だんだん夏に向かって、雑草が信じられないくらい育つ季節になってまいりました。
我が家でも、放置していた果樹園エリアの雑草が、もはや草原のように生い茂ってしまい、とうとう手を入れることに致しました。

でも、このエリアは、一度雑草を全部刈り取って、その上から土を撒いて、さらにそこに芝生の種を撒いたところでもあります。
でも、全部鳥に食べられてしまい、やっぱり芝生は生えてきませんでした。
そして、現在、雑草がボウボウになってしまったわけです。

除草剤も撒いてみたものの、完全に綺麗にすることはできず、もはや立派に育ち過ぎて「抜く」なんてことができる状態でもなかったため、結局、ここの土を全部根っこごと掘り返し、しばらく放置して乾燥させて、それから芝刈り機で粉砕して土に還す。という荒業に出たのです。
それはそれは大変な作業で、ダンナが毎日仕事に行く前に、汗だくになって2時間作業しても1週間びっちりとかかりました。

そして、完全に雑草を除去した状態がこちら。

でも、作業はここで終わりではなかったのです!
次なる作業は、新しく植え直す芝生とここの植木たちにも、自動で水遣りをする散水ホースを設置すること!
ここに散水ホースを設置するために、それに適したノズルを探し、準備が整ったところで、まるで水道管を埋めるような地道な作業が始まりました。

まずは、大元になる水道のところを三つ又にします。

そして、ここから、果樹園エリアまで、砂利を除けて、土を掘って、ホースを埋め込んでいきます。
これ、結構な距離ですよ。

そして、果樹園エリアまで引っ張ったホースを今度は土の中へ埋め込んでいきます。

植木のあるところには、散水ノズルをつけていきます。

こんな風に地中を這わしていきます。

植木が家で、各家庭に水を供給するために、配水管を伸ばしていくような作業です。
そして、各家庭の蛇口からちゃんと水が出るように、ノズルを設置していくような感じ。
やろうと思っても、やらないよな。
このダンナのこだわりには、頭が下がります。

そして、朝晩自動で水を散水するように、タイマーを設置。

朝の8時と、夜の8時に、自動で水が出るようにしました。
こんなタイマー、NZで買ったらけっこうするんですが、ネット通販だと数十ドルで購入できて、大体中国から送られてきます。

そして、ここにあるすべての植木に散水ホースが張り巡らされるまであと少し。
今週中には終了できそうです。

で、この後どうするかって?
まずは、ドライブウェイに植木を植えます。

これはまだ、雑草ボウボウの時の写真ですが、この果樹園エリアとドライブウェイの境目に、植木を植え込んでいくのです。
そして、それが終わったら、果樹園エリア全体に土を撒いて、再び芝生の種を撒きます。
今回は、前回の失敗を繰り返さないようにしたいと策を練っています。

そして、ここに芝生の種を撒いたら、とうとう次は、沿道の植木です。
エクスチェンジのフラットメイトちゃんが、頑張って雑草を抜いてくれましたので、ここに雑草防止シートを敷き詰め、沿道用の植木を植えていきます。
実は、沿道に植える木を何にしようか、決めかねていたんです。
正直何でもいいって言うか「コレがいい!」ってのが特になかったんですよね。

でも、アロータウンに行ったときに、アロータウンの沿道が、すべて同じ木で統一されていて、しかもそれがすごく良かったんです。
なので、何の木なのか調べて、それの苗を購入する予定です。

この話は、実際沿道まで作業が進んだ時に。。。

元々、我が家にはフラットメイトを入れる気は特になく、二人でのんびり暮らしながら、友達が遊びに来たら部屋あるよ。的な感じで考えていたんです。
それが、1部屋は、エクスチェンジで庭仕事を手伝ってくれる人に住んでもらい、もう一部屋は純粋にフラットメイトで家賃をいただき、その家賃で、こうやって庭に植える木を買ったり、土を買ったりできるんです。
ほんと、庭の向上のためにフラットメイトを入れている感じで、我が家に住んでくれているフラットメイトちゃんたちには、感謝しています。
そして、彼女たちのためにも、より快適な庭づくりを目指し、家庭菜園からの無料ベジタブルを安定供給できるように、頑張りたいと思います!

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