前からなのですが、最近特に多い。お客様の予約ミス。
クィーンズタウンには、日本人経営の日本食レストランは3軒しかなくて、「KAPPA」「TANOSHI」「TATSUMI」。あとは、韓国人経営の「HIKARI」。去年までは、これに加えて「南十字星」があったのですが、今は、中国人経営の「GOKU」というレストランに変わってしまいました。
で、何の間違えかって、昨日は一日で３件も「TANOSHI」と間違えたお客様が来店。それは、うちをTATOSHIと間違えたのか、TANOSHIをうちと間違えたのかは分からないんですが、とにかく、うちには予約が入っていないのに「予約をした」と言うのです。席が空いていれば予約がなくても入店いただけるのですが、予約で満席だと、もうお断りするしかありません。でも、「巽を予約した」と信じているお客様にとっては、まるでうちのミスで席がないように思うわけです。
お客様が「予約をした」と言って予約がない場合、電話での予約か、オンラインでの予約かをまず確認します。そして、オンラインでの予約の場合には、コンファメーションメールを見せていただくようにしています。オンラインで予約をしたと言うのに予約が入っていないお客様の場合、「コンファメーションメールはない」と言われます。そりゃ、ないですいよね。予約ないんですもん。おそらく、オンラインでの予約をコンプリートできていないのだと思います。うちの店は、オンラインでの予約の場合、必ずクレジットカード番号を入れてもらうようになっているので、おそらく予約だけして、クレジットカード番号の入力までしていないのだと思われます。
そして、電話で予約をしたという場合は、もし昨日や今日ならば、携帯電話に発信履歴が残っていると思うので、それを見せていただくようにしています。昨日のお客様場合は、発信履歴をみると「TANOSHI」でした。それは、TATSUMIを予約しようとしてTANOSHIを予約してしまったのか、TANOSHIに行きたくてTANOSHIを予約したのに間違えてTATSUMIに来てしまったのかは分かりません。そして、もう１組のお客様は、TATSUMIでオンラインで予約をしたと言っていましたが予約は入ってなくて、それでもお客様がTATSUMIを予約したと言っていて席が空いていたのでお通ししたのですが、「お好み焼きはないのか」と言われたので、おそらくTANOSHIのつもりでTATSUMIに来てしまったと思われます。そして、最後の１組は、完全にTATSUMIを予約したつもりで、間違えてTANOSHIに予約を入れてしまったいたということで、どうしてもTATSUMIで食べたいと言って、席が空くまでお待ちになりました。
こんな感じで、TANOSHIとTATSUMIの間違いがあまりにも多い！
これは、どうしたら予防できるのでしょうか？
ちなみに、間違われるのは「TANOSHI」だけではありません。
単純に、「TANOSHI」は耳で聞いたら違うけど、字で見るとなんとなく似ているから間違われるのだと思うんです。
「KAPPA」はストリートは一本違いますが、「２階」という共通点があり、これもまた間違えられます。
そして、２件隣には、韓国人経営の「HIKARI」という日本食レストランがあり、住所は同じ「Beach St」あちらは「5 Beach St」うちは「9 Beach St」ですから、例えばGoogle Map なんかで見たらほぼ同じ場所ですよ。なので、電話で予約するお客様からは「Beach St の１階じゃなくて２階にある方の日本食レストランよね？」とか「オークランドから移転した日本食レストランよね？」と、よく確認されます。
とまあこんな感じで、「名前が似てる」「２階という共通点」「住所が番地違い」という、どの日本食レストランとも、間違えられる要素が多分にあり、困っている次第です。
他のお店にも、TATSUMIと間違えて来店されるお客様がたくさんいるのでしょうか？漢字だったら「巽」と「楽」で全然違うし、耳で聞いても違うのですが、英語だと、確かに似てますからねぇ。「TATSUMI」と「TANOSHI」。
変な話、ウチの店のレストランレビューにも「スキーの後のラーメン最高！」みたいのがあるんですよ。絶対に「TANOSHI」か「HIKARI」と間違えているんです。いいレビューだからいいんだけど、これが悪いレビューだったら。。。と思うと恐ろしいですよね。こういった勘違い。
今日は最後に、庭でゴロゴロするジジの様子をお送りします。
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