ペット保険、入っておいて良かったと思うほど、結構行ってます。動物病院。
過保護すぎるのかもしれないけど、猫ちゃんは言葉が話せないので、何かあったらどうしよう。。。と思うと、念のため病院に連れて行っておこう。と思ってしまうのです。

今回は、どうしたかと言うと。。。
以前にもブログに書いた、ジジの粗相の話。
あれからも、週に一度くらい、思い出したように、ベッドの上で粗相をしてしまうのです。
いろいろ調べたり、友達からのアドバイスを参考にすると、膀胱の病気の場合もあるというので、念のため、動物病院で見てもらうことにしたのです。

ジジは、いつも、ダンナの足元付近で寝ていて、そのまま朝方おしっこしてしまう感じで、ベッドをトイレと勘違いしているというよりは、なんか「おねしょ」に近い感じがするのです。もしかしたら、膀胱炎で、おしっこが我慢できなくなっているのかもしれない。

動物病院に連れて行こうと決意したのは、いつもダンナの足元あたりで粗相をしていたのに、ある朝、ベッドのど真ん中でオシッコをしていたのです。場所も移動してるし、前日そこに寝ていたわけでもないので、改善どころか、悪い方向に向かっている気がしました。

そして、ジジを病院に連れて行くために、バッグにジジを入れると、それは悲痛な声で鳴くのです。かわいそうなくらい。
動物病院について、バッグを開けてあげても、怖いのか、全然出てきません。
震えているようだったので、待合室では、ずっと抱っこをしてあげていました。
ジジは、本当に小心者のビビリ屋さんなのです。

診察室に入っても、なんというこの緊張した面持ち。硬直してますよ。

そして、検査の結果、尿に血が混ざっていて、やっぱり膀胱炎だったことが発覚しました。
抗生物質を処方してもらって、これで症状が改善して、ベッドの上で粗相しなくなればいいんだけど。。。と、ドクターもおっしゃっていました。

いただいた薬を与えるのは、砕いてちゅ~るに入れるのが一番。なんの迷いもなく、すごい勢いで完食してくれます。

そして、次の朝。
茶々がいつものように、ベッドの上に飛び乗ってきて、お座り。
「相変らず、可愛い子よの~」なんて思ってたら、いきなり、おしっこしてる!!!!
しかも、昨日粗相されたのと同じ場所!
もしかして、おしっこの場所が昨日から変わったのは、茶々が犯人だったのか???

こうして、現行犯逮捕された茶々は、動物病院へ直行。
ジジと同じく、尿検査を受けてもらうことになったのです。
今までの粗相は、状況証拠的に「ジジだろう」って感じだったのですが、昨日は違ったのに、勝手にジジと決めつけてしまってました。
ごめんね、ジジ。こうやって冤罪って生まれていくのですね。

バッグにいれられた茶々は、ジジと違って大暴れ。
口を大きく開けて、舌を出し、よだれを垂らしながら、聞いたことないような恐ろしい声を出して鳴きます。なんか、このままショック症状を起こして死んでしまうんじゃないかってくらいだったので、バッグから出してあげたら、車の中で大暴れ。
動物病院について、もう一度バッグへ入れましたが、暴れっぷりがハンパじゃありません。
姉妹なのに、ジジと茶々は、本当に全然違う。

そして、診察室に入ると、ジジのような緊張は全く見せず、いつも通りのすまし顔。

ちょっとドクターが席を外した隙に、ウロウロしてシンクに収まってしまう始末。
さっきまであんなに大暴れだったのに。

で、茶々の検査結果ですが、全く問題なしの健康体。
つまり、ジジは膀胱炎による粗相だったのですが、茶々は、ジジのおしっこのにおいを嗅ぎつけて、ベッドの上でおしっこをしたようなのです。
しかも、二日連続。
さらに言うなら、病院から帰ってきて、新しい毛布をかけて匂いを消したのに、そんなの構わず、朝と同じところで、またおしっこしました。
多分、もう、においとかじゃなくて、ベッドの上を突然トイレと認識したような感じ。

いろいろ調べたんですが、羽毛布団て被害に遭いやすいんですって。
とにかくフカフカで気持ちいいですからね。私達の羽毛布団は、日本で買って持ってきた高級品ですし。あそこでおしっこしたら、さぞかし気持ちいいのでしょうね。それで癖になってしまうようです。

我が家は、羽毛布団におしっこされたら、お湯をかけておしっこを洗い流し、それからコインランドリーで2回洗って、乾燥機に2回かけるんです。
なので、完全に匂いを取り切っているかどうかは分かりませんが、それなりに匂いはとれていると思うんですよね。
そのあと、洗いたての羽毛布団に、防臭・抗菌スプレーもかけているし。。。

希望的観測ですが、ジジはきっと、薬を飲んで、膀胱炎が良くなったら、ベッドで粗相はしなくなると信じているんです。
が、問題は茶々。
羽毛布団でのおしっこの気持ちよさを知ってしまった今、彼女の粗相を止めるには、「部屋に入れない」しかないんです。

今までは、私たちの部屋は、一日中猫ちゃんたちに開放していましたし、ドアを閉めていても出入りできるように、猫窓までつけてあるんです。
二匹とも、私たちの部屋にいるのが大好きなので、ベッドの上で寝たり、下で寝たり、本当に楽しく暮らしていました。

なのに、突然部屋から閉め出すなんて、なんだかとっても酷な気がして、ドアの外で「開けて開けて」と鳴きながらドアをカリカリする猫ちゃんたちに、心を鬼にして聞こえないふりをするも、今朝は7時に根負けして開けてしまいました。

でも、ベッドに上がってきたら、すぐに床におろし、部屋には入れるけど、ベッドにはあげないようにしました。でも、そうすると、猫ちゃんが部屋にいる間は、二人のことしっかりと見張っていないといけなくて、今までみたいに「一緒に寝る」のは夢のまた夢。

出かけるときも、部屋のドアを閉め切って出かけなくてはいけません。いない間にベッドにおしっこをされてしまうといけませんので。。。
でも、いつもいる場所から追い出されるのは心外のようで、ささやかな抵抗を見せる茶々。
ベッドの下にある猫ちゃんベッドから出てきません。

仕方なく、猫ちゃんベッドごと茶々を引きずり出して、部屋の外へ連れ出しました。

今までみたいに、一緒に部屋でゴロゴロしたいけど。
これ以上羽毛布団におしっこされるのは避けたい。
週に何度も羽毛布団をコインランドリーに持って行くなんて、どれだけ綺麗好きな日本人かと思われているでしょうね。

早く、この攻防戦から脱したい。。。
ジジの病気が治ると共に、茶々の悪癖も治りますように。。。

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