オークランドのロックダウン延長の影響。

昨日は新たな市中感染者が13人確認されましたが、全員濃厚接触者で、感染経路が辿れない人はいなかったので、Level 4 にはならないだろうな。とは思っていましたが、12日間のLevel 3 延長が発表されました。発表されたのは昨日の17:30 だったのですが、予約のキャンセルのメールが一気に入ってきたので「Level 3 が延長されたんだなぁ」ということがすぐに分かりました。今週末分の予約も、だいぶキャンセルが入りましたが、すでにクィーンズタウンに来ている人たちも多かったので、それほど支障はありませんでしたが、来週からの予約状況は壊滅的ですね。キャンセルのメールしか入りません。

国境が閉鎖された時「せめてオーストラリアの国境が開かなければ終わり」と思っていましたが、国内旅行が解禁されると、想像を超えるオークランド人がクィーンズタウンへやってきて、オーストラリア人が来れない分の穴を十分に埋めてくれました。そして、ここに来て、「オークランドからも観光客が来れない」となると、かなり状況は悪くなります。ただ、現在のところ、ロックダウンは２週間の予定ですので、それで終わってくれればと願うしかありませんね。

オークランドのロックダウンに伴い、またWage Subsidy(給与補助)が延長されると発表がありましたが、詳細は来週の月曜日発表です。オークランドは当然ですが、オークランドのロックダウンに伴い影響を受ける国内すべての企業が対象だそうです。ただし、今回のロックダウンは２週間の予定ですので、Wage Subsidy を申請できる企業のルールも、期間も、前回とはきっと異なるのではないかと思っています。

「コロナの影響を受けて売上が減少した企業」が今までの申請対象となっていましたが、その「売上の減少」は、「昨年度の同時期」との比較によって申請できることになっていました。なので、今回も「コロナの影響を受けて売上が減少した企業」が対象になるのであれば、今までと同じく「昨年度の同時期」との売上比較によって申請できることになり、それはつまり、オークランドのロックダウンとは関係なく、ずっと売上が減少している留学関係、旅行関係なども申請できることになり、対象者がグッと広がります。
でも、もし、今回の申請が「オークランドのロックダウンに起因するもの」に限定された場合、「売上の減少」は「ロックダウンになる前の２週間と、ロックダウン中の２週間の売上」を比較したものになる可能性もありますよね。
となると、Wage Subsidy の対象となる企業は、ほぼほぼオークランドの企業に限定されてきます。ま、ウチにみたいな、クィーンズタウンの企業だけれどオークランドに大きく依存している会社は、もしかしたら著しく売上が減少して対象になる可能性もありますが、そういう会社はそれほど多くないですよね。Level 2 でも通常営業ですから。
というわけで、今回のWage Subsidyは、オークランドの会社にとってはどんな内容でもほぼ問題ないと思われますが、「オークランド外」の会社にとっては、「いつの売上と比較しての売上減少を見るのか」で、かなり大きな違いが出ると思われます。
以上は、すべて私の勝手な予測でしかありませんので、まったくなんの根拠もありませんが、来週の月曜日の発表がどうなるのかは、多くの人が待ちわびていることでしょうね。

今朝は、朝起きてFacebook を見ていたら「数秒前」に「欲しいものあったら勝手に持って行ってください。早い者勝ち」という投稿を見つけ、起きて５分で出かけてきました。我が家から車で３分のところだったのですが、ガーデングッズを数点もらってきましたよ。天気が良かったので、そのままShotover Country 内をドライブして、おうち見学を楽しんできました。建売が並ぶところから豪邸まで、「すべて新築」だけれど様々あって、興味深かったです。こんな「目的もなく車を走らせる」といった時間の過ごし方はロックダウン以来かも。

家に戻ると、天気が良いので虎丸が庭で遊んでいました。