今日の散歩はLake Hayes まで

Shotover Country の近くには、Shotover River が流れているのように、隣接しているLake Hayes Estate の近くには、Lake Hayes があるんです。
というわけで、昨日は、Lake Hayes までお散歩してきました！

まず、うちからLake Hayes までは、歩いて30分ほどあるので、Lake Hayes までは、そこからもう30分かかります。ちなみに、湖を１周するトラックもあるのですが、2~3時間かかるみたいなので、それは車で湖の駐車場まで出かけられるようになってから、ってことで。今回は、家から湖の駐車場まで歩きました。

まず、家を出てから、住宅街を通ってLake Hayes Estate まで行っても良かったのですが、今回は、行きは外周の道路を歩いて、帰りに住宅街を歩くことにしました。
Shotover Country と Lake Hayes Estate は、メガネのような形をしているんですがそのちょうどレンズの間みたいな部分が、分譲老人ホームになっています。まだまだ建設中ではありますが、新しい家がどんどん建築されています。老夫婦二人で住むのにちょうどよいサイズの家が並んでいますが、どれもとっても素敵で、高いんだろうなぁと思います。だけど、NZは、日本のように「子供に家を残す」という考え方がないので、今まで住んでいた家を売って、ここに引っ越して暮らすのも、なかなか悪くないんじゃないかと思いました。だって、この大自然に包まれて、キレイで暮らしやすい家で、まわりもみんな高齢者で、のんびり暮らすのって、すごく素敵な老後だと思いませんか？

さて、この老人ホーム群を横目に通り過ぎていくと、Lake Hayes Estateが見えてきますが、Lake Hayes Esatete 沿いには、たくさんの栗の木が植えられているんですよ。ちょうど紅葉していて、栗もたわたに実っていて、とってもキレイで栗も拾いたくてウズウズしてたんですが、これから歩くし、なにも持ってきていないし、写真だけ撮りました。

こんなに大きい栗！

栗って、拾うのは楽しいけど、食べるのが大変ですよね。剥くのが。あ、今思えば、日本の実家では、いつも、茹でて半分に切って、スプーンで食べてたな。キウィフルーツみたいな感じで。そうか、それなら簡単に食べれるから拾いに行こうかな。

さて、この並木道を通り過ぎたところから、Lake Hayes 行きのトレイルが始まります。なんせ、湖まで行くためのトレイルなので、行く途中の道というのは、なんだかあんまり楽しいものではありませんでした。湖も見えないし、ブッシュの中を歩くって感じ。Shotover River へ行く道の方が、個人的には好きでした。

さて、しばらくブッシュの中を歩いていると、突然道が開けて湖も見えてきました。やっぱり歩くのには景色があった方が、断然楽しいですね！

途中、木に階段？みたいな足場がつけてあるところがあって、なんだろう？と思ったら、なんとブランコが！！！

これは、誰かこの近所の人がつけたんでしょうか？それとも、クィーンズタウントレイルを整備している団体の人が設置したんでしょうか？
でも、ここは、本当に静かで、良い場所でした。
でも、この右側はすぐ民家なんですよね。きっとお金持ちが住んでいるんだろうなぁ。

アロータウンといえば、紅葉で有名な場所ですが、ここLake Hayesは、ちょうどクィーンズタウンとアロータウンの中間地点に位置するので、ここの紅葉も素敵でしたよ。今年はアロータウンまで見に行けないので、この紅葉が見れて良かったです。でも、見頃はもうちょっと先でしょうね。

とまあ、そんな感じで、今日は湖まで歩いて帰ってきました。しかも、トレイルが、あんまり景色がなくておもしろくなかったので、帰りは道路を歩いて帰ってきたのですが、紅葉もキレイだし、舗装されているので歩きやすいし、なかなか悪くなかったです。

昨日の映画の時間は「人間失格　太宰治と３人の女たち」を見ました。超豪華出演陣。昔の小説家（文豪と呼ばれる人たち）って、なんでみんな自殺しちゃうんでしょうね。命を削って作品を生み出していたんですかね。蜷川実花作品らしい、美しい映像と音楽の彩られた映画でした。
ところで、この作品には、成田凌が出ていたんですが、ほんと、この人最近見る映画にことごとく出演してるんですけど。すごいな。一時期の山崎賢人レベルで出てますね。

さて、今日は、天気が良かったので、毛布を洗って外で干しているんですが、ものの１時間ほどで乾いてしまいました。
取り込もうと思ったら、なんかいるぞ。