げたらしい。
「MAKUKURU」というのは、標準語で「真心」って意味みたい。

webサイトによると、「日本最古の蒸留酒として約六百年の歴史を持つ沖縄の泡盛」と、「珊瑚礁の島沖縄の地下深く、太古の昔に地殻変動によって地層に封じ込められた”陸地珊瑚礁浸透古代海水”」の、時を超えた出会い。が、この泡盛BONBONらしいです。

なんか、旧態依然としないお土産業界に、こういう新風を巻き起こす新商品を開発するのって、本当にすごいと思うんですよね。
この前紹介した「エバラのぷちっと鍋」とか「タレのいらない香味油鍋」とか、そういうのと同じなんですが、私、こういう、今までなかったものを作り出す人って、尊敬します。
しかも、美味しい。

ちなみに、この泡盛BONBONをいくつ食べると酒気帯び運転になるのか、という実験をしている方がいらしたのですが、1粒食べて呼気中アルコール0.40ml/L。これって、日本ではすでに酒気帯びだそうで。本当?
NZでは、どうなんでしょうね~。

*この「0.40ml/L」というのは、「泡盛BONBON」で呼気チェックにトライしていた方のブログから引用させていただいたのですが、呼気チェックって「ml」じゃなくて「mg」で表記するんだそうですね。(あれっくすさんからのご指摘)しかも、チョコレート1つで「0.40ml/l 」ってすごい量だぞ?もしかして「0.04/mg/l」かも?

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2件のコメント

  1. ml/Lではなく、mg/Lだと思います。
    日本で呼気中アルコール濃度が0.40㎎/Lあったら、酒気帯びじゃなくて飲酒運転です(笑)0.15~0.25までが酒気帯びです。
    NZでは、呼気中アルコール濃度が0.25㎎/Lで飲酒運転になるので、日本と変わらないですね。
    ただ、罰則はNZなら0.40㎎/Lまでの飲酒運転は、$200の罰金と減点50点のみ(前科が無ければ)なのに、日本では飲酒運転の罰則は免許取り消し(3年間は再取得できない)のうえ、5年以下の懲役または100万円以下の罰金!
    NZより随分厳しいですね。。。

    1. さすが!あれっくすさん!お詳しい。
      日本の飲酒運転ってそんなに厳しいですね。100万円なんて、普通にポンと払える金額ではないので、非現実的な気もしますが、その割には、飲酒運転が後を絶たない事にも驚きです。
      アルコール濃度単位、NZと日本では違うのかと思っていたら、この「泡盛BONBONで呼気チェック」にトライした方が、おそらく記載を間違えたのですね。
      もしかしたら、0.04mgの間違いなのではないかとも思います。だって、チョコ一個ですよ!?

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