昨日、日本から届いた大きな段ボール。
その段ボールの中からは、大きな箱が出てきて、
そのさらに中身は、こちら、「鎧兜」

これらがすべて収納されていた箱の上に、座るような形で設置するようになっています。

そもそも、なんでこれを購入したかというと、多くのお客様から
「店が2階で分かりにくい」
「何度も前を通ったけど見つけられないかった」
「そもそも日本食レストランということが分からない」
などなどのご意見をいただきまして、

「ザ・ジャパン」みたいな感じのものを一階のエントランスに置こうということになったのです。
とはいっても、一階のエントランスは、ゲート一枚分の幅しかなく、一階のお店のように、いろいろ置いたり飾ったりはできません。
そこで、インパクトのある一点モノが必要だったわけです。

ダンナはすぐに「鎧兜を置きたい」と言ったのですが、鎧兜っていっても、NZにはないでしょ?普通。
ってことで、ダンナは暇さえあれば日本のオークションサイトで鎧兜を探し始めたのです。
でも、そのリストを見ていると、なんか、とっても古い感じの歴史を感じるものがたくさんあって、私としては、そういうのはナシ。
だって、何百年も前に、それを着て戦死した人がいるかもしれないじゃない?
落ち武者の霊とかNZに連れてきたら嫌だし。
というわけで、お飾り用の「五月人形」を購入してもらうことにしたのです。

そして、ダンナが見つけたのが、展示品として使われていたほぼ新品同様の品。破格のお値段で手に入りました。

でも、いくら「破格」とはいえ、これを店内じゃなくて、外に飾るっていうのは結構チャレンジャーですよね?
雨風もそうだけど、いたずらされたり、盗まれたり、ってことは十分にありうる。
もちろん、営業時間内しか外には出しませんが、なんせ私たちの店は2階なので、1階のエントランスで誰かが何かをしていても、基本、見えないんですよね。

というわけで、とりあえずは、盗まれないように、固定する作業から始めることに。もともと、外に出していた大きな樽の上に設置することにしました。

そもそもが、箱の上に座らせて飾る物なので、すべてのアイテムはバラバラで、何一つ固定されていません。
まずは、それらを動かないように固定することに。

靴と足あてを固定するために、足の裏からプレートを打ち付けて、それに足あてを通します。

できあがりはこんな感じ。

次に、胴回りの飾りを、台に固定します。

こちらも、よれないように、内側にプレートをいれました。

そして、こちらに胴体を乗せます。

頭の部分は、兜と面を固定するために、頭のてっぺんから釘を打ち込んで固定。
兜飾りは一度外して、瞬間接着剤で、取れないようにはりつけました。

これで一応、人形は完成です。
これを箱ごと樽に固定します。

そして、出し入れを簡単にするために、これをトロリーに固定するんですが、
トロリーが赤しか売ってなかったので、黒のテープで巻いて、赤いトロリーを黒にします。
写真は途中までテープを巻いてありますが、最初は全体が赤でした。

最後に、全体にテープを巻いて黒くしたトロリーに、兜を乗せた酒樽を固定します。

で、エントランスに出してみました!

ここに日本食レストランがあるって、分かりやすくなりました???

横から見ると、こんな感じでトロリーに乗ってますが、黒いテープのおかげで、目立ちません。

うちのダンナ様が、超DIY男なんで、ちゃちゃっとやってくれましたが、ほんと、本職はシェフではないんじゃないか?と思うほど、こういうの得意です。

というわけで、鎧兜が、エントランスで皆様をお迎えいたします。
次は、この鎧兜に、メニューとか、看板とか、なにか持たせたいと思ってます。

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