「Veuve Clicquot Long Lunch at Rata」に行ってきました！

超絶忙しかった７月が終わり、８月になって大分落ち着いてきました。
あの忙しさが毎日続いたら、精神的にも肉体的にも持たないので、ほどほどでいいんです。オークランドの時は、バレンタインの日と母の日だけは、あのくらい忙しかったなぁ。でも、1日だけのことですから、乗り越えられたのです。
毎日は無理。
スタッフのみんなもよく頑張ってくれました。

７月は頑張りすぎたので、自分へのご褒美に、クィーンズタウンでも有名なファインダインである「Rata」で開催される、Veuve Clicquot Long Lunch のチケットを購入。仕事の前に、美味しい料理と美味しいシャンパンを楽しむ会に参加することにしたのです。

外食自体も久しぶりだし、ちょっと高級な店に行くとなると、ワクワクしますよね。しかも、Veuve Clicquot のシャンパンと楽しむ料理ですから、楽しみでしかないですよね。
チケットは$185。決して安くはないですが、シャンパンだけで軽く$100はするでしょうから、ま、こんなもんだと思います。

RATAといえば、有名なセレブリティシェフJosh Emette のレストラン。
でも、今まで何度も行ってますが、ただの一度もJoshに会ったことはありません。ま、監修だけして、現場は他のシェフに任せるものなんでしょうが、こういうイベントだったら、絶対いますよね。むしろ彼が主役なくらいでしょうから、初めてJoshがいるキッチンから出てくる料理を食べられるということです。

さて、当日ですが、あいにくの雨。
天気のせいで欠席者が出るのではないかと思うくらいのザーザー降り。

入り口で受付を済ませると、一番隅っこのテーブルの、一番隅っこの席に案内されました。こういうイベントは、大きいテーブルでの相席になるので、知らない外国人に囲まれて会話を楽しむとかが苦手は私には、最高の席でした。
でも、やっぱり、アジア人だから、隅っこに追いやられたのかな。って気がしなくもありません。70人くらいいたと思いますが、アジア人は、私たち夫婦二人だけでした。
どこのレストランに行っても、アジア人って端っこにまとめられる傾向があるのを、私は実体験でよく知っています。アジア人を全部一緒にして欲しくはありませんが、仕方ないといえば仕方ない。
私も、自分の店を持つ立場から、気持ちはよくわかります。

さて、テーブルセッティングはこんな感じ。

このグラスが、可愛いですね！

さて、料理に合わせて4種類のシャンパンがサーブされます。
まずは、Veuve Clicquot Yellow Label NV
次に、Veuve Clicquot Yellow Label 2008
次が、Veuve Clicquot Rose Vintage 2008
最後に、Veuve Cliquot Rose NV
全部で4種類とはいえ、グラスが空いたら、注ぎ足してくれますので、ま、一人一本くらいの計算でしょうか。

ワインは料金に含まれていますが、単品で注文すると、上記のお値段です。単品だと、シャンパンだけで$140するみたいです！

さて、お料理の写真をざっと紹介いたします。

どれも美味しかったですが、なんせ量が少なくて。。。まったくお腹いっぱいにはなりませんでした。
でも、ちゃんとJoshもいて、挨拶と料理の説明していましたよ。

私達は、このあと仕事なので、デザートを食べて先に退席させていただきましたが、予定では、12時半~15時だったんですよ。
でも、始まったのは13時で、私たちが退席したのは15時過ぎ。大分時間が押している感じでしたが、この後のディナータイムの営業に差し障りがないのか、他人事ながら心配してしまいました。

さて、私たちは、さっさと出勤しなければいけなかったのですが、どうにもお腹が空いていたので、スシボックスに立ち寄って、ちょっと腹ごしらえをしてから出勤しました。

私は肉まんと味噌汁。ダンナはラーメン。
1人$185も出して高級なお食事をいただいたあとに、肉まんとラーメンで〆るって、大食いで庶民の私たちなのでした。。。

ま、たまの贅沢、自分へのご褒美ということで、ちょっとセレブな気分を味合わせてもらえたひと時でした。
食べたものは、血となり肉となるだけではなく、こういった経験は私達にとって良い勉強にもなります。これを糧に、また自分たちの店がどうしたらもっと良くなるのか学んで成長していきたいと思います。

この日の服は、20年以上前に買ったワンピースとスカーフ。
日本にいた頃は、洋服にお金をかけていましたが、NZに来てからは、服にお金かけたことないなぁ。でも、良いものを買っておけば、こうやって20年後にも着られるのですね。