ウォルターが来てから、私たちの寝室に引きこもりのジジと茶々。
すでに三日が経とうとしていますが、ジジ茶々の警戒心が薄れる様子はありません。

家の中を、ウォルターが自由に走り回っているので、ジジ茶々は、寝室から出ようとしないのです。後から来た者の方が遠慮無く、先住猫の方が身を潜めていることに、ジジ茶々を心配する私たち。

そこで、通常ゲストルームとして使っている部屋を、ウォルター専用部屋にすることに。
トイレ、餌、水、おもちゃ、ベッド、などなど、生活に必要なものはすべて揃えて、一時的に閉じ込めることにしたのです。
閉じ込めるといっても一日中ではありませんし、子猫1匹で暮らすには十分な広さです。(人間一人が暮らせるスペースですからね)

大好きなモフモフ毛布を敷き詰めたベッドも用意。
一人でも寂しくないように、ダンナが添い寝してあげられる準備も万端です。

とにかく、寝室に引きこもっているジジ茶々にストレスがたまらないように、ウォルターを部屋に閉じ込めている時間帯は、ジジ茶々が寝室の外に出られるようにして、ジジ茶々が外へ徘徊に行っている時間帯や、私たちの寝室で昼寝をしている時間帯は、ウォルターを寝室から開放。。。といった感じで、ジジ茶々のベースは私たちの寝室、ウォルターのベースはゲストルーム、そして、リビングは、交代制で使えるようにしたのです。
まあ、ジジ茶々は、もともと私たちの寝室にいる時間が長かったので、リビングに出られなくても、そんな生活に変化はないと思いますが、それでも、出たい時に出られないとストレスになると思うんですよね。
ウォルターを寝室に入れる時は閉じ込めてしまうことになりますが、ジジ茶々の使う私たちの寝室には猫窓がついていますので、出たければいつでも出られます。(ビビって出てこないだけ)なので、ジジ茶々が、次第にウォルターに慣れて、ウォルターがいてもリビングに出てきてくれるようになるのを待つばかりです。

で、まずは、3日ほどして、ジジが、リビングに出てくるようになったんです。
これはとっても意外なことで、いつもは、お客さんがくると、茶々は甘えん坊でゴロゴロしてきますが、ジジはお客さんが帰るまで、ずっと身を潜めて出てこないんです。人見知りを絵に描いたような。。。
でも、今回に限っては、引きこもっている茶々を置いて、ジジが寝室から出てきました!

でも、出てきたとはいっても、ウォルターとは、ある一定の距離を保ち続けているジジ。ジジは、ずっとウォルターのことを監視しているのですが、ウォルターはそんなことお構いなしに、リビングで遊びまわっています。

そして、ジジのことなんて気にしないウォルターは、遊びながら不意にジジに近づいてしまうこともあるのですが、ジジは「ウ〜〜〜〜〜」と唸り続けています。

不意に近づかれないように、ジジはキャットタワーの上段に避難していることが多く、高いところからウォルターを監視しています。
餌を食べに下に降りてきた時に、ウォルターが急に後ろから近づいてきたりするので、そんな時は、慌てて「ウ〜〜〜〜〜」と威嚇を始めます。

とにかく、ジジはリビングには出てくるようになったものの、そばにウォルターを近づけることはしませんし、ましてや、自分で近づくことはありません。

ジジもウォルターに興味を持ってはいるようですが、大体この距離をキープ。これ以上の接近を許さず、これ以上近づいた場合には、すぐに唸り始めます。

でも、ウォルターは、そんなジジを尻目に、どんどんジジとの距離を詰めていくのです。ジジはそんなウォルターを警戒しなければいけないので、気が抜けません。

これ、二人の最接近ですが、さすがにこの時は、ジジは「ウ〜〜〜〜〜」ではなくて「シャーーーーー!」と言ったので、ウォルターもビビって後ずさりしてました。

少しずつ距離が縮まっているといえば縮まってはいるのですが、仲良くなる日までは、まだほど遠そうです。(茶々はまったくもって程遠い。。。)

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