クィーンズタウンに来る前から、気になっていたんですよ。「Sherwood」

だって、私の知る「Sherwood」といえば、昔からある古いモーテルみたいなところで、1 hat どころか、Cuisine Good Food Award に選ばれるようなところではなかったからです。

それが、数年前に、Sherwoodの建物はそのままで、内装と、そのコンセプトを大きく転換したんですよね。でも、そのことも、突然Cuisine Good Food Award に選ばれるまでは知らなかったんです。

それで、クィーンズタウンに来たら行ってみたいとずっと思ってはいたものの、外観がそのままなので、なんとなく気が進まず、ずっとそのままになっていました。

ところが、現在我が家に住んでいるフラットメイトくんが、日本ではイタリアンのシェフで、将来は、自分の店を持ちたいと思っていて、その店では、自家菜園で作った野菜を提供したり、オーガニックにこだわった店づくりをしたいと考えていて、そんな中、「Sherwood」が急浮上してきたわけです。
というのも、Sherwood は、レストランで提供する野菜の40%以上を自家菜園で賄っていて、それ以外も、60%以上はNZ南島の食材、99%がNZの食材を使っているのです。さらに、ホテルで出た生ごみは、自前のコンポストで土に戻して、自家菜園で利用しています。さらに言うと、NZ最大の自家ソーラーパネルで発電までしているんです。
つまり、とってもエコなアコモデーションに生まれ変わったのです。

というわけで、がぜん興味が湧いてきた私たちは、満を持して、フラットメイト夫婦と一緒に4人でSherwood へ行ってきました!

まず、Sherwood は、前述のように昔からある古いアコモデーションなので、見た目はパッとしないんですよ。
でも、レストランの建物は、木と緑で作られたとってもナチュラル感満載。写真を撮るのを忘れて残念なんですが、カジュアルでナチュラルで、飾らない雰囲気がとっても心地がよい感じなんです。

そして窓から見えるのは一面の緑と湖。
その敷地には自家菜園もありました。

ワインリストですが、これが面白くて、ワインの特徴をグラフで表しているんです。一見、天体のように見えますが、とても分かりやすくて参考になります。

そして、私はカクテルを注文したのですが、これは、自家製のレモンチェロならぬグレープフルーツチェロのカクテル。飾りのハーブは家庭菜園から。

これだけの野菜を自家菜園で育てています。

さて、お料理ですが、4人で行ったので、たくさん注文できました。

相変らず、注文するときに「ちょっと多すぎると思うけど」と言われましたが、全部完食。更に追加でデザートまで注文して笑われました(笑)

写真を見てお分かりいただけるかと思いますが、とにかく野菜の緑がキレイでとっても新鮮。
そして、料理自体も、その野菜の素材の味を損なわないような味付けなんです。
どれもとっても美味しかったし、なんだかこんなにたくさん食べても「ヘルシー感」があり、満腹でも罪悪感があまりないというか、またクィーンズタウンで素敵な店に出会ってしまったと、喜んでいます。
ブレックファーストもランチもやっているので、今度またぜひ行ってみたいと思いました。

ちなみに、お会計は、一人一杯ずつ飲んで(ダンナは3杯飲んだけど)、たらふく食べて、デザートまで食べて、それで合計$316でした。 写真を撮り忘れましたが、上記の写真+ラムとグリーンサラダも食べましたので、多すぎるくらいの量でした。 美味しい店でディナーを頂いたら、普通にかかる値段と変わりません。しかも、場所柄か、あんまり混んでなくて、ゆっくりできるのもいい。予約もせずにプラッと行っても大丈夫な感じ。

私は、自家菜園とか、オーガニックとか、あまりこだわらないタイプなんですが、今回の食事では、「やっぱ違うな」と感じたのでした。

次回は是非、ランチをレポートしたいと思います!

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