昨日も天気が良く、秋晴れっていうの?そろそろ紅葉があちこちで見られるんではないでしょうか。クィーンズタウンには、徒歩圏内にトレッキングコースがあるので、けっこうみんな歩いているみたい。来週は1週間毎日雨みたいなので、その前に行ってみようかなぁ。

ロックダウン後、私は毎日、朝食を食べた後にちょっと休憩してから、午前中のうちにブログを書くようにしているんですが、その小一時間ほどの間に暇だったダンナは、庭仕事を始めたんですね。でも、始めたら終わらなくて、昨日は結局1日庭仕事で終わりました。

で、昨日のタスクはなんだったかというと、作ってからしばらく放置していたイチゴ棚の剪定と、もともとイチゴが植えてあった所の処置。

もともと、この2箇所に大量のイチゴが植えてあったんです。
でも、荒れ放題で、まったくの手付かず。

って、ことで、ここのイチゴを全部鉢に植え替えて、壁にダンナがDIYでイチゴ棚を設置して並べたのが去年の10月のこと。

一体何を目指しているんだか分からなくなるくらい、いつも本格的な仕事をするダンナ。イチゴ棚には、自動散水のホースも張り巡らし、完璧な仕上がりでした。でも、作ったら、そのまま放置してたもんで、雑草はえるは、死んだ苗そのままだは、枯れた葉も増えてきて、けっこう荒れてたんですよ。それを、全部きれいに剪定。まだ少しだけイチゴもなってましたよ。

で、もともとイチゴが植えてあったスペース、何を植えようかと思案している間に、あっという間に雑草ぼうぼう。そのまま一夏放置されていたのでした。
で、今回、一念発起して、すべての雑草を撤去。ここに入っていた土を表の畑へ移動して、コンポストと混ぜることに。

ここの土から出てきた雑草の根っこの量のすごいこと!

表の畑は、ズッキーニだけがまだ元気に実っているので、それ以外は全部抜いて、きれいに耕して、コンポストを撒いて、上からここの土を移動して、来年の春に向けての畑作り。

実は、土を抜き終わったら、あそこにビニールハウスをおいて、先日作った水耕栽培セットを置こうかと目論んでいます。とにかく日当たりがとても良いし、角なので風からも守られるし、場所としては最高かな。ってことで。

ダンナは庭仕事で疲れ果てていたので、今日は散歩もサイクリングもナシ。家でゆっくり過ごしたのでした。
しかも、この「土を掘る」「土を運ぶ」という仕事はかなりの重労働らしく、ダンナは今日は身体中が痛くて死んでおります。

その傍らで、おとなしいジジ茶々に飛びかかる虎丸。
いつもうしろから馬乗りになって首根っこに噛みつくんですよ。
これが、じゃれ合っているだけなのか、それとも本気で攻撃しているのかが分からず、戸惑っています。去勢したらおとなしくなるんだろうか、虎丸。

茶々に抵抗されて、耳がひっくり返る虎丸。超可愛いんですけど。
軟骨だから痛くないのか??

さて、昨日は、映画「海獣の子供」を見ました。
もともと、米津玄師のMVを見て、「へー。アニメの主題歌歌ってるんだ」と興味を持ったのが最初。でも、そのMVを見ても、まったくアニメの内容が想像できなくて、実際に見てみたわけです。でも、実際に映画を見ても、ちょっと難しすぎてよく分かりませんでした。生命と宇宙と海のつながり、死生観とか、これ、子供は見て理解できるのか?それとも、理解してもらおうとは思ってないのかな?

「宇宙は1つの生命体。海のある星は子宮。隕石は精子。受精の祭り」っていう、300年くらい生きてそうなおばあちゃんのセリフとか、抽象的というか、哲学的というか、難解ですよね。ジブリのような感覚で見てたからビビった。ジブリも、大人も子供も楽しめるアニメだから、けっこう物語の奥にすごく大切なものが織り込まれていたりするけれども、映画に織り込まれたメッセージの深さがそのレベルではない。

ま、とにかく、海の中の映像や、なんか生と死と宇宙の狭間みたいな映像は、見てて圧倒されるアート作品ともいうべき映像で、これはどうぜ見るなら、ぜひ映画館で。と思いました。

そして、肝心な米津玄師の主題歌なんですが、映画が終わる最後のエンドロールまで、一切流れないんですよ。それまでは久石譲の美しい音楽が終始彩っていましたが。。。で、米津玄師のMVで流れるアニメーションだけでは、まったく理解できなかった映画の内容と歌の歌詞のつながりが、映画を見終わってからエンディングで歌詞を見ながら聞いてみると、やっとつながった。という感じ。これは歌だけで聞くのではなく、ぜひ映画を見た後に、セットで聞いてほしい歌だと思いました。そして、米津玄師のおかげとも言うべきか、最後まで歌をきちんと聞くことによって、エンドロールも歌も終わった所で、なんと物語の続きが始まったのです。。。全体を締めくくる、非常に良いラストシーンだったと思います。このエンドロールのあとの短いストーリーがあることによって、米津玄師の歌が、その前のメインの壮大なストーリーと、現実の世界戻ってきた主人公の日常を上手に結ぶことができたと思いました。映画を見ていた私たちも現実に戻ってこれました。はい。

でも、主人公の最後のセリフ
「これが、私が夏休みに体験したことのすべて」
みたいな感じのこと言って映画が終わるんですが、いやー、この体験を夏休みの絵日記にしても、きっと誰も信じてくれないよな。

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